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There were/ホモセクシュアル/days

或るホモセクシュアル経験者発信のzakki等。

届いたばかりのAからのメイル/2 March

2010年03月02日 22時40分06秒 | 日記
3月2日22時4分A発信

   お父ちゃん、これから退庁しますよ。毎年、年度末は・・こんなものだよ(T^T)早い
   方かなあ? 御疲れ様でしたぁ帰りますよ(*^O^*)====超大好きですよ。お腹空きまし
   たぁ(T^T)== A


夕方メイルをしたんだけれども、返信なし。忙しいんだろうとは思ったんだけれども、こんなにまた仕事で遅くなるとはね。ちょうどおやすみメイルをしようとしていたところなんです。帰ってはいるんだろうと思いつつ。持ち帰り仕事はしているかもしれないにしても。
まあ、こうした忙しさにAが慣れているとしても、やっぱりね。ちゃんと睡眠時間を充分にとってくれれば良いんだけれども、気になります。


メル友Mのこと (2)

2010年02月24日 21時37分42秒 | 日記
前の相手とつき合っていて、その相手に東京にも他の誰かがいるらしいことにMが疑念を抱き悩んでいた時でも、彼自身また他の相手との浮気のようなことをやったりもしていたのだから、随分勝手なものだとも思わされたけれども、要するに「本命」はあくまでもひとりというわけで、その本命に他の誰かがいることは許せない、ということになるわけだったんですね。それは、自分中心すぎない? こちらはそう感じつつも、その人間には他に感じようがないのだからと、メイルでそのことを良いをしたけれども、まあ、所詮は言っても仕方のないことだなと思っていました。

ともかく、別れた後、暫らくして飲みに行くゲイスナックで、前からMに気のあるところを見せていたという何歳か年下の、こちらも妻子を東京の近県に残して単身赴任しているという相手と、つきあうようになった。男同士の性体験は殆どないのだという。それは、Mがメイルに書いてくるその相手とのセックスの模様などから、それが事実らしいことが分かったのである。Mは相手のセックス面での未熟さに物足りなさを感じつつも、リードしているふう。自分の精力の弱くなっていることを言い、相手は3度くらいは発射できるのだとか、書いてくる。
ともかく、それなりに良い形で関係が進んで現在に至っているということなのだが、Mらしいところは、そうした関係を続けながらもあるのでありまして。

先々週の土曜日。Mはメイル交換をつづけてきた東海地方の街の男と、S市で初めて会ったんですね。東京に出張があって、その帰りMに会うために寄ることにしたらしいのです。そして、ホテルに一泊と。Mは家族に嘘の理由を言って、外泊をした。ホテルで一緒に過ごしたわけです。
Mは家族だけではなく、つき合っている相手にも土曜日に会えない理由で嘘をついた。相手も、その理由が嘘らしいと感じて、その週はMからの電話にもでないでいたらしい。そのことが気になるという風なことをメイルに書いてくるんだけれども、悪いのはM自身なのだから、こちらも同情をしようにもね。

Mにも彼なりの気持がもちろんあるわけなんだけれども、私などには考えられないことなんですね。そういう人とのつき合いの仕方。あちらもこちらも、という形。なにか、自分の欲求に抑えのきかない人間、という印象が強い。そういうことも彼にこれまで幾度となく言ってきたし、彼もそれに対する自分の気持を言ってきて、こちらが感じるようには動いているわけではないということを、言おうとするのだけれども。でも、事情がどうであれ、その先々週の場合にもつき合っている相手には嘘をついて別の相手に会ったというのは現実だったし、一緒に過ごしたホテルでの夜がいかに満足なものであったか、彼の素敵さをあれこれと書いてきていましたからね。

で、次の週。彼の浮気を疑い、落ち込んでいるS市でつき合っている相手との関係を、普段の形に戻すべく、自分は浮気なんかしていたわけではない、ということを相手に分からせるべく、行動を始めるわけです。私も、結局彼も本当のところは知らないわけだから、本当に好きだということを分らせれば、元に戻れるということなど、メイルに書いたわけです。後押しをすることにしたわけです。Mは相手に電話をし、勝手にしたら? というような拒否的な反応を示されながら、仕事を終えて夜、強引にマンションに行き、黙りつづけている相手を最終的にはベッドで、愛撫の限りを尽くしたんでしょう。頑なになっていた彼の気持を和らげるのに成功した。

