昨日、職場の社員さん(昨年の新入社員)が私達の店舗での最後の仕事を終えました。
今日、彼は和歌山に引越して行きます。 転勤です。
特別仲良かったとか、思い入れがあった訳ではありませんが、一緒に働いた仲間との別れは何だか淋しいですね。
雪の降った一昨日に新人君が配属され、閉店後に歓送迎会を行いました。
社員&パート&縫製加工の方 共々、交流の全く無い不思議な職場ですが、
珍しく殆どの方が出席という、凄い参加率で12時過ぎまで盛り上がったのでした。
が、
今年の新人君、お開きの1時間程前に先に帰ってしまいました。
「僕、いつも10時には寝てるので、もう限界です。お先に帰ります」と。
えぇーーーーっ!!!!!!!
そういうのって、今の若い人は当たり前なのでしょうか?
しかも、歓送迎会に腰パンで来たし…
全員がそろうまで携帯いじってるし…
挨拶も座ったままだったし…
昨日、職場に行った時に彼に「ゆうべはどうもお世話さまでした」と挨拶をしても
ヘラヘラして黙ってるだけだし・・・・
お前が先に「ゆうべはどうもありがとうございました」って言うべきなんじゃないか?
おばさん、そう思ってしまいました。
アメリカに一年間留学していたとの事なので、日本の心を忘れてしまっているのでしょうか?
うぅーむ…先が思いやられる…
昨年の新人君が稀に見る好青年だった為に、ギャップが激しすぎます。
そんな若者ばかりだったら、何だか悲しい…
話題は全く変わりますが、
この爺さん…
こんな荷物を持って、このベンチで寝泊りしているのでしょうか?
実は、独居老人となってしまった私の父親です。
スティーブ&メグと私と3人+1匹でお花見をした後の写真です。
父を後ろから撮ってみたら、何と悲しい姿であることか…
父を楽しませようとスティーブが会社を休んで連れて行ったのに。。。
桜にあんまり興味が無さそうだし、つまらなそうでした。
美味しいものも沢山作って行ったのに(スティーブが…)
私もスティーブも、はしゃいでみましたが、桜の下で幸せそうな人々とは全く別の世界にいるようで
余計に淋しくなりました。
父もそうだったのかな?
話はまたまた変わりますが、
一昨日は、編み物サークルの日でした。
このサークルは、数年前に行っていた洋裁教室の仲間で始めたのでした。
洋裁教室の生徒である79歳のお友達Kさんが(お友達というのは失礼かもしれませんね)、編み物の先生でしたので
月に2回、公民館を借りて無料で編み物を教えてくれていました。
ところが、先日急逝されてしまったのです!
亡くなる前日、メールのやり取りをしていたので本当に信じられないです。
ついこの前、私を励ましてくださっていたのに…
Kさんは、とても向上心のある、聡明な方でした。
難しい本を沢山読んでらして、為になる話も沢山聞きました。
自分がもっと歳を取ったら、Kさんのようになりたいと尊敬していたのです。
こんなに早くお別れが来ようとは…
一昨日、皆で集まり、Kさんを偲んで思い出話をしつつ、教えていただいていた続きの編み物をしました。
今年の春は、別れを感じる季節となってしまいました。
ブライスの洋服作りや、写真の事も応援していただきましたね。
Kさん、今までありがとうございました。
Kさんのご冥福をお祈りいたします。
にほんブログ村