おはようございます、デザインカットソー【Luxtock】リュックストックです。
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何となく気になった言葉本来の意味プチシリースその四です。
今日は「姑息」と「潮時」について、です。
まずは姑息という言葉。
「おのれ姑息なマネを~」の様に、卑怯な手立てを姑息という意味で捉えている人が多いと思います。
漢字もまた姑(シュウトメ)の息なんだか息子なんだかのイメージで良くないし・・・。
まぁ、姑息の本来の意味も「その場凌ぎ、一時の間に合せ」みたいな意味合いなんで、決していい言葉ではありません。
ただ卑怯やずるいといった意味合いは内包していないんですね。
姑息な手段、というのは卑怯な手段なんではなくて、取り敢えずのヤッツケだということです。
同じく潮時、について。
そろそろ潮時だな~という様に、引き際なんかのタイミングを現すのに使ったりしますね。
あまりいいイメージがないのも確か。
本来の意味としては、「物事を行うのに最もいい時」なんだそうです。
漁師が船を出すのに最もいいタイミングから生まれた言葉ですね。
引き潮の潮時で、引き際が肝心というイメージになったことからそれが使われたのかもしれませんね。

Dress Code
本来の意味とは間違って使っているかもしれない言葉も、間違った方の意味で捉える人が多い言葉なら、自然とそっちが正しくもなりますね。
言葉に関わらず、世の中のルールや常識もそうかもしれません・・・。
今日もありがとうございます~