LoveWine?

ワインにまつわる、つれづれ。

前菜盛り合わせ&5種のグラスワインのセット

2006-09-19 17:57:34 | ぼうけん


今回、ガイドブックでその存在を知った「ミサワワイナリー」。
到着後売店に入ると、見たことのあるワインがずらり。
お店の方に、お話を伺って納得。
中央葡萄酒さんのワイナリーでした。

ミサワワイナリーHP:http://www.misawa-winery.jp/index.html

今年の4月にオープンした新しいワイナリーで、今秋が初めての収穫となるのだとか。
今週末には収穫祭が行われるのだそうです。

さてこちらのワイナリーにはレストランが併設されておりまして
ワインに合う料理の数々を楽しむことができるようになっていました。
アタクシがいただいたのは「デギュスタシオンセット」といいまして
前菜の盛り合わせと、5種のグラスワインがセットになったものです。

ワインは写真左から順に:
茅ケ岳 白
茅ケ岳 赤
あけさくら(ロゼ)
キュヴェ三澤甲州プライベートリザーブ
カベルネ・ソーヴィニヨン

このほかに、追加で「甲斐ノワール」をいただきました。

前菜はワインにピッタリの料理が少しづつ9種類も盛られていて
彩りも味も素晴らしく、大満足でした。
このほかにパンもついてきたので、小気味よく空腹が満たされました。

南アルプスなどの山々を見渡す、抜群のロケーション。
センスの良いお料理の数々と、美味しいワイン。
天国のような場所です。


ある日の前菜

2006-09-12 22:32:48 | ワインに、このひと皿


こないだ、同僚とともにワインを飲んだときの、最初のひと皿。

のっかている料理は、次のとおりです。手前より時計回りに:

3種類のオリーブとフェタチーズのガーリックオイル漬け
サーモンと玉ねぎとケイパー ディル添え
キウイと生ハム
ズッキーニとパルミジャーノチーズ入り卵焼き
タコと彩り野菜のマリネ
ツナペーストとゆで卵、黒オリーブをクラッカーにのせたもの
蟹と海老とピンクグレープフルーツのサラダ 蜂蜜とレモンジェルがけ

中央は米のサラダ、トマト添えです。

オリーブとフェタチーズのガーリックオイル漬けやタコのマリネなんかは
数日前から準備しておけますし
わりと保存がきくので重宝です。



甲斐ノワール

2006-09-07 23:46:24 | 国産 赤


ワイングラスを傾けてみると、周囲はローズピンクに近いガーネットの色。
甘酢っぱくみずみずしい、赤い果実のような香り。
ほど良くタンニンが効いた中口。

甲斐ノワールとは、ブラッククイーンとカベルネ・ソーヴィニヨンの交配から生まれた赤ワイン用の専用品種だそうです。
飲み慣れた感じがすると思ったのは、もしかするとカベルネらしさのせいかもしれません。

たっぷりウナギの入った鰻巻き卵、ハンバーグやオムライスなどドミグラスソースを使った料理、ミートソースのパスタ、オリーブやツナの入ったトマトソースのパスタなどに合いそうです。
カスタードクリームを使った、ベリーのタルトなんかにも合いそうです。

山梨県勝沼町、中央葡萄酒株式会社、甲斐ノワール種100%、収穫年2005年、タンク醗酵・熟成、11%。

日本で生まれた洋食にピタリ来そうな、国産ワイン。
軽く冷やして飲むのが美味しいと思います。


ビーフシチュー

2006-09-05 21:28:42 | ワインに、このひと皿


アタクシは和洋問わず煮込み料理が大好きでして
和ですと例えばモツ煮や角煮、牛スジ大根
洋ですとこのビーフシチューが大好きです。

こういった料理は、食べるよりも仕込むほうが圧倒的に楽しいです。
特に(貧乏性のアタクシは)安い材料を時間をかけることによって美味しくするとゆーのが好きなんです。

さて今回のビーフシチュー、肉はグラム262円と安いもの。
カレー・シチュー用の、ゴロゴロした大きい肉です。
これに塩コショウをもみ込んで、たまねぎ・にんじん・セロリとともにバットに敷き詰め
赤ワインをドボドボと注ぎ、一晩冷蔵庫で寝かします。
ワインは今回、国産のものを使いました。
大概、一回作るのに600ccほど使います。

ここから先は、いつもとは違うやり方で作ってみました。
まず肉をサラダ油+バターでソテーして周りを焼き固め
そのあと野菜を投入し、炒めます。
途中で肉を取り出して、野菜をけっこうしつこく炒めます。
野菜がテレテレになったら肉を戻し入れ、小麦粉をふり全体に絡めます。

そしてバットに残ったワインとたっぷりの水を加え
ナベ底をこそげながら沸騰にもっていきます。
沸騰したらごく弱火にして、1~2時間放っておきます。

そしてドミグラスソースを加え、味を見ながら塩を足し
仕上げにバターを少々落とします。
ドミグラスソースは、業務用缶詰のものを
味を補うために使います。

今回は割とサラサラした感じに仕上がりました。
肉は赤ワインの風味が残り、口の中でホロホロくずれる程度の、いい感じです。
今日合わせたのは国産の赤。
次回ご紹介します。


ぶどうの丘と「タートヴァン」

2006-09-04 23:27:27 | ぼうけん


こないだ初めて勝沼町に行きましたんですが、季節も良かったようでして
そっこらじゅうブドウの実がワサワサなっていて、それはそれはワクワクする素晴らしい景色でした。

そして、数々のワイナリーにもビックリ。
勝沼はぶどうとワインの町と聞いてはいましたが
これほどまでにスゴイとは思いませんでした。

色々ぼうけんをしてきたのですが、とても気に入った場所のひとつが「ぶどうの丘」というところです。
小高い丘、もちろんブドウ畑がここかしこにある丘のてっぺんにある施設です。

そこでは勝沼のワインを売っていたり、ワインが飲めるレストランがあったり
宿泊施設や温泉なんかもあったりするんですが
何が一番気に入ったかといいますと、地下にあるワインカーヴです。

URL:http://www.budounooka.com/winecave.html

写真のですね、「タートヴァン」というやつを売店で買うと、営業時間中はそのカーヴで試飲し放題なんです。
値段は1100円。ワインは170種類ほども。
アタクシは首に黄色いリボンをかけて右手にその器を持って
かたっぱしから飲んでまいりました。
これだけたくさんの種類を好きなように試飲できる施設は、初めてでした。
今度勝沼に行ったら、また行こうと思ってます。
(そのときはまたコレを買わなきゃいけないのかしらん・・・)

そうそうココにはワインのコルク抜き?か何かでギネスブックに載ったという女性がいらっしゃいまして
実演を拝見したんですが早いのなんの!
ほんの何秒って感じでしたよ~

ちなみにココではトンネル貯蔵したという甘いワインを購入してまいりました。
感想は追々。