LoveWine?

ワインにまつわる、つれづれ。

甲斐ワイナリー

2007-07-15 23:40:46 | ぼうけん
雑誌に紹介されていたのを見て、いつか行きたいと思っていた
甲斐ワイナリー。
センスの良さが、写真のあちらこちらに漂っているのです。
併設のカフェでワインを楽しもうと、ワクワクしながら向かいました。

歴史ある素晴らしい建物は、パッと見た感じ3つに分かれていました。
正面の建物には、一階に販売場と試飲コーナーがあります。
どうです、素敵でしょう?





これは、建物左側からのショット。
なんとも絵になる、素晴らしい日本建築です。



右奥の建物は、工場と貯蔵庫。
オーナーのご子息とおぼしき若い男性が、案内してくださいました。



イスがあるのは、年に一度コンサートを行うからだそうです。

写真を撮り損ねてしまいましたが、作業場には小ぶりな破砕用の器具に
手動の打栓機が置かれていました。
近日発売になる辛口の甲州ワイン2000本余は
この手動の打栓機でコルクを打ったのだそうです。
そして、ラベルはすべて手貼りとのことに驚きました。
雨の日は、うまくラベルが貼れないため
晴れた日に行うのだそうです。

1本のワインを、ぶどうの栽培からラベルの手貼りまで
人の手で丁寧に行っているのかと思うと
飲み手として心を打たれます。

ここでは、創立当時に日本酒を醸造していたことを物語る風景を見ることができます。
まず、ご飯を炊く大きな大きな釜が床に埋め込みになっています。
釜の近くには下に降りる階段があり、その釜の火加減を見たり、あるいは薪を追加したりする小部屋に通じています。

貯蔵庫になっているスペースが2階建てになっているのは
一階の日本酒を二階から櫂棒でかき混ぜる作業のためなのだそうです。



奥には、イネを米粒部分とそれ以外に分離するための
古い農具(脱穀機?)が置かれていました。



併設のワインカフェ「古壷」(ココ)。
ワインに合うおつまみセットと、ラザニヤ、ピッツアをいただきました。
予約をすると、コース料理を楽しむことができます。



次回はぜひ、コース料理とともにワインに酔いしれたいものです^^


ミサワワイナリー 収穫祭レポート その3(最終回)

2006-10-14 22:07:23 | ぼうけん


このワイン、なんて呼ばれていたか忘れてしまったのですが
にごりワイン(?)だったかな?
確か、仕込んでからまだあまり時間が経っていないものだったと思います。
ちょっとシュワシュワしていて、甘酸っぱくて美味しかったです。

ひとり1杯のサービスを受けたあとに参加したのが工場見学。
工場というと大規模なものを想像してしまいますが
コチラの工場は、すべてに人の目がキチンと届きそうな規模の工場です。

入り口でナガグツに履き替え、いざ中へ。



粉砕機やタンク、ボトリング~ラベリングの機械など
ひととおりの工程を見学させていただきました。

そしてその後は、トークショー。
今回のメインゲストは、名誉ソムリエの称号を持つ松尾貴史氏。
お話しているのは中央葡萄酒社長の三澤氏です。
松尾氏はユーモアたっぷりのトークで、聴衆を笑わせていました。



そして、屋台の料理を4皿も食べたにもかかわらず
敷地内にある例の素敵なレストラン
この日だけの限定プレートランチをいただきました。
甲州牛のハンバーグ。
赤ワインの入ったグラスの持ち込みもOK、テラスにはコーヒーやミネラルウォーターなどが用意され、自由に楽しむことができました。



いやはや、本当に幸せで楽しい一日でした。
来年も是非々々参加したいと思います^^


ミサワワイナリー 収穫祭レポート その2

2006-10-11 22:18:50 | ぼうけん
この日は、様々な催しが用意されていました。
ワインテイスティングにぶどう畑ツアー、ワインにまつわるクイズ大会、チーズセミナーなどなど。

