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銀ムツ煮付け定食 900円[ふく佳@西五反田]

先週「銀ムツを煮る」という話のあった
「ふく佳」へ。メニューを見ると「ムツ」って
書いてあったけど、そんな高い魚が出てくる
筈がないのでムツとは全然違う魚である
ところの銀ムツ(メロ)なのでしょう。

まぁそれはともかく出てきたのは写真の
煮魚です。見た目は真っ黒でいかにも
しょっぱそうなのですが、食べてみると
意外に薄味です。普通の身の部はまぁ
普通の味かなぁ。それよりカマの部分の
脂がトロッとしてとても美味しいです。
たまにはこういうのもいいなぁ。

ちなみに、今日のご飯は久々の岩ノリ
ご飯でした。
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マルチプロセッサ対応の負担は誰に?

PC Watchに「マルチコア普及への平坦でない道のり
という記事が載っています。

これもARMの記事と同じ[Reported by 福田昭]です。
そして同様に問題ありかなぁ。

細かいところでは、

  「一方で、シングルプロセッサの性能向上に頼っていたのでは、
   アプリケーションの処理速度は上がらなくなってきた。ソフト
   ウェア開発者が、ハードウェアの性能向上をそのまま享受
   できた時代は終わったとの認識を、Shutter氏は示した。」

と書いているけど、実態は「シングルプロセッサの
性能向上は止まった」です。元スライドを見ても
「並列でないアプリケーションはもはや速くならない」
と書いてあります。

で、もっと大きな見落としがあります。並列化の
ためにソフトウェア開発の進歩が必要と言うのは
いいのですが、どの部分かの指摘が抜け落ちて
いるのです。単にレポートとして講演の要約を
伝えるならそれでもいいですが、自分なりに
まとめようとするならもっとしっかりして欲しい
ものです。

ハードウェアの変化を吸収する方法としては
コンパイラのような開発環境で吸収する方法と
アプリケーションプログラムを書くプログラマが
対応する方法の二つがあります。

歴史を振り返ると前者が成功すれば、その
ハードウェアは普及しますが、後者に頼ると
普及は期待できません。

現状のマルチプロセッサ上での開発を見ると
後者なんですよねぇ。勿論、インテルは十分に
このことを認識していて、開発環境の革新が
すぐそこのような発表をしていますが、実態は
まだ見えていません。

果たして、マルチプロセッサの開発環境に革新が
訪れるのか、はたまたビデオのエンコードの様な
少数のアプリケーションのみが速くなるのか、
興味深いところです。

少数のアプリケーションでしかマルチプロセッサに
対応できないとすれば、専用プロセッサを開発した
方がいいかもしれません。汎用CPUの天下が終わる
のであれば、それはそれで面白い状況です。
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