映画を観たよ

ただ今、休止中。
その内戻ってくる予定です

みんな誰かの愛しい人

2005-07-27 | マ行の映画
カンヌ映画祭脚本賞受賞らしい。

どうしてこの映画の人たちはいつも不機嫌で楽しくなさそうで物忘れが激しいのでしょうか?
群像劇ですからいろんな人が登場してその会話とか雰囲気を楽しむものなんでしょうけどそれ以前に主人公にイライラさせられました。
主人公のロリータはぽっちゃりが悩みでパパに嫌われてるって思ってて自分に近寄ってくる男はみんな有名なパパ目当てだって思ってて・・・そんな現状を改善しようとせず前に進もうとしていない姿が正直うざかったです。
毎日「世界全体とパパに常に怒ってる」ならもう少し自分でどうにかしなさいよ!と言いたくなった。
まぁそれだけ自分と世界が嫌だから変えられないのかもしれないけど私にはそんな気持ち全く理解できません。
最後は少しだけ素直になりましたがそんなんなら意地張ってないで最初から素直になりなさいよと思った。まぁ回り道しても・・・っていうことが大切なのかな?
でも、とりあえず歌は一生懸命やっててその姿を見て少し変わっていく歌の先生というまともな人はとりあえずいたんですが・・・それくらい。
これたぶん邦題のつけ方がちょっと無理あったかもですね。

感情移入できないってきついですね。

最新の画像もっと見る