午前中はまず、ワインティスティングに参加。参加費は500円。
ブドウのバッジをつけていらっしゃいましたので
ワインアドバイザーかソムリエの方だと思うのですが
解説を聞きながら、5種類のワインを楽しみました。



千歳にもワイナリーがあるそうなのですが
そこで作られるワイン(確か「ケルナー」という品種?名前?だったような・・)も試飲することができました。
ちょっとミントの風味がするなぁと思い
「ミントっぽい」と、ボソッと言いましたら
「そうですね、今仰っていただいたように、ミントっぽさがありますね」と言っていただいて
お~正解☆と、ちょっと嬉しくなりました。

ワインの原料となるブドウの試食もしました。
小粒で、甘い。



原料のブドウは甘いけれど、アルコール分解によって甘さはどんどん減り
アルコールが作られるというお話を聞いて、
どうして甘いブドウからすっきりしたワインができるのか、ナットクです。

そして次に参加したのは、ブドウ畑ツアー。
バスで少し離れた畑まで行って、シャルドネやメルローなどを見てきました。





ワインをかなり飲んでいたので、坂を登ると息切れし
立ったまま解説を聞くのがつらくて座り込んでしまい・・・
明らかに酔っぱらいです(笑

イベント参加の模様は、次回に続きます。




ミサワワイナリー 収穫祭レポート その1

2006-10-08 12:49:42 | ぼうけん
ちょっと前の話ですが、9月23日土曜日、中央葡萄酒・ミサワワイナリーの収穫祭に出かけてきました。
今シーズン、山梨に行くのはこれで3度目。
本当にこの場所が気に入ってしまいました。

数日前まで天気予報が雨だったのですが、運良く曇りに変わり
ほっとした気持ちでドライブ。
収穫祭開始の1時間ほど前に、ミサワワイナリーに到着。
受付で、ワイングラスをもらいました。



このグラスで、敷地内でワインを自由に飲むわけです。



この建物は、敷地内にあるレストラン「彩」。
ワインにピッタリの、数々のお料理を楽しむことができます。
手前にあるのは、4種類のフリーワインとブドウのジュースが入った樽。
ワイングラス片手に、自由に飲み放題~!

屋台ではもう調理が始まっていました。
前回に続いて「甲州屋」サンというところが屋台を出しており
メニューはどれもワインに合うものばかり。



甲州地鶏の炭火焼きはシンプルながら素材の味が素晴らしく
あっというまに食べきってしまいました。
パン以外は全部食べましたがどれも美味しく、大満足でした。
もうちょっと安いとよかったなぁ。

このあと、ワインティスティングやぶどう畑の見学など色々楽しみました。
模様は追々。

前菜盛り合わせ&5種のグラスワインのセット

2006-09-19 17:57:34 | ぼうけん


今回、ガイドブックでその存在を知った「ミサワワイナリー」。
到着後売店に入ると、見たことのあるワインがずらり。
お店の方に、お話を伺って納得。
中央葡萄酒さんのワイナリーでした。

ミサワワイナリーHP:http://www.misawa-winery.jp/index.html

今年の4月にオープンした新しいワイナリーで、今秋が初めての収穫となるのだとか。
今週末には収穫祭が行われるのだそうです。

さてこちらのワイナリーにはレストランが併設されておりまして
ワインに合う料理の数々を楽しむことができるようになっていました。
アタクシがいただいたのは「デギュスタシオンセット」といいまして
前菜の盛り合わせと、5種のグラスワインがセットになったものです。

ワインは写真左から順に:
茅ケ岳 白
茅ケ岳 赤
あけさくら(ロゼ)
キュヴェ三澤甲州プライベートリザーブ
カベルネ・ソーヴィニヨン

このほかに、追加で「甲斐ノワール」をいただきました。

前菜はワインにピッタリの料理が少しづつ9種類も盛られていて
彩りも味も素晴らしく、大満足でした。
このほかにパンもついてきたので、小気味よく空腹が満たされました。

南アルプスなどの山々を見渡す、抜群のロケーション。
センスの良いお料理の数々と、美味しいワイン。
天国のような場所です。