遊月(ゆづき)の日々これ修行なり~

パワースポット研究家(おたる案内人)でセラピスト遊月のブログ
【パワースポットニッポン(VOICE)北海道担当】

出雲大神宮レポート(京都の中にある出雲神話)その1 黒太夫社

2023-07-04 17:09:31 | パワースポット情報
✴︎出雲大神宮レポート(京都の中にある出雲神話)その1
黒太夫社2023年5月24日訪問)✴︎


元出雲と呼ばれた京都の中の出雲神話の地。

旅のレポートということで、まずは、前日の博物館のあとの足取りをお伝えします(*^_^*)

JR出雲市駅から出雲縁結び空港への最終バスは17時45分発で18時20分には空港についてしまいます。
フライトは19時30分なので1時間以上待つことになります。
なので、夕飯を食べながら待ちました。

いよいよ出雲ともお別れ。結構泣きそうなくらい寂しい。
やっぱり私は前世でこの場所に住んでいたんだろうなと思いました。

大阪の夜景がきれいです。
夜景の中に降りていくイメージで伊丹へ到着。

京都行のリムジンに飛び乗り、小一時間で京都駅到着。
この日泊まるのは、京都タワーの真下にある京都タワーホテル。

さて翌朝。
いよいよ最終日です。
荷物はホテルに預けて、7時半頃にはすでに京都駅到着。
京都駅に、前日泊まった京都タワーが映っています。

とりあえず京都駅の展望デッキまで、一回上がっておきますか(謎のルーティン笑)

ということで、ルーティンも無事終了し、いよいよ出雲大神宮へ出発します~


京都駅から出雲大神宮までの移動方法をお伝えしますと、
JR嵯峨野線(山陰線)の園部行に乗ります。


毎回こちら方面(嵐山方面)に行くため、目をつぶっていても一発で行ける31-33の乗り場。
なんなら、コインロッカーもどこにあるのか知っている(笑)

33番線だよ~
高校生がわちゃっと乗っていたのですが(なにせ8時前)
みんなテスト勉強していました(定期テストなんだろうな)

8:20過ぎ亀岡駅到着


北口6番線のバス乗り場から「川東線F11」に乗ります。
バスが発車する8:55まで30分近く、周囲をうろつきました。
(すぐ隣にサンガスタジアムというサッカー場的なものがあった)

バスの中から見た風景。
のどかっす。

10個目のバス停「出雲大神宮」で下車。
9:09でした。
なので15分くらい乗っていたことになります。

着いたぞ~
亀岡駅からは7人乗っていましたが、介護施設的なところに行く方と付き添いの方ばかりで途中の同じバス停で皆様降りてしまい、最終的に残ったふたりがこの出雲大神宮で降りました。
(もうひとりの方、バスの時間見ているのかな?)
バス停の前方に見えるのがきっと出雲大神宮!
それでは空っぽのバスを見送り、いざ出発。


正面の鳥居は道路に面していて危険なので、撮影禁止とありまして。
なので写真ありません。

では中に入りましょう。


ここもウサギさんがお出迎え!

かなり遠かったし周囲にはポツンと住宅と畑以外何もない。
そんな場所なのですが。
「神域」という高いパワーを感じます。
だがしかしすぐに本殿に向かうわけにはいかぬのです。
なぜならば、出雲大神宮の正式な参拝方法は、本殿より先に、摂社の「黒太夫社」にお参りにしなければならないのです。

うむ、黒太夫社はどこだ??
来る前に札幌で印刷していた地図を見るに、この朱い鳥居を入らず左に進めばあるようです。

こっちなのか?(鳥居の右側の風景)

池の上にせり出した弁財天社の鳥居があります。

池のこっち側から撮影した弁財天社

弁財天社を通り過ぎて進んでいくほうに何かありそうです。
それっぽい細い道を進みます。

個の向こうに、摂社がいくつかあったのですが、どれも黒太夫社ではなくて。
仕方なく一その先にあった別の鳥居から外に出ました。

いやもう、大神宮の外なんですけど。
そしてまだ黒太夫社ないんですけど。
と、心細くなりながら振り返った時に見えた、大神宮の鳥居と御蔭山


見てわかると思いますが、鳥居のこっち側、もはや神社ではないですよね。
でも、きっとこっちだと、私の何かセンサーが言っている。

とぼとぼと進んでいくと、それっぽいものが!!!!

