とうほく元気祭り

　昨日（５／２８）、勾当台公園に行って来ました。何ヶ月ぶりになるのかな。震災後、初めて・・・ということになります。
　ガチャピンくんがいました。

　ガチャピンを後ろから見たところです。ガチャピンって、恐竜だったんですね。

　・・・と、それはともかく、その手前の草原。ここ、本当は花壇なんですよ。
　勾当台公園は、県庁・市役所に隣接するとともに、繁華街にも隣接しているという都市公園です。定禅寺通りなどとともに、仙台のさまざまなイベントのメイン会場になります。
　まあ、そういうところなのだけど、3.11大地震以来の２ヶ月余、緊急車両の駐車場として活用されていたそうです。

　　　　　　　　なつくさや　つわものたちの　あせのあと

　とうほく元気祭り。
　くわしいことはわかりませんけど、いろんなイベントの裏方を務めていた業者さんが主催して行われたイベントとのことです。

　ご覧の通り、けっして大きなイベントではありません。でも、つい先日まで駐車場だったところで行われたイベント。カエサルとしては、感激してもいいんじゃないかと思ったりしました。

　スズメバチがいました。大きかったです。これまでにカエサルが見た中で一番大きかったです。
　やばい、逃げなくちゃ・・・とは思ったんですけど、写真に撮りたいという誘惑に勝てませんでした。飛んでいるところとかも狙ったんですけど、腰の引けた写真になっちゃいました。

　宮城県と埼玉県の高校写真部の生徒さんたちによるイベントをやっていました。「高校写真部による東日本大震災復興応援プロジェクト」の第一弾だそうです。

　簡単に言うと、「がんばれ」というメッセージに対して、「がんばる」というメッセージを送り返すというものです。

　思い思いのメッセージを書いて、そのメッセージとともに写真を撮ります。

　写真を撮るためには、来園者やスタッフの方に声をかけて、メッセージを書いて貰わねばならないわけです。高校生たちの、恥ずかしいんだけど勇気を出して・・・という感じがよかったですね。
　カエサルは、そういうところを後ろから撮ったりしていました。ハイエナみたいですね（笑）

　気仙沼や石巻など、深刻な被災を受けた高校の生徒さんたちも来ていました。
　それぞれの地元でも、この写真イベントは続けられるみたいです。

　このイベント、今日も行われます。
　昨日は宮城県の高校生たちだけだったのだけど、今日は埼玉県の高校生たちも参加するとのことです。

　プロの写真家の先生たちもいらしていました。高校生たちの活動を見守る立木義浩先生です。
　カエサルの場合、立木先生がいらっしゃるという話を聞いて、のこのこと出かけて行っちゃったんですけどね。もう、満足満足です。

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