おはようございます、デザインカットソー【Luxtock】リュックストックです。
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子供の頃愛飲していたいわゆる「ジュース」というものは、バヤリースのオレンジジュースのことでした。
MITSUYAサイダーなどと同じく、スーパードライの「アサヒ」の商品だということと、果汁がたったの20%だということは、大人になってから知ったことです。
大人になってある頃を境(30歳越えて?)に、100%果汁のオレンジジュースあるいはアップルジュースを良く購入するようになりました。
紙パックのパッケージに、フルーツの断面図が載っているものが100%ジュースの証明になるんだとか。
同じ100%ジュースでも、メーカーによって価格の違いもありますね。
カットソーを始め、洋服もジュースと同じ様に、同じ100%コットンでも価格が全く違ってきます。
勿論ブランドとしての末端価格(?)を比べたら当たり前ですが、言わば原価から違うんですね。
その昔イギリスの綿織物業を衰退させたほど力があった日本の綿製品も、敗戦によってほとんど原料をアメリカから仕入れる状況になりました。
現在日本では、商業ベースとしての綿栽培はしていません・・・。
綿は「綿花」から取れるわたを紡いで糸にして、それから織るということはご存知ですよね?
綿繊維は長さによって、「短繊維綿」、「中繊維綿」、「長繊維綿」、「超長繊維綿」という4種類に分けられます。
短繊維綿なんかは、文字通り長さが短いため紡ぎにくく、主に布団やヌイグルミの中綿などに使われるそうです。
糸として紡ぐ際、例えば同じ長さの糸を紡ぐのに、「中繊維綿」と「超長繊維綿」では、パーツの数が違ってきます。
紡いでいる箇所が少ないほうが、しなやかで耐久性があり、柔らかく薄くなります。

Heathrow
Luxtockで使用している素材は、勿論この超長繊維綿100%に、さらに加工を施してシルクのような質感にしています。
生地の表面を磨くような加工ですので、米を磨いて作る日本酒のようなものでしょうか(笑)
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