アクアマリンには、生きているシーラカンスはいないけど、いろんなシーラカンスがいます。
ナメクジウオというのは頭索動物で、ホヤなどの尾索動物とともに、原索動物とされます。原索動物は、脊椎動物とともに、脊索動物とされます。
これまで、脊索動物の直接の祖先は原索動物だと思われていたのだけど、最近の研究では、頭索動物が進化して脊椎動物になったのだそうです。
つまり、このナメクジウオが脊椎動物の御先祖様ということになります。
このへんからが「水族館との戦い」の始まりですね。暗いし、ガラスは反射するし、お魚さんたちは動き回るし、お客さんたちが邪魔になるし、客さんたちの邪魔になるし、まあ、相手に不足はありません。
頭索動物から軟骨魚類、硬骨魚類、両生類・・・と来たわけですけど、頭索動物と軟骨魚類の間の円口類が抜けちゃいましたね。たぶん、いたんだと思います。これだけの展示をしていて、いないわけがありません。でも、どうせならヤツメウナギが欲しいですね。何十匹ものヤツメウナギが水槽のガラスに吸い付いているようなやつ。写真でしか見たことがないのだけど、あれ、かなりの迫力ですよね。
この後、エスカレーターで最上階まで上がります。その途中、人類に至るまでの進化の過程が展示されていたはずなんだけど、今回は見ませんでした。カエサルの前にかわいい女の子が乗っていたんですよ。
水族館には、いろんな敵がいるね(笑)
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