「9月の蔵王」シリーズの7回目、最終回ということになります。
今回は、蔵王不動尊に寄ります。
蔵王不動尊の前に車を駐めて、あれ?と思ったのですよ。
このときはどうしてかわからなかったのだけど、この写真を見ていて気がつきました。木があるんですね。ちょっと正確に言うと「
高木」が生えているんですよ。まあ、あたりまえの光景と言っていいわけですけど、
刈田岳山頂から
賽の磧まで、こういう光景はなかったわけです。なんか、新鮮に感じてしまいました。
不動明王像です。
ここの明王像は、いつ見てもかっこいいですね。
表からは見えないのだけど、明王像の裏側に階段があって、ここから「蔵王不動尊」に行くことができます。
ここだけの話ですけど、明王像の裏側はあまりかっこよくありません。
蔵王不動尊です。
ちいさな
祠ですね。
不動尊から下りてきたところで、ふ、と気がついたのだけど、道路の向かい側に駐車場があるわけです。トイレもあります。
エコーラインを下りてきたわけだから、車線側に駐車場があったのに、わざわざ反対側の駐車場のないところに車を駐めているわけです。帰りに不動尊に寄るときは、いつもそうしていたと思います。間抜けですね。
ここには、不動の滝の展望所があります。ちょっと階段を下りていきます。
不動の滝です。
滝見台からも見えるわけですけど、ここからだと10倍くらいよく見えます。滝からの水飛沫が飛んでくることもあります。
ここは、広々としているし、のんびりとしていて、いい所だと思います。
気まぐれに、看板を撮ってみました。
「自然研究路」という名前は聞いていたのですが、行ってみようと思ったことはなく、どのようなところなのかはまったく知りませんでした。通行止めになって久しいんですね。
ここですね。ここから入っていくことができれば、不動の滝のところまですぐだと思うんですけど、ちょっと残念です。
さて帰ろうと思ってナビの画面を見てみると、なんか不可解なコースが表示されています。エコーラインを戻って、峨々温泉の方へ行けと言うんですね。どう考えても遠回りだし、峨々温泉の所は通行止めなんじゃないの?
ときどきナビとは話をしたくなりますよね。そのうち、できるようになるんだろうと思いますけど・・・。
ナビにつきあうだけの時間的な余裕も精神的な余裕もなかったので、さっさと帰ってきました。
ひょいと出かけた蔵王でしたけど、なかなか楽しかったですね。
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