笑う陰陽師

Breakfast teaを飲みながらベランダから外を眺めても、昨夜の夢を思い出せない・・・・なら、書いちゃえっと!

減量、ちょっと自慢

2007年02月28日 | 日常

2ヶ月で8.5kg減量しました。

きっかけはノロウイルス、と言うのだから情けないというか、いい加減というか・・・でも、まぁ減量しました。

世の中、減量を希望する方も多いと思うので、この際その方法をお話しします。
学会認定糖尿病専門医、肥満学会会員としての専門的な話は省略して簡潔を心がけます。

1:食事
 GI値を下げる。つまり血糖を上げてインスリンの放出を促進すると脂肪が蓄積するのでこれを避けること。
 具体的には、糖、炭水化物を減らすこと。
 ”ご飯、麺類、果物、ジュース、お菓子”を徹底的に少なくする。
 僕の場合は、ご飯を2/3にして、麺類はやめました。
 おかずは従来通り、トンカツでも何でも食べていました。

 食事時間。夜9時以降は食べない
 これも重要です。この時間以後の食べ物はそのまま脂肪になりますね。

2:運動
 ジムへ通いました。
 でも週に2-3回、一回30分だけです。

 ジムの利用法にも原則があります。

 まず、エアロビックな運動だけしていても無意味です。
 毎日1時間続けるのなら、現在の体重をキープするくらいの意味はありますが、減量のためには無意味です。
 理由は、エアロビックはその時間にカロリーを消費するだけだからです。
 週に2-3回、100-200カロリー消費しても焼け石に水。それくらいなら、茶碗一杯分減らす方が楽です。
 ジムで女性が、延々と自転車こいでるのを見かけますが、あれは遊びで、無駄ですね。

 運動で減量する方法はただ一つ。
 基礎代謝を増やすことです。
 つまり、筋肉量をある程度増加させ、基礎代謝を上げれば、寝ている間もカロリーを消費してくれるわけです。
 つまり、週2-3回、一回30分を筋力トレーニングに費やせば、365日24時間、筋肉がカロリーを消費してくれるのです。

 具体的には5分トレッドミルで早歩きし5分筋トレ。これを3回繰り返す
 30分で充分です。


以上の二つのポイントに注意すれば、かなり楽に減量できます。
ジムのトレーナーにもいい加減な人が多いですから、だまされないように!
延々と、自転車こいでも無駄です。

今回は、かなり自慢が入ったかな・・・・ふふふ。


ラジオ講座→iPodへ  第三回(完結)

2007年02月27日 | 日常

AMラジオを離れたガレージに置くと、雑音が無く、きれいに聴取できることがわかりましたが、どうやって録音するかが問題でした。

そこで、録音できるラジオを探すと、小夜さんが指摘されたようにtalk masterというものがありますが、3万円超で高価です。ネットで探すと、メモリーオーディオシステム 「ミュージックキャリー」QTMPA10というのが見つかりました。


1GのRAMにプログラム録音できる優れものです。
ネットでは高価でしたが、地元でなんと現物限り1万円で購入でしました。

これでガレージに置いたラジオで、好きな番組を録音できます。
しかし毎回ラジオ+アンテナを家まで持ってきてPCに取り込むのは大変です。

そこで次の問題は家のPCとの接続です。
たまたま、防犯上の問題で、無線LANシステムを構築してあったので、これを利用すれば、家のPCからガレージまでは、イーサネットで接続は可能です。
これを利用して、file serverをかませれば、PCからこのラジオのRAMにアクセス可能なわけです。

**************
ラジオ-USB-Fileserver-----無線LAN----------------PC
**************

これで解決かな?って思ったら、落とし穴がありました。
PCからラジオにアクセスすると、RAMがDISKとして認識されてしっかりデータは読み取れました。
しかし・・・・アクセスした瞬間、ラジオはRAM DISKになってしまい、ラジオとしての機能を停止してしまうのです!!

愕然!

