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ハコちゃん(岩下尚史)という方の顔、お姿を初めて見る

2013年06月04日 23時28分47秒 | コラム

                    

                         

  

6月4日の今朝も、朝関心のある部分だけだけれども聴くことの多い、ニッポン放送の「高嶋秀武の朝ラジ」を聴いて、途中でスイッチを切ることが多いものの、今日は忘れてしまっていて8時からの番組が流れていた。申し訳ないけれども、8時からの「垣花正のあなたとハッピー」は特には聴いていない番組なのである。垣花君の話す声が聞こえていて、「ハコちゃん」という人の名を言っている。以前にも、たまたま聴いていた時にその名前の人が番組に出ていて、印象としては、オネエ風な話し方をする苦手なタイプ。というようなところで、何を言っていたかの記憶などはないのだけれども、今朝も聴こえたその名前に、声を聴く前からこましゃくれたような魅力のないオネエタイプ中年がイメージされて、とても聴けないなという感覚になり、ラジオのスイッチを切ってしまった。

 

切った後で、そのハコちゃんというのはどういう人なのか、ということを今朝は考えた。それがなければ、彼のことは今も知らないまま。そして、いやな苦手なタイプ、という印象を持ち続けていたことと思う。というより関心もなく、忘れていたことと思う。ところが今朝、ネットで検索をしてみて、その人の画像が先ずは眼に入った時、イメージした人物とは全く別であることを知った。んん? こんな人だったの?  という処。つまりは、個人的な印象として、素晴らしく良かったということになると思う。感じが良いではないですか、と思い感じたというわけ。Wikipediaでその人のことについて見てみても、立派な仕事をされている確かな自身の世界を持っている人物ということが伝わる。YouTubeの対談ビデオを見て、もっとその人のことが見えてきた。ほんの僅かな間に、全く別の人をそこに認めるようなことになったということ。

 

1961年生まれということだから、今年で52歳ということになるんですか。かなりテレビなどにもでておられたようなので知られた人、ということになるのだろうけれども当方、テレビを見ないということもあるのか、全く知識無し。よってそのハコちゃんという名前のみラジオで知っただけなのであるけれども、何をしている人であるかも知らない。ということで、とりわけYouTubeの対談ビデオを見ていての表情、話し方などには興味を覚えた。服装などのセンス、洗練などにも彼という人ならではのものの表われているのを感じたけれども、思わされたその精神的に備わったもののこと。Wikiによれば、「十代の頃から、能、歌舞伎、新派劇、声曲舞踊に親しむ」ということであったようで、早くからそうした世界に興味を抱くことで、吸収し深めていったものが、彼という人の土台を確かに造っていったんだろうな、と。

 

というようなことで、ハコちゃんなる名前もいただいている岩下尚史さんという興味深い人のことを新たに知り、いずれまたラジオなどで声を耳にすることがあれば、今度は別のイメージを以て耳を傾けることにしようと思っているところ。

 

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このYouTubeの対談ビデオを見ていて、かつて知ったある人のことが思い浮かんできた。タイプとして、非常に似ているのではないか。顔立ちなどは、岩下さんの方が良いとは思うけれども、だが身だしなみなどの洗練、全体の輪郭、あるいは伝統などへの造詣を備えた、高いものを感じさせる印象。そして、ホモセクシュアリティ。中年。そうした共通性。その人に会ったのは、遙か遙かに昔の私が18歳位の高校生の頃で、何度かはセックスの関係も持ったように記憶する。彼は、K大の学生時代には歌舞伎研究会にいたという人で、当時もOBとして研究会とのつながりを持ち、企業の人ではありながら自身でもその方面の活動をつづけていたという人。岩下さんをビデオで見ていて、私の知るその人に絡めて、恋愛的、性的関係の方面のことなども、岩下さん当人には余計と思われることながら、想像などしていたところもある。

 

あるいはその方面でも似た傾向があるのではないかな、などという思いと共に。かつて知ったその人の場合など、知るだけに。



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