LoveWine?

ワインにまつわる、つれづれ。

焼き鳥&かざま甲州

2007-07-13 00:26:30 | ワインに、このひと皿


昨日の夕食は、自家製の焼き鳥。
鶏肉をにんにく醤油に漬けておいたものと長ねぎのブツ切りを串に刺して焼きました。そのほか、にんにく串、ししとう串も。

合わせたワインは、先週末に甲斐ワイナリーで買ってきた「かざま甲州」。
グラスに注いだ直後は、フレッシュな青りんごの香りを感じました。
その後、甘いプラムやメロンの淡い香りも。
酸味、甘みともに均整のとれた味わいでした。
これが焼き鳥に、合う合う。

甲斐ワイナリーは歴史ある、風格の漂う素敵な建物でした。
写真を何枚か撮ってきたので、別の記事でUPしたいと思います


肉じゃが

2007-06-22 00:33:27 | ワインに、このひと皿


相変わらず、いかにして安くてうまい料理を合わせて飲むか
ということばかり考えている今日この頃。

肉じゃがというのは、家庭の惣菜 ってな感じですが
これを酒に合うようにちょっと工夫してみました。

肉は国産牛のバラ切り落とし、じゃが芋は、熊本産のメークイン。
バラを使うことで、脂のコクとうまみを持たせました。

調味料は普通の肉じゃがと同じです(酒・砂糖、みりん、しょうゆ)。
少々辛めに作ろうともくろんではいたものの、煮詰まったときの味の計算を誤ってしまい
予定より辛く仕上がってしまった・・
しかし、おいし~い脂の味がしみたじゃが芋は格別だったので
良しとしましょう。


茄子味噌煮

2007-06-20 00:01:23 | ワインに、このひと皿


こないだ行った店で食べた料理を再現してみました。
ナスは切り目を入れて、香り控えめの白いゴマ油で炒めます。
水、酒少々、味噌、みりん、砂糖で煮ます。
最後に隠し味として、醤油をひとまわし。
醤油をたらすと、なんとなく味が引き締まるような気がするのです。

ワインも進みますし、これはビールも行けるかも。
もちろん、ご飯のおかずにもよさそうです。

合鴨ロース 薬味野菜と八丁味噌のソース

2007-04-18 12:32:06 | ワインに、このひと皿


大昔に買ったワイン本に載っていた料理を、見よう見まねで作ってみました。
本のはテンメンジャンソースでしたが、まったく同じではおもしろみがないので
八丁味噌をつかってソースを創作(w

合鴨ロースは、熱したフライパンで油をひかずに焼きます。
肉の厚みを見ながら、中身がロゼ色になるように火を入れていきます。
これでいいかな、と思ったところで火からおろし
アルミフォイルで包んで10分ほどおきます。

その間に、ソースと薬味野菜を用意。
八丁味噌は、名古屋に赴任している友人がお土産にくれた
やわらかいタイプのもの。
これに砂糖と出汁を加えて混ぜます。
薬味は白髪ねぎ、みょうが、ブロッコリーの新芽。

<料理拡大之図>



うまいことロゼ色に仕上がりました
ソースのかけかたがなんかマヌケですが・・・

あわせたワインは蒼龍葡萄酒のカベルネ・メルロー2005。
鴨はカベルネとよく聞きますが、今回は甘い八丁味噌ソースを添えたため
メルローにもよく合うだろうと思い
両方の品種のブレンドを選びました。
なかなか良いマリア~ジュでしたょ

甘鯛の塩焼き 新じゃがと筍のソテーを添えて

2007-04-16 21:47:45 | ワインに、このひと皿


きりりとした甲州ワインに何を合わせたらいいか、無い脳ミソを振り絞って考えたひと皿。

このワインは爽快な酸味があり、きゅっと引き締まった感じのする辛口。
以前、製造元の方に鶏手羽の塩焼きなどレモンを振る料理に合うと伺ったことがありました。
それをヒントに、買い物へ。
長崎産・甘鯛の大きめの切り身が300円と安かったので
これを塩焼きにしようと決めました~

<つくりかた>

・甘鯛は適宜切り分けて、皮に強めに塩を振ってパリッと焼く
・新じゃがは1センチ程度の厚みにスライスして、ひと口大にする
・筍はぬかと唐辛子でアク抜きし水にさらしたものを、じゃが芋と同じように切る
・じゃが芋と筍を多めのオリーブオイルで炒め揚げにし、焼き色がついたら塩を振る
・さとうサヤは塩茹でしておく
・皿にじゃが芋と筍をしいて、甘鯛を乗せEXオリーブオイルを回しかける
・さとうサヤと、木の芽を添えてできあがり
・レモンをふってドーゾ

<料理拡大之図>




鯛の塩焼きだけだとワインと料理の酸味・塩気が目立ってしまうと思い
添えてみたじゃが芋が大正解でした。

オリーブオイルのコクが加わった、ホクホクとした食感が
ワインと焼き魚の酸味と塩気にバランスをもたらしてくれたように思います。
新筍も、これまた最高の春の味覚。
とうきびのように甘い。
このひと皿、甲州ワインとの相性はバツグンでした

ワイン:ヴィンテージ甲州、山梨県、甲州種100%、収穫年:2006年、タンク醗酵、度数約11%、辛口、中央葡萄酒株式会社