ところがFileServerをよく見ると、USB端子が5個あり、ボタン一つでつないだUSB同士でバックアップが可能だったのです。
これはおもしろい機能です。
Linuxが動くサーバー機能を持っているために可能になっているようです。



結局、1-2週に一度USBメモリーを持ってガレージへ行き、ラジオをFileServerにUSB接続し、持参したUSBメモリーにワンボタン操作でコピーして持って帰ることにしました。

まぁいろいろありましたが・・・・月に1,2度収穫に行くと言うことで落ち着きました。
畑にできた大根を取り入れに行くような・・・(笑)
そろそろできたかな?って・・・。

でもいい音です。

iPodに転送して・・・・あとは勉強するだけです・・・・・・・・・。



ラジオ講座→iPodへ  第二回

2007年02月26日 | 日常
さて、前回
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AMラジオ -----→PC(録音ソフト常時動作)
****************
まで設定しました。

ここで第二の問題
AMラジオでNHK第二放送を受診すると、雑音が大きく聞くに堪えない


第一放送と比べると明らかに雑音が大きく、ヘッドホンで集中して聞けば聞くほど耳障りで、語学学習にこれでは長続きしないな・・・・と感じるほどです。
AMは受診が難しく(雑音カットが)、特に電機製品の雑音を拾いやすいようです。
だから携帯やMP3player+FMはあっても、+AMは殆どありません。

対処法1  アンテナ設置
AMラジオ自体が最近売れていないせいか、よいアンテナはあまり出回っていません。
ようやく探し当てたのは、

指向性アンテナです。
中古ショップで格安でゲットしましたが・・・・接続すると雑音がかえって増強しました。

対処法2
雑音の少ない場所を探す
それでは、雑音だけ除けばよい!ということで、ラジオを持ってあちこち移動しました。
結果:家の中はドコモダメ!!多分家のエアコン、パソコン、家電など全部がダメなのでしょう。
 さらに幹線沿いなので、車、電線などもおおいに悪影響を及ぼしていそうです。

・・・・家から100メートルほど離れたガレージなら、雑音が全くなく、クリアに聴取できることがわかりました。

次の問題は、離れたラジオをどうやって録音するか?です。

******今回*******

  AMラジオ ---100メートル------自宅のPC(録音ソフト常時動作)

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ラジオ講座→iPodへ  第一回

2007年02月26日 | 日常

ラジオで英会話を聞きたい。できればiPodに転送して好きな時間に聞きたい。というリクエストがありました。

あらためて番組表を眺めてみると、NHKラジオの教育番組は、確かに充実していました。
ちょっとビックリです。
英語会話関連の講座だけで5講座もあります。
全部聞くと、一回15分で15x5=75分。これが1週間に数回あるから、大変な量です。
しっかり利用すれば、街の高価な英会話教室なんてぶっ飛ぶ内容です。

で、テキストは本屋にあります。
放送内容のCDも販売されていますが、高価でしかも説明無しの朗読のみ。
iPodで聞き流しては理解しにくい内容です。

さて・・・・そういう訳で、ラジオ講座をiPodで聞く!という作業に取りかかりましたが・・・これが意外と大変でした。
かなりマニアックな操作も登場しますが・・・その方法をご紹介します。

第一の問題
ラジオ放送を自動的にPCに取り込む。

これはテクニカルには簡単で、ソフトが担当してくれます。
今回は、超録というフリーソフトを利用しました。
曜日と時間を指定すれば、PCが勝手に録音してくれます。
あとはラジオをPCのマイク端子に接続すればOKです。

問題は、PCが常時作動しているので、消耗しないか心配なこと。
それと、次回以降に話題にしますが、雑音発生の問題です。

しかし、今回はこれらの問題には目をつぶって先へ進むことにしました。

******今回*******

  AMラジオ -----→PC(録音ソフト常時動作)

****************


お礼

2007年02月25日 | 日常

Blogについて


7~8年前にHPを開設した当時は、日記風の雑記をHP作成ソフトで毎回作り、FTPでアップしていました。

数年前にBlogが普及し始めた頃、この雑記を外部リンクの形でGoo Blogへ引っ越しました。
確かに、Blogは楽です。
これは間違いありません。
そのおかげで、更新頻度も数倍に上りましたから!

欠点は、図表や写真を自在に使えないことです。
特に詳しい解説を書こうとすると、これはもう不可能です。

でもこの欠点以上のメリットがあるから、やはり当分はこのBlog形式を使っていこうと思います。

最近では徐々にではありますが、訪問してくれる方も増えてきました。
ありがとうございます。

直接、「読んでますよ」と声をかけていただくことも時にはあります。

MM様には、先日「続けてくださいね」と応援までいただきました。
ありがとうございます。

是非、足跡、コメント残していってください
それを読んで、どんなことを書こうか・・・って考えます。
訪問者の宣伝も歓迎ですよ。


もともとは、医学的なトピックから始めたものですが、最近では当人の気が短くなってきたせいか・・・(加齢の影響でしょうか・・・)、「アタマニクル!!」話題が増えてきたな・・・と自分でも気にしています。

