ルーナ ヒーリングセラピーよしかのブログ

真実への導きを与える無形の見えざるもの
無意識の導きによる出来事など
スピリチュアルセラピー&スクール

もうひとりの自分(インナーチャイルド) 第2話

2007-09-07 | ★ソウルコネクション

インナーチャイルドのテーマは、過去生・前世のテーマとも関わりあっています。


これから、その事例を 簡単に ご紹介します。

Aさんは、ある感情が 自分に対して良くない影響を与えていると、感じていました。

それは、新しい事にチャレンジする時、なんとなく尻込みしてしまい、集中できず、

先に進めないという、ことでした。


そこで、その感情を探っていくと 恐 れ 』 『 自 分 に で き る は ず が な い

 という感情でした。


さらに、感情について堀下げているうちに、あるイメージが浮かんできました。


自分の周わりを人が取り囲み、矢を向けている ] というのです。

これは、過去生のイメージでした。


矢を向けられていたのは、20代後半の男性。

なにか良くない事をして、村の人たちを怒らせてしまったのです。

この時、彼は 「そうするしかなかった」「自分にはどうする事もできなかった」

と、言っていました。 その言葉の裏にあったのは 【 無 力 感


次に、今の人生ではじめて この感情・感覚を自覚した年齢を たずねると
その年齢は「2 才」 (ほんとうに、小さい まだ赤ちゃんでした。)


ひと昔前までは、一般的に 赤ちゃんは何も分からないのではないか、と
考えられてきましたが、今は違いますね。

赤ちゃんは、とても敏感に周囲の空気を、お母さんの感情を感じとっています。


イメージとして現れた、もうひとり自分である その赤ちゃんは、固く硬直した
感じで 血が通ってない (エネルギーが通ってない) ように、感じられました。

その感覚は、「自分にはどうする事もできない」 「生まれてきてよかったの?」
(そのせつなさが、こちらにも伝わってくるようでした。)


この時のクライアントさんは、同業者方 (心理療法家の方)で、ヒーリングの
勉強もされた お話しを 伺っていました。


そこで、幼い自分自身に 自分の持っているツールでヒーリングを行ってもらいました。

セラピー後、自分自身を癒した Aさん は
「自分でこんな事ができるとは思っていなかった。」
と、話されていた事が、印象に残っています。

また、「インナーチャイルドは もう、さんざんやってきたのに・・・。」
とも、おっしゃっていました。


このような、インナーチャイルドと過去生との繋がり。

それぞれのテーマは、今世・現在のテーマとして表面化する事は、自分自身の【 枠 】 を
外す、絶好のチャンス★です。

怖がる必要も、ためらう必要も ありません。


そして、(私自身もそうですが) これらの【 古い不要な感情 】や 【 枠 】のコアな部分へ
たどりつくまでは、何層かの層 もしくは とうもろこしや竹の子の皮のように なっている事が
あります。


[表面が少しづつ はがれ、コアな部分が 出でくる。] と いう感覚です。

その為、「さんざんやってきたのに・・・。」 という、言葉が出てくるのですね。(^^)

すべては、準備が整う という事と タイミング です。

自己発見の旅は楽しみながら、するのが コ ツ です。

『 あ~、そうだったんだ!』 『なるほど、そうだったのね。』 と、言うぐあいに。

 

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