さだ友さんお仲間のこういちままさんから
とても素敵な「秋の便り」が届きました
こういちままさんと『みほりょうすけ』さんの出会いは
岡山駅前の地下街 （その時の様子はこちらへ → ☆）
偶然なのか、必然だったのか
本来ならばそこで出会うなど考えられないことでした
そうして繋がれた縁の糸から、私も素敵な歌に出会うことが出来ました
秋の便り
東京でひとり暮らし始めてから 毎年届く小包は
二本松に住む叔母からの 秋の便り
ぶどうや ナシや モモや それから祖父が取ってきたきのこや
そっと忍ばせた小遣いと 「元気ですか」と短い手紙
そして箱に書かれてたのは 「ほんとうの空がある」の文字
大丈夫といいきかせては
言い知れぬ不安に こわれそうになるけど
そんなさりげないやさしさが いつでも 小さな背中を支えてくれた
数年前に祖父も亡くなり それでも届けてくれる秋の便り
でも今年届いたのは 福島のものじゃなかった
電話をすれば 変わらない声 それでも寂しそうに笑って
「今年は福島のものじゃ 誰も 喜んでくれないから」と言った
電話を切って なぜだか 涙が溢れてとまらなかった
誰にも 必ず ふるさとがあり
それぞれの日々を精一杯に生きてる
「ほんとうの空」も川も風も 少しも変わることなく そこにある
僕のふるさとは元気ですかと 東京の空に尋ねてみる
この空も必ず誰かのふるさとになり あの町へとつながっている
「ほんとうの空」を見せたい人が できたから
今度 帰るときに 連れて行こうと思う
思わず涙がこぼれたこの歌詞は
どんなメロディーにのっているでしょう・・・・・
みほりょうすけさんの歌を聴いてみたいと思いました
（歌詞の掲載につきましては許可を頂いております）
