この季節、一週間もすると雑草が伸び放題になります。
母が亡くなってから、私は実家の雑草とどれだけ格闘してきたか…
いや、そんなに大げさな事ではありませんが、
私は実家に行くたびに草むしりをします。
城下町で、うなぎの寝床の様に土地が縦長な実家は
表の庭、中庭、裏庭があって母はそこで好きな花を育てていました。
(文章にすると立派そうですが、ショボイ庭です)
母の大切にしてきた木や花が、今や雑草に覆われ、くもの巣は張り
大変な状態に。。。
そんな庭を見るたびたまらなく悲しくなるのですが
少しでも以前の状態に戻せるように
土や汗でドロドロになりながらひたすら草をむしるのです。
(食べ物も育てているので、除草剤は使いたくないのです)
父も父なりに草刈をするのですが、
刈ったり抜いた草をそのまま放置し、雨が降り、またそれが根付いたりしてて…
私は椎間板ヘルニアを患っているので、草むしりをした後は何日も腰が痛くて痛くて辛いです。
雑草は抜いても抜いてもきりが無く、
そして、気付くと木々もモッサリ大きくなって隣家へ迷惑を掛けています。
兄夫婦は実家と道を挟んだ向かいに住んでいますが、草の一本も抜いた事が無く、
やはり、私が実家を守っていかなければいけないのだと、改めて感じる今日この頃。。。
今度は木と格闘しなければいけないのか…
なんだか(木だけに)気が重い
スティーブにも頼みづらいのです(どうしょうも無い時は頼むけど)
こんな私でも、一応遠慮というものがあるので…
それに、二人で実家に行った時に私が必死に草むしりをしていても、
スティーブは知らん振りしてます。
しらんぷりと言うか、なんだか苦々しい気持ちで見ているような感じもあったりして。
「もういい加減やめなよ。」とか「その辺にしとけ」とか言って草むしりを止めるけど、
手伝ってはくれないのですよ。
思い入れの無い庭だから仕方が無いのでしょうが、
私はウン十年生まれ育った家なので、草ボーボーの荒れ果てた庭を見るのは悲しくて嫌なのです。
父の事も、とても心配ですし。
私がもっと元気モリモリだったら、もっと頻繁に会いに行ってあげられるのになぁ…
スティーブは父には良くしてくれるけれど、今以上の事は頼めないし。。。
(スティーブにも身体を休めてもらいたいので)
それと昨年の夏、
実家の隣家の人に「はなふさちゃん、おじさん(私の父)に対して冷たすぎるんじゃない?あんまりだよ!」と
言われた事もあり、自分の行動を反省し直しつつも近隣の目が気になっているのです。
隣家の方は父におかずを持ってきて下さったり、色々と気にかけてくださって
本当に本当に感謝しているのです。
私もたった一人の親なので、父のことを心配しないことは無いし、
マメに電話したり、できるだけの事をしているつもりなのですが
ご近所からみたら薄情な娘だと見えているのでしょう。
はぁ~。。。
どうしたものでしょうか?
なんか、色々な事でジレンマに陥ります。
そんな、お年頃なのでしょうか?
ガンバレ、自分!!
あ、ヤバッ!!今日は8時から棚卸後のチェックに行くのでした!!
4時間しか寝られない