その彼は、ベッドで号泣したんだそうです。その時に。熟年の男のそうした号泣。なにか純情さを感じて、Mはなんと良からぬことをしているものかと私は思いましたね。嘘をつきとおしているM。なんだか、その相手が可哀そうでね。それほどにMに恋していたわけなんですから。でも、本当のことを確かには知らなかったのは、良いことだったんでしょう。一度疑いはしても、そんなふうに自分のことを好きだと態度に示してくれれば、それを信じることもできるわけですから。そんなふうにしてMは、なんとか、危ないところを超えられたということになったわけです。

そうして、昨日触れた今月26、27日の土日のことです。Mは上京します。理由は、男二人と別々にデートをするため。そういうことなのです。金曜日は、先々週S市で共にホテルで過ごした彼、土曜日は東海地方の同じ街からやってくる、この方も出張か何かの関係で上京するらしい。彼ら二人は同じ街からといっても、お互いに知らないわけです。そういう二人と、日を分けて会い、体を求め合おうというわけです。そうして、Mは二日続けてで自分のPがちゃんと立つかどうか、今から気にしたりなどしているわけです。
金曜日に会う彼は、土曜日も一緒にいたいと言ったらしい。理由をつけてそれは無理だということを分からせるのに、冷や汗をかいたなどと当人はメイルに書いてきた。

当然でしょう。別の相手に翌日には会うことになっているんですから。更には、上京する二人は同じホテルを予約している、ということになっているというんです。偶然のことから。
もうなんというのか。私が、無理、と思うのは、二日つづけてそのようにして別の相手に会い、セックスをする。そのようなことを考えられること自体に、なにか普通ではないものを感じること。Mは、どちらも理想のタイプで素敵なのだと言う。私などは、二人を同時に考えることができない。ひとりのことだけで、頭がいっぱいになる。そうした面、Mならではというようにしか言えなくなる。よく、そのようなことができるものだと。

もちろん、東北と東海、ずっと離れていて滅多に会う機会がないことで、たまたま偶然も重なって日を前後して、Mも上京して会うことになったということなんだろうけれども、それにしてもね。結局、S市のつきあう相手にも、また嘘の理由を言って東京に来ることになるわけだし、妻にも本当とは違う理由を言って、ということになるわけですからね。
私は、一度だけの人生。できるのであれば、存分にたのしめることは良いことではないですか。などと、彼に言ったりなどする。性格には、メイルに書いたりなどしている。Mのすることを見てきているだけに、そのように言うしかないと思うようになっていることもある。

これは、私に対してすっかり自分をさらけ出しているMの姿。彼は、他には誰にも自分のこういうことは、見せない。****ちゃんだけですよ。と私に言う。それは、そうなんだろうなと思う。つまり、表側、外側から彼を見たら、人生経験豊かなちょっと恰幅の良い熟年の、普通の職業人。家庭を持つ父親、夫。きっちりとした人物にしか見えない、ということでしょう。妻も、娘も、自分の夫、父親が、ホモセクシュアル。同じ街につきあっている男がいて、少なくとも週に一度はベッドで抱き合っている、などということは、想像だにしないはずなのである。
だが、私などは男が欲しくて仕方がない、という方面のMの方を中心にしか見ない。

この土日。2月26 、27日が過ぎれば、その二日間の別々の二人とのデート模様を、Mは可能な限り詳しく、私に書いてくることになるはずである。
今日のMからのメールの最後の言葉。                                                                                                                                                                      
     「今回は、二日とも同じホテル。どちらかに気づかれなければいいのだけれどね。まーいいか。頑張ります。」                                                                                                                                  
「頑張ります」 彼がこういう場合に良く使う言葉なんだけれども、まあそうなんだろうな。頑張るんだろうな。分かるんですけどね。

メル友Mのこと (1)

2010年02月23日 21時49分10秒 | 日記
知り合って3年ほどになる、Mというホモセクシュアルのメル友がひとり。東北の大きな街S市在住。
熟年です。結婚予定近い娘がひとり、妻の3人。それに彼が溺愛しているダックスの***ちゃん、という家族。
ただのメル友ではなくて、彼は私のことを「メル友親友」だと思っている。彼がそう考えるからか、こちらも、そうかな、と思う処がある。そうなんだろうな、多分。
といっても、我々は一度も会ったことがない。電話で話したこともない。