反省の上、これからは読んでいただいた後、気持ちが明るくなるような話題にしよう・・・と、ちょっぴり考えています。

また、宜しくお願いいたします・・・・。

コメント欄に書きにくいことがあれば、直接メールもOKです。
dawn@pino.cc まで。


やはり新聞は もうだめですね

2007年02月22日 | 言葉

先日の吉田文憲氏の詩集の後に新聞を読むともううんざりします。


若者言葉で「イミワカンネイ」・・・・です。

一面の特集囲み記事。
本来なら一番の売りの記事ですが・・・

いったい何を言ってるのか全くわからない。
1:配信を受けるのは読売新聞なのか、ヤフーなのか?
2:ヤフーからの「から」は
    ヤフーから誘導するという意味か
    ヤフーから配信されると言う意味か?
結局、記事の内容を知っているヒトにしか理解できない書き方です。
知っているヒトには読む価値が無く、知らないヒトは読んでもわからない。

どういう意味か、誰か教えてください


同じく一面のコラム
これも花形記事のはず。

0.5%のあとに「。」
だとすると、大蔵官僚がの術後はどこに?
幼児が頭に浮かんだことを、文章に構成しないでそのまま口にするのと同じレベル。

教養のないひとが新聞・雑誌社に集まるのかな・・?
Blogにみなんなが書く文章の方が遙かにしっかりしています。



 


2007年02月20日 | 言葉

本の出版数は増えているのか減っているのか?

本屋の棚を見ると明らかに増えているように思うけれど、もしかすると本を並べる容量が増えたために、以前なら日の目を見なかった本が展示されるようになったのかも知れない。
本を手にとって眺めると、内容的には学生時代の方が優れているような気もする。
でもこれにしたって、子どもの頃に大きく見えた木が、大人になってあらためて眺めると背丈ほどのたいして大きくもないことに気がつくようなものかも知れない。

今は、各種新聞の書評でこれは!と思う本を見つけて手に取ることが増えてきた。
ただ書評で扱う本は、なぜか平均的な本の値段より(僕らが買う、と言う意味で)かなり高額なものを扱うことが多いので、困る。
それに・・・・・買ってみると書評家の思いこみだった・・・・なんてこともかなりの頻度であるから要注意。

今回のは久しぶりの「あたり」でした。

吉田文憲氏の詩集:”六月の光、九月の椅子


内容の一部を画像で紹介します(書き出すと・・・著作権上問題が多いかな。。。。)。
詩人の言葉って・・・・なんていうか・・・凄い。
特に波長が合う人だと、いつまでも眺めていられます。


大人になって何が嬉しいかって・・・・学生時代に買えなかった本をたくさん買えること。
我が家は食費より書籍代が遙かに多いので・・・・食費はホント少ないです(笑)
これって、市場で「大人おもちゃ」がブームなのと同じ感じですね。
  (大人のおもちゃ、ではないですから・・・・・・念押し)。
  ↓     ↓
子どもの頃買えなかった、子どもにしては高価なおもちゃを成人してから買う

昨夜は良い一日でした。


テニスはじめ!

2007年02月18日 | 日常

100年に一度の雪のない北陸の冬

せっかくの雪のない冬なので、例年より早くテニスを始めました。

念のため屋内コートを確保していつもの数人で集合です。
始めた頃には晴れていたので屋外のコートでスタート。
周囲は松林に囲まれているので、コート上は、松の落ち葉だらけ。

雪掻きならぬ、落ち葉集めという、何とも北陸の冬には似つかわしくない仕事からスタートとなりました。
風はまだ冷たいのですが、体を動かせる楽しさはまた格別ですね。

ウォーミングアップもそこそこに早速ゲームを楽しみました。

途中で小雨が降ってきたので、隣の屋内へ移動。
写真はその一こまです。



友人のプレー。

サーフェイスが変わって球足が速くなり、みんな四苦八苦です。
サーバーはどんどんエースが決まり、うまくなった気分(笑)

満喫して、海岸をドライブして帰宅です。

海岸から海をみると雲の切れ間から海面に光の帯がきれいです。




帰宅前に北潟湖へ寄ってみるとちょうど夕暮れ(写真トップ)。
鳥インフルエンザを運んでくるようですが、鴨さんには罪はないですね(笑)

1-2年以内に必ず起こる、鳥インフルエンザの流行が怖いです。
このまま穏やかな生活が続くようにと思いつくのは気持ちが弱くなっているのかな・・・・。


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土曜テニスする人募集中です!!!!
人数を増やしたいので、遊びたい方ご遠慮なく!
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千の風 

2007年02月13日 | 日常

 「千の風」という歌が嫌いだ

こういうことを書くと、多分ブーイングの嵐にサラされそうですが、でも嫌いです。

哀しいことを、正面からさらに哀しくなせる言葉は、大切な人と二人向かい合ったときなら、
受け止めることができますが、大勢に堂々と歌って聞かせることはないだろうと思う。
この歌をうたってどうしたいのだろう?

