Lovely London

1996年から2000年まで過ごしたロンドンでの出来事を記録したものです。
2014年のパリとロンドン旅行も記載中

電源関係配線し直し(1999/2/25)

1999-02-25 | 事件


 去年の暮れから、風呂を洗っている時、スポンジを持った手がビリッと来るのを感じていた。 しかも、シャワーのホースを持っているときだけ感じるようだ。特に壁と浴槽の接した部分が一番電気を感じる気がする。
 工具箱にテスターがあることを思いだし、いろんな所をチェックした。すると驚いたことに、浴槽の縁の部分は多い所で 165ボルトぐらいで、その縦線の上の方では195ボルトにもなった。さらに浴槽の回りだけではなく、反対側の壁の上の方 にまで数十ボルトの電圧があることがわかった。これはまさに深刻な漏電による電気浴室だ。 たぶん電流は大したことはないと思うが お風呂に入ってもしものことがあったら大変だ。
 さっそく東京Agencyの中村さんに電話して、Ramishの紹介の電気屋さんが来た。 調べて貰ったところ、浴槽の下や壁の回り、上の天井にも配電線は無いとのこと。つまりなぜ漏電するのかが全く分からない ということだ。Ramishの提案は、家じゅうの電気の配線を取り替えるか、浴室を(昨年末リニューアルしたのに)作り替えるか。 大家も電気のことは重要な事だということで、家中の電線を取り替えることになった。

 2月13日から21日まで皓介の手術のために日本に帰国したので、その翌週にお願いした。 工事は2月25日から。昼間、私が会社にいる間に工事は進められた。Ramishの話ではコンセントやスイッチは床や天井 からパイプを通って伸びているので線だけを変えるのはそんなに手間ではない とのことだったけれども、実際はこれが 大変で、電線は壁の中を通っており、新たに線を引くにも壁を掘って穴を開けての作業が必要だった。
 このため何が 問題になるかと言うと、壁を掘削する時に出る土ほこりが家中に拡販されて、絨毯のみならず、戸棚やテーブルさては ベッドの布団から、コートまでほこりだらけになる始末。毎夜、家に帰っては最低の場所を雑巾で拭くことになった。 このほこりが絨毯にしみこんだらとても自分の力では綺麗にならないと思い、絨毯及び部屋中のクリーニングも 東京Agencyにお願いすることにした。
 結局遅れに遅れて、電気工事が終わったのが3月18日でクリーニングが19日。 女房子供が帰ってくる20日の前日にやっと形になった(結局完了ではない)状況で、ヤレヤレ。

 


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