✴︎島根県立古代出雲歴史博物館(2023年5月23日訪問)✴︎
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主に出雲大社を中心とした古代出雲についての展示がある
荒神谷遺跡より出土した銅剣358本・銅矛16本、銅鐸6個(以上国宝)、
加茂岩倉遺跡より出土した国宝の銅鐸39個、
平安時代の出雲大社本殿を再現した10分の1の模型など
とっても訪れたかった博物館。
それこそ、叶えたい願い手帳にしっかり書いてあったもの。
なにがすごいって、まず、出雲大社の古代の状態を再現したとされるどこまでも高く聳える大社の模型。
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これが見たかった!
他にも銅鐸と銅剣。
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これは出雲神話がファンタジーではなく、本当に大きな王国があったとわからせる重要な発見となりました。
その他、「島根の歴史と文化を特徴づける四隅突出型墳丘墓、出雲の玉作、石見銀山、たたら製鉄」を重点展示として大きく扱います、とあります。
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出雲といえば鉄です。
鬼滅の刃で鬼殺隊に入るための試験に合格した炭治郎たちが、刀の材料となる「玉鋼」を選んでください、と言われましたが。
あの玉鋼を精製できるのはこの出雲だけと言われています。
良質の鉄がとれたため、玉鋼を作るためのたたらが今も残っている。
タタラに関しては、「もののけ姫」を見た方は、アシタカが働いていた女衆たちに混じって、何かを踏みつける仕事を手伝っていたのを覚えていますか?
あれが、タタラです。
アシタカは出雲族だという説もあるし、おばば様がいた高い場所にある社は、古代の出雲大社を思い起こさせるし。
色々リンクするものはあります。
荒神谷遺跡で見つかった銅鐸と銅剣もズラー〜っと並んでいて、顎が落ちそうでした。
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いや、ここまでズラっと並んでいたとは!
圧巻!
すっごい!と、声出ましたから。
この銅鐸と銅剣の何が凄いかと言いますと。
まず、この遺跡での発見があるまで、全国で出土した銅剣の総数は約300本。
全国で、ですからね。
ここ、抑えてください。テストに出ます(笑)
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荒神谷遺跡は、なんとそれを一ヶ所で上回る358本が出土しました。
はい、全国を余裕で上回りました。
しかも4列に並んでいる状態で発見されたそうです。
まさに展示されているような状態ですね。
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銅剣は2200年前頃、弥生時代に伝わったとされますが、これだけの銅剣をいつ誰が作ったのかはわからないそうです。
いやだ!ロマン!
銅鐸はこちらの遺跡からは6個見つかっています。
そして市内の加茂岩倉遺跡からは、全国最多39個の銅鐸が出土しています。
荒神谷遺跡からは、全国最多358本の銅剣のほか、16本の銅矛、6個の銅鐸が出土しています。
いや、もう、なんなの出雲!(大好き)
それが、ここに並んでいるんです。
いや、倒れるわ。
銅鐸と銅剣だけで2時間は見ていたかった。
他にも人がたくさんいたのでちゃんと場所譲りましたが、かぶりついて永遠に見ていられますわ。
馬上の大首長像
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上塩治築山古墳から出土した装飾品で再現したものだそうです。
うん、こんな感じで馬で通り過ぎるのを、ほわーっと見惚れていた(妄想)
そんな気がします。
オオナムチ様っぽい(彼は実在した人物だと思われますからね)
ああ、もう展示物の数々がすごすぎて、出雲の歴史がすごすぎて、とろけそうです。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/89/15d37fcd345fc4cdd6a2e47752a669f6.jpg)
これは、鎌倉時代の出雲大社のあの柱です。
宇豆(うず)柱です。
ほかにもすごいの連発ですが、脳がキャパ越えしたため、写真を撮りまくるだけでは足りず、千円くらいする展示ガイドを買って帰りました。
(重かったので、レターパックを買ってそのまま自宅に郵送しました(笑)
今眺めていますが、全部を見て回れなかったので、こんなのあったのか!となっています(笑)
最高!
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【島根県立古代出雲歴史博物館 】
住所:島根県出雲市大社町杵築東99-4 松江市殿町1番地59
アクセス:
アクセス:
一畑電車「出雲大社前駅」降車 徒歩7分
一畑バス「出雲大社・日御碕」行き「正門前」降車 徒歩2分
一畑バス「古代出雲歴史博物館前」降車
一畑バス「出雲大社・日御碕」行き「正門前」降車 徒歩2分
一畑バス「古代出雲歴史博物館前」降車
開館時間 :
9時~18時(11月~2月は9時~17時)
休館日:
毎月第3火曜日
※令和5(2023)年10月より、毎月第1・3火曜日が休館日となります。
※令和5(2023)年10月より、毎月第1・3火曜日が休館日となります。
料金:
大人 620円
大学生 410円
小中高生 200円
(2023年7月現在)
備考:
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~パワースポットで感じたエネルギーを短編小説にしました~
~北海道の記事と写真担当しました(*^_^*)~
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