出雲行きもあと2週間ほどになりました。
もともと出雲は大好きなので、そこの歴史はかなり調べていたつもりでしたが、改めて本を読みまくっています。
出雲神話、出雲風土記、その研究書。
その中で、納得の記述がありました。
もともと日本の神社は、子孫を守ってくださる祖霊神と、地域を守ってくださる土地神しか存在せず、ご利益などを求めて、神様を勧請している神社は存在しなかった。
とありました。
縁結びとか、金運アップなどのご利益主義な制度などなかったと。
鎌倉時代ごろから、七福神信仰が盛んになり、ご利益の神様があちこちにそっと一緒に奉られるようになっていきました。
人々がそちらの神様(ご利益)に意識を向けたため、もともとその地域を守っていた土地神様などが、小さな祠へと移されていったりしたようです。
例えばどこかの神社に行った時、聞いたこともない神様(その土地の名前がついてるような)が、どーんとメインで祀られていたとします。
その横に、有名な大黒様などが小さく祀られていたら、
「あれ、お社が反対なんじゃない？」
と思うかもしれません。
でも、皆様知っての通り(知らないかもしれませんが)七福神は恵比寿様以外は日本の神様ではありません。
ほとんどがインドとか外来の神様なのです。
私たちは自分のことを先祖代々守ってきてくださった祖霊神や土地神様をないがしろにして、ご利益重視で神社に行っていたことになります。
あららって感じですよね。
私は神社に行くと必ず小さな祠を探します。
祠には名前などもなく質素で、申し訳程度に残っている印象な場合が多いです。
そして私は幸いにも、エネルギーの色だとか強さだとかを感じる能力があるらしくて。
立派な本殿よりも、そういう小さな祠の方が、美しくて大きなパワーを流れていることの方が「圧倒的に」多いです。
言わないけど(怒られそうだし笑)
私と神社に行った人たちもその癖がつくのか、小さな祠の方をしっかりとお参りしてくれるようになってくださっているようで。
いろいろな流れがあり、神社だとか伝統とか。
そういったものをぶった切って、壊そうとする勢力が働いたことが何度かありました。
最近だと、第二次世界大戦で負けた時。
その前は、海外の圧力に押されて、鎖国を解いたとき。
どちらも海外の圧力に押されて、神社のようなものを壊していく動きが生まれました。
だからこそ「風土記」なのです。
その地方に伝わる古い歴史を残したもの。
天武天皇が命じて書かせたようで。
グッジョブです(さすが吉野をバックに持つ男←マニアックなわかる人にしかわからない表現笑)
古事記も権力者に有利な内容になっています。
まあ、日本書紀ほどではないですが。
(あっちは私個人ははなっから参考にしていません)
ですから、自分たちが倒してきた存在を、「やっつけなくてはいけない鬼」であるように形を変えて物語にしています。
よく考えてみて欲しいのですが。
鬼の特徴と縄文人はどこか似ていますよね？
まぁ多くは語りませんが。
そして鬼とは皆さんが想像しているものとはちょっと違います。
ですが今は出雲の話なので。
それはいつか岡山に行くことがあったら詳しく伝えたいと思います。(別に行かなくても伝えられると気づく笑)
私が知りたいのは「本当の真実」です。
ダヴィンチコードと言う映画が流行るまで、私にメッセージをくれているのは、マグダラのマリアですと人に言うと、和恵ちゃん、彼女は娼婦だよ、風ちゃんの雰囲気に合わないよと言ってきた人たちが結構いました。
今ならびっくりですよね。
ダヴィンチコードと言う映画が流行し、みんながマグダラのマリアは娼婦ではなくて、イエス・キリストの妻だったと認知度が上がった途端に、「我はマグダラのマリアなり」的な人が急に増えたなと印象を持っています(笑)
イエスキリストの妻として、後継者とイエスに名指しされながらも、イエス亡きあとその権利を奪われて。
挙句の果てに「あの女は娼婦であった、あいつがイエス様をタブラかしたんだ。後継者棚差しされたのは、あいつが色仕掛けしたんだ的な。
あんまり書くと、いろんな人たちに怒られそうなので、これ以上書けませんが。
歴史の中をひもとくと、本当に頑張ってきた人たちが、まるでなかったかのようにされていることがたくさんあります。
大抵武力で権力者になった人が頂点に立つので(語弊あるけど)
互いに仲が良いですよとそれぞれの番組できちんと言っているにもかかわらず、仲違いしたから解散したと叩かれ続けるSMAPのように。
私はガチファンなので、全員の番組ほぼ見てますが、。
全員が様々な方法で、今でもメンバーのことを大好きだときっちり言っています。
ちなみに稲垣吾郎は引くほどはっきり言っていました(笑)
解散直後にきちんと自分たちの口で話しているにもかかわらず、一切その事は報道せず、まるで仲違いしているかのような報道を続ける。
その報道こそが、真実のように伝わり、結果、多くの人たちが違った歴史を認識していく。
今生きている私たちのこの時代でもそういうことが行われているのですから。
昔のように文字をかけた人たちが1部だったとしたら、庶民たちには知られずに、堂々と、嘘の歴史を残していくことなど簡単だったでしょう。
私はいつも迫害された側の前世を生きているパターンが多いので、そういったものを見ると無性に、腹が立ち、違うんだよと言いたくなるのです。
わざわざずっと迫害され、続けているSMAPを馬鹿みたいに応援しているのと同じで、権力に迫害され続けている人を応援したいと思うし、だからこそ、マグダラのマリアとか、マリーアントワネットの真実を声高に伝えたいとか思ってしまうのです。
だからこその出雲であり、秦一族なのです。
と言うようなことを思いながら、コツコツ準備を始めています。
引くほど馬鹿丁寧な旅のしおりを作っているので、東京や出雲で会うことができる皆様に、ちょっとそのノート見せちゃいます。
きっと馬鹿丁寧なので弾かれてしまうだろうな。
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