一昨日(4月25日)の蔵王エコーライン、前回の「大黒天」に続いて、今回は「刈田岳山頂」です。 | |
大黒天に寄った後なので、ひょっとして・・・とは思っていましたけど、お釜が緑色をしていました。 | |
何と言えばいいか、高校野球を観ようと思って甲子園に行ってみたらプロ野球をやっていた・・・みたいな感じですね。 | |
知らない方もいらっしゃるだろうと思うので書いておきますけど、例年、この時期のお釜っていうのは凍っていて真っ白けなのです。 | |
白いお釜と緑のお釜とどちらの方が美しいかと言えば、まちがいなく、緑のお釜の方が美しいと思います。その意味では、緑のお釜を見ることができてよかったよかったということになります。 | |
でも、なんか調子が狂っちゃうんですよね。 | |
刈田峰神社のある刈田岳山頂までは、なだらかな坂道を上っていくことになります。例年ならば、雪が積もっていて滑りそうで怖いところなんですけど、今年は、ドライドライです。 | |
刈田峰神社の社務所だって、例年ならば、雪に覆われてシャッターを下ろしていたりします。いろんな碑のあるところも、例年ならば、雪融け水で赤土がグチャグチャのドロドロになっていて、たいへんなところです。 今年は、坂道も神社も頂上もまったくノープロブレムです。 | |
でも、なんか、調子が狂っちゃうんですよね。 | |
鳥がいました。なんか普通にいて、普通に撮ってみたんですけど、後になって、こんなところで鳥を見るのは珍しいということに気がつきました。 帰宅してから調べてみたら「ホシガラス」とのことでした。高山に棲んでいる鳥としてはかなりポピュラーな鳥のようです。 | |
この後、帰るわけですけど、こまくさ平にも賽の磧にも蔵王寺にも蔵王不動尊にも滝見台にも寄りませんでした。 なんか調子が狂ってしまって、気分が盛り上がらなかったんですね。 | |
前回と今回、なんかネガティブっぽい記事になっちゃいましたけど、カエサルの正直な気持ちとしては、そんな感じだったのです。 でも、雪の回廊が見られないというわけではないし、緑のお釜が見られるというのはラッキーなことだと思うし、あちこちがドライで歩きやすいというのはエクセレントだと思います。ハイヒールで行くことだってできるだろうし、ホシガラスに会えるかもしれません。 春の蔵王、いいですよ。 | |
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