遊月(ゆづき)の日々これ修行なり~

パワースポット研究家(おたる案内人)でセラピスト遊月のブログ
【パワースポットニッポン(VOICE)北海道担当】

悲しいでしょうと言われても悲しくない(汗)

2024-06-07 08:41:00 | 遊月のつぶやき(ダイアリー)
うちの会社はシフト制なので、日によって会う人が変わります。
昨日は事情を知っていて、心配している方たちと出会いまして。


鞍馬山の仁王門前にある菩薩像


すごく気を遣っていただき、大丈夫か、気を落とさないでなどど言ってもらえたのですが。

全く辛い気持ちになっていないですし(汗)
体調も悪くないので、どうしたもんかなぁと思いました(笑)

逆に全く悲しくないことが自分でも怖い(笑)
私の中では、むしろ、悲しい気持ちになれてよかった!位の状態でしたので(笑)

昔は、母が死んでしまったときに、自分は悲しむことができないかもしれないと思っていたので、ちゃんと悲しめるなぁと(笑)

まさかそんなことを人に話すわけにもいかず。
まだ実感がわかなくてぇ、などと言っております。

父を失った時は、父親が大好きだったので、本当に悲しくて、体調にもかなり大きな影響が出てしまったわけですが。
うむ(苦笑)

父を失った頃に、本当に人生のどん底を味わい、そこから少しずつ少しずつ上昇してきたと経験があるので、ちょっとやそっとのことでは動じないのかもしれません。

DVを受けてよかったなぁと思うのは、物に執着がなくなったことです。

DVあるあるのようなのですが。
大事にしていたものをどんどん捨てさせられることがあります。

人間関係も、わざわざメールやファックスを送らされて。
友人との関係を断つ宣言をその本人にさせられました。

ほかに、子供の頃から大切にしていた物を、わざわざゴミ袋に入れさせられ、そのまま夜のゴミ収集所まで1人で持っていく謎の儀式もさせられました。

なぜか突然そういう儀式をさせられるんです。
実際にゴミ袋に入れて置いてこなくてはならず。

彼は自分が休みの日となるゴミ収集日を選ぶので、彼が会社に行ったり出かけた隙にゴミ収集所に取りに戻ることもできず。
彼が昼過ぎにどこかに出かけた後などに、こっそりゴミ収集所に行くと、そこはもう空っぽ。

その頃からずっと、大切にしていた宝物が何の脈略もなく、私の前から突然と消えるのだと思うようになりました。

一生大事にしておこうと思っていたものを捨てさせられた時から、物に対する執着が全くなくなっていったのです。

「諸行無常」
すべてのものは変わり続ける、目の前にあると思っていてもある日なくなる。
それはごく自然の事なんだと体感したのです。

だから人間関係にも執着は無いですし、物欲もあまりないのです。

悪い面から見たら良い体験ではありませんが。
私は末っ子で、父親と兄にめちゃくちゃ甘やかされて育っているわけですから。
もしかしたらわがままな人間になっていたかもしれないかなと。
母と、そして時々姉と、元夫に、結構きつくあたられたことで、バランスが取れていたのかもしれません。

娘が、兄が私や自分の娘(あと、姪である私の娘にも)に対する甘々な態度を見て、なるほど、末子キャラになるはずだ、みたいなことを言っていましたが(笑)

なので振り幅がひどくて、あんな夫を選んだ説(笑)

死に目に会えない事は、次回もう一度会う約束ができたみたいなものらしいので、ちょっとうんざりしていますが(笑)

あーまた来世で会っちゃうんだと思うと、寂しいと言うよりは、もうちょっと自分の心の鍛錬を重ねて、今度は巻き込まれないようにしなくちゃと思っています(笑) 
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