マオ猫日記
「リヨン気まま倶楽部」編集日記
 




(写真)立派な富士山

 先日、週末を利用して、箱根・芦ノ湖近傍にある「サン・テグジュペリ星の王子さまミュージアム」に行った際、有料道路「箱根スカイライン」「芦ノ湖スカイライン」で撮影したのが、この富士山です。

(写真)雪をいただく富士山

(写真)東名高速道路から見た富士山もきれいでした

 ちょうどこの日は、寒いながらも雲がほとんど無い晴天で、「箱根スカイライン」「芦ノ湖スカイライン」の途中にある駐車場から眺めると、左手には駿河湾から伊豆半島までが、また右手には裾野まで緩やかなカーブを描く富士山の雄大な景色を楽しむことができました。

(写真)これは国道138号線の乙女峠・御殿場側から見た富士山

(写真)芦ノ湖スカイラインから駿河湾を望む

 「芦ノ湖スカイライン」は、芦ノ湖の西側の山上を通る全長10.7キロの私営有料道路(一般自動車道路、1962年開業(湖尻線は1972年))で、北は後述の「箱根スカイライン」その他の県道と、南は芦ノ湖の南側を通過する国道1号線と接続しています。道路を建設・運営していたのは藤田観光(株)でしたが、2007年9月に営業が(株)NIPPOコーポレーション(旧商号「日本舗道」)に譲渡され、NIPPOコーポレーションの100%子会社である「芦ノ湖スカイライン(株)」が実際の管理を行っています。通行料金は、本線が普通車600円(夜間は通行止)、湖尻線が普通車100円(夜間無料開放)ですが、富士山や駿河湾がよく見えるのは本線のほうで、芦ノ湖東部の渋滞を避けるバイパス道路として機能するというより、端的に富士山や芦ノ湖を眺める観光道路として機能しているようです(実際に、本線には、見晴らしのよい場所に複数の駐車場が設けられている。)。

(写真)芦ノ湖スカイラインの料金所

 他方、「箱根スカイライン」は、静岡県御殿場市から裾野市へといたる全長5キロの有料一般自動車道で(1972年開業)、静岡県道路公社が管理(通行料金:普通車:350円)。前述の「芦ノ湖スカイライン」と国道138号線を結ぶ位置にあり、「芦ノ湖スカイライン」と連続しているように見えますが、実際には、富士山の眺望という意味では「芦ノ湖スカイライン」のほうが一歩上で、「箱根スカイライン」のほうは展望駐車場のようなものは特段整備されていません。

(写真)この日借りたトヨタ・カローラ

 それにしても、とても雄大で感動してしまうこの富士山。路面凍結に注意しつつ、年末年始にももう一度行ってみたいと思います。



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