けれども、「親友」の言葉がでてくるというのは、それだけなんでも言い合える間からになっているということ。これまで、幾度となく相手に腹を立てたりで、金輪際メイルなどしないと思いながら、また長い時には2、3カ月のちには、何となくまたメイルをする気になったりなどして、変わらない状態に戻ったりなどしてきたりなど。そうしたことを通しても、繋がりは、強まっていったもののようである。つき合っている相手のこと、セックスのこと、なんでもMはメールに書いてきていましたからね。

昨年の中頃だったか、それまで4年ほどつきあってきた2才だか年下の相手(国立トップのT大出身)とMは別れたんだけれども、大変でした。別れるまでの間には、色々とあってその間、メイルでも幾度となく相談を受けたりもしまして。彼に対する愛憎の気持、あれこれと書いてくるのが常でもあったんですけれどもね。
その相手というのが、妻子は東京。彼はS市に単身赴任をしていて、週末には東京に帰るという生活。Mは彼とのセックス(いつもモーテルを利用していた模様)の詳細も書いてきていたから、お互いに関しての関係は悪くない、とこちらも思っているわけです。セックスは、濃厚そうだったし。

ところが、Mは、彼には東京にもつき合っている相手(もちろん同性愛)がいるらしい、と疑いだしたんですね。疑念。嫉妬。そうしたものに悩まされるようになっていったというわけです。どうも、それが事実らしいことが確かになっていったようなんですね。でも、好きだから、なかなか別れるようなことはできない。それでも、彼に嫌味たっぷりのメイルを送ったり、相手が不快に感じそうなことをあれこれ疑念や嫉妬ゆえに、やったらしいんですね。そんなことをやりながらも、関係はつづけていて。まあ、そんな時期がつづいたあと、私も彼の相談に、他にもつき合っている相手がいるというのでは、Mのプライドもあるしストレスを溜めこむばかりだから、見切りをつけた方が良い、と言ったんですけれどね。

Mは、別れました。それまで、何回も今度こそは別れる、と言いながら戻っていた彼だから、どうかとは思ったけれども、未練をなんとか断ち切って、本当に別れることにしたんですね。私は、それで良かったと思いました。同じような別れる別れないの繰り返しに、それにメイルでつき合わせられることにも、少々うんざりもしていましたからね。彼にとっても、精神的にはその方が良い筈であったし。
というようなことなども、過去にはあったというわけなんですが、ここにMのことを書くに当たって私が触れたかったのは、この2月26日、27日のMの予定のことあたりのことなんですね。

彼のことについては、今書いた前の彼との間にあったことについても、また触れることがあるかとも思うんですが、ともかく私にも良く分からないことが、色々とある。その性格だとか、性欲の傾向、他。いや、それはかなり読めているところもある。ただ、自分にはない傾向が彼に顕著だったりするところを感じたりもするので、「とても理解できない」という感覚になったりもするわけです。その26日、 27日の予定なども、止むを得ない面はあるとしても、ちょっと私には、無理、という感じのものなんですね。
(つづきは、明日)

スタートディ 平成22年2月22日

2010年02月22日 17時56分37秒 | 日記
このブログのスタートディとなる本日は、「2」が5つ並ぶ日。
朝、振り込みの必要あった銀行で、利用明細を見て、同じ数字の並びに気づいた。少しだけ特別な日になるのではないですか? この前は、平成11年11月11日であったわけですね。
このブログ、ゲイである自身のその方面での思い感じること、あれこれ。ストレートに表に出せる処があれば、ということからのスタートということになったわけなのですが、通常の異性愛者の世界とは多く別世界という模様になるわけですので、そのあたりのところは、ご承知置きをと思います。

通常の異性愛者。誰しもがそのよに見る異性愛者。ではありながら、だが、という場合もあるわけなんですね。例えば私が現在つき合っているS。妻子のある家庭持ちであるわけなんですが、既に結婚している娘、妻。いずれも彼がゲイであることなど、夢思わない。その秘密の部分など、知ることもない。長年そのようにして、現在がある。職場の誰もが、彼が普通の異性愛者であることを疑いもしない。学生時代から柔道をやっていた彼だから、体格は良いし、良く似合う口髭も生やしている。普通の立派な男性。父親。だが、本当のところを言えば、セックスは受身。そうした表からは全く見えることのない、それぞれの人のこと。どこから見ての異性愛者なのか、ということもあったりするわけなので、一面単純ではありながら、なかなかに分からない部分もある。そのようなことも言わせておいていただきたいと思います。

とりとめもなく始め、とりとめもなく書き、つづけることになりそうですが、何卒宜しくお願い致します。