ルイ・ロットの館

ルイ・ロットにハマった笛吹きのブログ。

某 Piccolo 改造

2015-01-14 10:47:43 | 日記
こんなオタクなブログをご覧の奇特な皆様

あけましておめでとうございます。

なかなか更新できぬこのブログですが

本年も生暖かく見守っていただけますれば幸いでございます。


さて表題の件です。

とあるピッコロにおいてメーカーが特許まで取った左親指の一つ穴。

通常は円錐管ピッコロでは二つ穴なのです。



どうにもG3が出し難い、と感じておりましたが、他の同じ楽器吹きの方に伺ってもやはり同様の感想が聞かれておりました。

この問題さえ解決できればホントに楽に使える楽器なのに、と思っていたところ、

ご尊敬申し上げるフルーティストのE氏にこの話をしましたら、やはり円錐管の左親指は二つ穴じゃないとダメですよね、なんて話を伺いました。

そこは私が思っていたことと同じでしたので、大変心強く思い、改造に踏み切りました。






結果。

大成功!!!

G3が以前より簡単に当たるようになりました。

やはり円錐管は二つ穴がいいようです。

円錐管のフルートも二つ穴ですもんね。

元々の穴より下の方(右手側)に開けているので理屈の上では音程は問題なく、

シロートの考えですが、「空気抜き」のような働きをしているんじゃないか?と思います。

素晴らしい改造をして下さったAさまには感謝!感謝!ですm(_ _)m



しかしこのメーカーはどうしてこれを1つ穴にしたんでしょうね?

キイの形状をフルートのようにしたかったからでしょうか?

いやいや何か響きの点とか海よりも深い理由があるのでしょうが、私には分かりませんでした。

もうこれでこのメーカーのところにはこの楽器は修理とかでは送ることができませんね(笑)

◯されちゃうかもしれません。

皆様もどうか内緒にしておいてください(爆)








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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
えーーーーー? (nebosuke)
2015-01-18 06:47:17
私も少しそれを感じておりましたが、改造するとはビックリです!!以前新大久保の楽器店で試奏したD足部管はGが当たりやすかったのでブラウンの購入を決めましたが、個体の差があるのでしょうか?私のC足部管はJGハンミッヒより当たりやすいですが・・・・もう少し楽器が変化していくのを期待したいです!?
PSチョッと気になることがあります。ブラウンのピッコロはジョイントのコルクの幅が他のピッコロより狭いですよね!
ひょっとしたら十分に頭部管の響きが本体に伝わっていないかなと思い、付いているコルクグリスをバンドレンに変えたら、かなり吹き易くなった感じなので、私はこのコルクの幅を変える改造をやってみようと思っておりますが・・・ご意見をお願いします。
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RE:えーーーーー? (louislot1800)
2015-01-19 13:22:20
nebosukeさん

頭部管とボディの接続で大事なのは頭部管のジョイント部の内側の金属のパイプと本体との密着度合いだと思います。
ここが上手くできていないとコルクをどういじっても響かないと思います。

ブラウンのコルク幅を広くするには金属を削らなくては難しいのでは? 私ならそれはコワくてできません。

バンドレンのコルクグリスは私も愛用しております(^.^)
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見てくださーい! (ぶらうんぴっころ)
2015-05-26 11:46:30
こんにちは!ご無沙汰しております。

なんどかNiftyの方にメールしていますが…(>_<)
ここでお気づきになりましたら、お返事いただきたいと思うのですが。
gooメールは戻ってきてしまって・・・困っています(T_T)

よろしくお願いいたします~~~~!!!
返信する
見てくださーい! (ぶらうんぴっころ)
2015-05-26 11:48:31
こんにちは!ご無沙汰しております。
なんどかニフティの方にメールしていますが…(>_<)
ここでお気づきになりましたら、お返事いただきたいと思うのですが。
gooメールは戻ってきてしまって・・・困っています(T_T)

よろしくお願いいたします~~~~!!!
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