これだよね?
別の神社じゃないよね?


はい、あっていました!

入りますよー。

右の奥にあるのが黒太夫社、手前の左側が祖霊社とあります。


お社がとても立派できれいです。

御簾がかかっていて高貴な感じがしますね。
しかもとっても手入れが行き届いていて、全体的にきれいなのです。

いろんな角度から撮影。なんかとてもきれいだ。

こちらは祖霊社。
やっぱりきれい。


行く前に札幌で資料を読み漁っていたのですが、出雲大神宮をお参りする際は、最初にこの「黒太夫社」をお参りすること。
とあったので、本殿をお参りする前に、一番最初にこちらに来たわけですが。

黒太夫社の御祭神は
猿田毘古神
こちらは「御祭神導の神」とあります。
道案内をしてくださった神様ですね。
天狗様の化身とも言われていて、私の大好きな小樽の天狗山にも祀られています。
ただ、出雲系というよりは伊勢神宮の方面の神様なので、なぜこちらを先にお参りするの?とちょっと不思議です。

もう一柱は、
大山祇神
こちらは「御祭神山の神」とあります。
実は出雲大神宮には磐座があるお山に境内から登ることができます。
有料になりますが、その上に入ることもできます。

御蔭山頂上にあったご神体の磐座

そのお山の神様のようですね
大山祇神はイザナギとイザナミの御子神なので、スサノオとはいわば兄弟に当たるわけで、出雲系と言えなくもない。
しかも山の神ですから。
なので、こちらに祀られることはわかるのですが。

うむ(なぜこちらが先なのか問題を検討中)
ちなみに、公式サイトさんやネットでは「黒太夫社は、当地の氏子祖先神を祀るといわれ、本殿に参拝するに先立ってお参りされる」とありまして。
だとしたら、
「黒太夫社(猿田毘古神と大山祇神を祀る)を先にお参りする」
と書かずに、
「祖霊社を先にお参りする」
と書けばいいでしょなどと思ってしまうのです(いつも穿っちゃうの)
なのに、祖霊社ではなくて「黒太夫社」を先にお参りするとわざわざ書いている理由が知りたい。プリーズ。なのです。

うむ。保留(図書館で調べまくって見つけます)
実は大好きなとある作家さんの本に書いてあったのですが、説のひとつであるかもしれないので、もっと確認してみますね。

どちらにしても、この黒太夫社からお参りするのが正式です^_^
長くなってしまったので、出雲大神宮の本殿は次のページでレポートします。



*このレポートのつづき*
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【出雲大神宮】

御祭神:
大国主神
三穂津姫尊
神体
御蔭山(神体山)

神紋:
創建:不詳
例祭日:10月21日
住所:京都府亀岡市千歳町千歳出雲無番地
アクセス:
JR亀岡駅前北口のりばから京阪京都交通(バス)で「出雲大神宮前」下車

摂社:
上ノ社
祭神:
素戔嗚尊、奇稲田姫命

黒太夫社(下ノ社)
祭神:
大山祇神、猿田毘古神

西鳥居を出た突き当たりに鎮座。黒太夫社は当地の氏子・祖先神を祀ると伝える。そのため、本殿の参拝前に黒太夫社に参拝するのが正しい順番とする。

末社
笑殿社
祭神:
事代主命

春日社
祭神:
武甕槌命、天児屋根命

稲荷社
祭神:
宇迦之御魂神

崇神天皇社
祭神:
御真木入日子印恵命(崇神天皇)

弁財天社
祭神:
市杵島姫命
宮池に鎮座。

祖霊社
祭神:
歴代神職など出雲大神宮縁者
黒太夫社境内に鎮座。


社宝・文化財など:
国指定重要文化財
本殿(建造物)室町時代前期
木造男神坐像 2躯(附 木造男神坐像 1躯)
本殿内陣の三間に神体として祀られている男神像3躯。

京都府登録文化財
(無形民俗文化財)
出雲風流花踊

亀岡市指定文化財
(有形文化財)
出雲神社牓示図並びに関係文書(絵画)鎌倉時代の作。
神体山の御影山とその周辺を描いた古絵図。

その他
京都の自然200選 「出雲大神宮」
亀岡の自然100選 「出雲大神宮」

備考:
 

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~パワースポットで感じたエネルギーを短編小説にしました~

~北海道の記事と写真担当しました(*^_^*)~


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