遊月(ゆづき)の日々これ修行なり~

パワースポット研究家(おたる案内人)でセラピスト遊月のブログ
【パワースポットニッポン(VOICE)北海道担当】

救いのある物語

2022-08-03 08:47:00 | 遊月作ファンタジー物語
毒親を持つ子供たちのことを思って、自分にできる事は何かなぁと考えていました。



物語を書いて、先に進んでもらえるように伝えられたらいいなと考えていました。
20年前にとあるタブロイド紙に掲載された小説のことを思い出しました。
なのでそれを、昨日、noteなどにアップしておきました。

手紙(短編小説)|遊月 海央(ゆづき みお)|note

昨日の夢にまた崇が現れたよ。 部屋の壁に1人もたれてぼんやりしていたら、ドアから崇が入ってきた。いつものように、黙って私の隣に座ってくれた。 私は、今日こそ崇に伝...

note(ノート)

 

この主人公のカップルの2人は、どちらも親にネグレクトを受けており、女の子のほうは、障害とまではいかないけれども、ちょっと浅はかで、普通の世界で生きていくには色々と問題を抱えている子です。

短い話なので詳細は載せていないのですが、母親にネグレクトを受けており、思慮が浅くて感情のまま動くので、人間関係もいつも破綻しています。
唯一すべてを受け入れてくれた恋人を、浅はかな感情から追い詰めて自殺させてしまうと言う話です。

これは私が潜在意識に出会う前の頃に書いたので、あの頃は人生にどこか絶望していました。

だからこのタブロイド紙に最初に載せてもらったpainという短編も暗い話だし、この話もなんとも救いがない感じがする物語になっています。

あの頃似たような設定の物語をたくさん描いていました。
長編で、同じような主人公の女の子が、たまたま入ったハーブのお店屋さんの店主がセラピストの役割をしてくれて、立ち直っていく物語もあります。

この物語も、少し伸ばしてみようかなと物語を書いたことがあります。

実はここに出てくる佐々木君に連れられて、彼の家にご飯に食べに行くのですが、そこで彼の家があまりにも普通で。
お母さんが優しくて、眩しすぎて傷ついてしまうシーンがあります。

主人公の悲劇的なのは、自分がなぜ傷ついているのかがわからなくて、佐々木君を拒絶する対応しかできないと言うことです。

結局なかなか救われない状態だったんだよな(笑)

救いがない形で終わっておりますが、その後周りの人が動いてくれて外に出て行くことができて、やがて自立していくと言うところまで書きたいなと20年経って思いました。

よかったら読んでみて下さい^ ^

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