夫がホモセクシュアル、妻が知ること

ネットを見ていて、PCに保存されている男同士のセックス動画、あるいは裸画像、また検索履歴などから夫の趣味、嗜好を知ってしまったことで、悩みを抱えてしまったような妻の少なくないこと、改めて知った。それはあることだろうな、同じ住まいの中にいれば、危険多いにありのことであるだろうから。
私のつき合っているSが、同じ経験をしている。経験をしたことで、PCを使うことを止めてしまったと言っていた。男の画像を保存していたのを、妻に知られてしまった。なんとかその時には、誤魔化したのだろうと思う。今は、携帯しか使っていない。私は、メイルのやり取りをする場合に、どちらかと言えば、2、3行だけの携帯メイルには不満を感じる方。Sのメイルがそれなので、物足りなさを感じることが多かったが、今はあきらめている。

妻の側からすれば、夫が同性とのセックスに強い興味があることを知ることは、それはショックなことであると思う。だが現実には、ホモセクシュアルであって結婚をしているというのは、ある意味普通のことであり、PCなどというものがなければ、家族にも一生気づかれずに夫、父親として行く場合が、殆どなんだろうと思う。知らなければ、妻としてもそのような悩み、抱え込むこともない。私がこのブログの初めに書いたメル友Mも、愛しつきあっているAも、いずれも妻帯者、父親である。家族の者は、彼らがホモセクシュアルであることを知ることは、絶対にないはず。それが、現実。普通の場合の。そうした中で、メル友Mなどは、男とのセックス、恋に夢中になっているというということ。裏の姿、ということになるだろうけれども、それが通常とも言える、表に出ないホモセクシュアル側の実態。

妻からすれば、たとえ夫婦のセックスがあるとしても、夫の趣味を知ってしまった以上は、ということになるだろうけれども、私の知る限り、思う限り、その趣味を変えさせようなどということは、土台無理な話。ということになるだろうと思う。となれば、あるがままの相手を受け入れるしかない。家族や妻である自身に対する愛情、誠実さを認めることができるようであり、自身も彼を愛し必要としているようであれば、それを大切にしたら良いのではないかな、と思いますね。複雑な思い、あるいは受け入れ難さもあるとしても、その生活を守りたいのであれば。一方で、知ったことによって、先に進めなくなるようなこともあるだろうから、難しいところですね。男を愛する夫と共に生活をすること、という現実。それは白日の下に晒されて正面から見る、という形になれば、普通には無理、という状況になるところなんだろうな。実の姿は、知らないにこしたことはないんですけれどもね。