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ぶどうの様子 6月9日

2007-06-21 00:08:07 | ぶどう栽培(グレイス栽培クラブ)


6月9日の様子です。
この日はお天気が思わしくなく、レインコートと長靴持参での作業でした。
朝はものすごい土砂降りで、どうなることかと思いましたが
不思議なことに、作業をするときだけうまく小降りになってくれました。

枝の丈は、大きいものでは2メートル以上にもなっていました。
成長が早くてビックリ。

今回の見どころは、ぶどうのお花。
写真が開花した状態です。
えっ、コレが花?と思われるかもしれませんね。
チロチロ花火みたいなのが、おしべ(かめしべのどっちか)です。

葡萄のお花は緑色。小さいですが、ちゃんと花の形をしています。
花のつく向きが普通の花と逆になっているのが特徴的です。
図がないとちょっとわかりづらい話なので
興味のある方はネット検索などしてご覧になってみてください。

今回の作業は、枝の誘引。
葡萄の樹が延び放題になっているので、まずはそれをほぐして
不要な枝を取り除きます。
不要な枝の判断は、葡萄の房の数や枝の良し悪し、位置などです。
今後の成長を予測しながら(来年のことまで考える)判断するのですが
これまた素人には難しく、ついつい農場長の方に助けを求めてしまいます。

そして、端から端まで張ってある2本のロープみたいなものに枝を挟んで
位置を整頓していきます。
この作業によって、選び抜かれた枝たちがまっすぐ上に伸びていき
葉が光合成をし、ぶどうが大きくなっていくわけです。

この作業をした後は、畑がスッキリ整頓された感じになります。
次回の作業は、7月中旬の予定。