カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

◎蔵王エコーライン(1)御釜~雪の回廊~大黒天

2017年04月25日 | ★蔵王・松島など 

 昨日(4/24)、蔵王エコーラインに行ってきました。
 今年のエコーライン開通は4/21だったのだけど、諸般の事情に阻まれ、なかなか行けませんでした。昨日、ようやく行けたということになります。


 ここ数年の基本パターンなんですが、エコーラインに入ってからはどこにも寄らず、イッキに蔵王山頂(刈田岳山頂)まで行きました。
 写真は、駐車場から眺めた山々です。
 近くにいた人たちは「あれが朝日連峰で・・・」みたいな話をしていたんですけど、カエサルにはさっぱりわかりません。




 「蔵王の御釜」です。正式名称は、五色岳の五色沼ということになります。
 去年は融けていたんで、今年もひょっとすると・・・と思っていたんだけど、ちゃんと凍っていました。まん中当たりのちょっと黒いところは、融け始めているのか、雪がかぶっていないだけなのか、よくわかりませんでした。


 山頂の刈田峰神社(奧宮)に向かう坂道です。
 雪が積もっていなかったので登りやすかったんですけど、イッキに登ろうとすると息が切れます。


 樹氷が見られないのは残念だ・・・と思っていたら、樹氷の残骸みたいなのを見つけました。


 遊歩道はドライで歩きやすいのだけど、それ以外のところはドロドロです。歩きづらいし、靴にベッタリとくっつくし、厄介なやつです。


 刈田峰神社です。


 刈田峰神社のところから眺めた御釜です。


 刈田岳山頂から下りていくところです。
 正面に見えるのは熊野岳で、蔵王連峰の最高峰ということになります。


 熊野岳の山頂付近です。
 刈田岳から熊野岳までの遊歩道もあるんだけど、大半は雪に覆われていました。


 蔵王山頂レストハウスで「蔵王名物釜カツ丼」を食べました。1,000円でした。
 この後、蔵王山頂を後にして、蔵王エコーラインを下っていくことになります。宮城県側に戻っていきます。


 「雪の回廊」です。蔵王ハイライン(エコーラインと蔵王山頂を結ぶ有料道路)の途中で、車を停めて撮りました。この時期のエコーラインは、こういう光景を見ながら走って行くことになります。
 でも、予想していた通り、雪は少なかったです。「雪の回廊」も、ここが一番高くなっているところだと思います。




 大黒天です。蔵王山頂から宮城県側にエコーラインを下っていって、すぐのところです。ここから蔵王山頂まで歩いていったこともあります。
 ここから見える山肌は、カエサルのお気に入りです。でも、駐車場はあるものの、売店もトイレもないようなところなので、素通りしちゃう人も多いのではないかと思います。

  山肌の熱き血潮に触れもみで寂しからずや道急ぐ君(中島敦子)


 展望台まで行けば違った角度からの山肌が見えるんですけど、階段の途中まで雪で覆われていたので諦めました。大黒天まで来ていながら展望台に上がらなかったのは初めてかもしれません。
 こういうところ、年々根性がなくなっていますね(笑)




 大黒天は、「雪の回廊」のビューポイントにもなっています。
 今年の「雪の回廊」は低いと思いますけど、下界の感覚からすると別世界です。

 この後、こまくさ平、賽の磧、蔵王不動尊に寄りながら、エコーラインを下っていきます。明日の記事で紹介したいと思います。
 その後、「水芭蕉の森」に行きました。ミズバショウ、見事に咲いていました。明後日の記事で紹介したいと思います。


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