泣ける小説ばやりの時勢だから(東京タワーや世界の中心・・・等)、仕方ないのかも知れないけれど、
感情をダイレクトに大勢に、大声で訴えるのは「ガキ」の文化じゃないか?

アメリカの9.11で有名になったそうだけど、アメリカはそういう国。
なるほど・・・とも思う。

本当の哀しみは、胸にしまっておくか、愛する人と二人だけで語り合うもののような気がします。
慎み・・という文化はないのですかね・・。

それに・・・クラシックの歌手が堂々と歌う内容でもないと・・思う。
まるで中学校の学級委員が、「5時にはまっすぐ家へ帰りましょう!」と演説しているような気恥ずかしさを感じます。
(せめて・・・・松浦亜弥でも歌えば、毒も中和されそうですが)。

先日も通夜で、若い僧侶が、これでもかという具合に、無くなった方がいかに家族を思っていたかを延々と繰り返し語り続け、家族を泣かせていました。
哀しいときに、哀しいことを言うなよな!

他に知恵は無いのだろうか?



    私のお墓の前に立って、涙を流すのはやめてください
    私は、そこにはいないのですから
    私は、眠ってなんかいないのですから


    私は、千の風になって吹き渡っています
    私は、雪の日にはダイヤモンドダストとなってきらめいています
    私は、太陽の光となって豊穣の穀物を照らしています
    私は、秋には穏やかな雨となって降り注いでいます


    あなたが、朝のしじまのなかで目覚めるとき
    私は、鳥になって、静寂の帳(とばり)を空高く舞い上げています
    そして、夜には優しい星となって輝いています


    だからどうか
    私のお墓の前に立って、泣くのはやめてください
    私は、そこにはいないのですから
    私は、死んでなんかいないのですから



    A THOUSAND WINDS


    Do not stand at my grave and weep,
    I am not there, I do not sleep.


    I am a thousand winds that blow,
    I am the diamond glints on snow,
    I am the sunlight on ripened grain,
    I am the gentle autumn's rain.


    When you awake in the morning hush,
    I am the swift uplifting rush
    of quiet in circled flight.
    I am the soft star that shines at night.


    Do not stand at my grave and cry.
    I am not there, I did not die.

         (Author Unknown)


言葉  履歴

2007年02月10日 | 日常

言葉、について何度か書いています。

いつの頃から「言葉」を意識し始めたのかな・・?と考えてみると中学時代の二つの本が思い浮かびます。

一つは、高橋和己の邪宗門
その中の 「幼くして親無しを孤といい、老いて子無しを独という」という一説です。
孤独とはどちらもいないことなのか・・・と考え込んだ記憶があります。
そういえば「孤児」は幼くして親無し、「独居老人」はそのまま老いて子無しだな・・っと。

同時に、今現在両親がいる自分は「孤独」ではないのだ・・・・・「孤独」という感傷的な言葉遣いは良くないのだな、とも思いました。


もう一つは、三好達治の測量船の詩の一節。
あわれ花びらながれ

おみなごに花びらながれ

おみなごしめやかに語らいあゆみ

うららかの跫音 空にながれ

おりふしに瞳をあげて

翳りなきみ寺の春をすぎゆくなり

み寺の甍みどりにうるおい

廂々に 風鐸のすがたしずかなれば

ひとりなる  わが身の影をあゆまする甃のうえ 」

この唐招提寺をうたった詩は、言葉の美しさに、ただ唖然とする他なかった。

以後、自分に文章力が無いことは嫌と言うほど思い知らされていたし、一方、他の文章の良し悪しを見る目は養われてきたと思う。

こういうと、言葉を細かく詮索するかのように思われがちだけれど、それはありません。
僕ら・・・普通の人がどんな言葉遣いをしようが、言葉は常に変化するものですから、耳障りが悪くてもそれは仕方がないことです。
ただ・・・言葉のプロ、例えば文章書き、マスコミ等の場合はちょっと腹が立ちます(笑)


例えば、堺屋太一が連載中の一説。
赤線の部分、意味がわかりません。もしかして関西弁????