川北の森家（rio norte casa mori）

長良川の北側、右岸堤防の下に6月8日オープンしたばかりのリオ・ノルテ・カーサ・モリ
スペイン語で川北の森家という意味だそうです。
妻の誕生日祝いにと予約して来ました。
2段の堤防道路を眺めながらのお食事場所です。

住所は岐阜市早田東町1-47　岐阜都ホテルのすぐ西にあります。
外観は以前に紹介してますので内観のみアップします。
奥のパーティールームから玄関を眺めます。

右側がキャッシャー
左に廻り込むと素敵な設えのトイレです。

廊下キャッシャー前にはワインの飾り棚があります。

とても吟味された品揃えです。
テーブル席の椅子もお洒落ですね。

デートにはこんなお店をチョイスしてもらいたいな。
そんな女心をくすぐる造りとなっていました。

先ず最初に頼んだのは自家製サングリア
赤ワインをベースにフルーツを漬込んだスペインの国民酒だそうです。

甘口でとても飲みやすくヘルシーでした。2杯分で700円はお値打ちです。

今日の献立は黒板に謳ってあります。

先ずは、瀬戸内海産のあなごテリーヌ胡瓜のリボンと一緒
これぞ日本料理の心意気。蒸したあなごの美味に何度も頷きました。
胡瓜のリボンもは恐れ入りました。

アンチョビピザは生地がもっちもち。塩味が効いてとってもうめェ～！
高温で短時間で焼くのだそうです。
この生地を楽しむのにプレーンピザを追加注文されるリピーターも多いとか。

若狭ぐじのカリカリと信州産新じゃが・アスパラ
1本釣りされる身の引き締まった若狭の鯛のことを「ぐじ」というのだそうです。
うろこもパリパリに揚げ焼いたその技がすばらしい。
新じゃがやアスパラ。素材のよさを引き立てる加工技術に感激です。

鯛と冷茄子のバジルソース
もうひとつの魚名忘れましたがカレー味がピリリと刺激的でした。

ヤリイカとトマトソースのスパゲティー
この淡白でさっぱりしたイカは初めてです。やりぃ～！

たこと海老と貝柱のピラフ
いずれの具もプリプリで素材感が活きてます。お米にも拘りがあると感じました。


いずれも絶品揃い！
申し分ない味でした。これで3000円ならgood！
日本料理の味付けをオリーブオイルで少し洋風にした魚料理が光ってました。

ただ、いつも20分で終わる我々の外食時間からはかけ離れた2時間以上も掛かるディナーは久しぶりで眠くなってしまうのでもう少し早くして欲しいです。
そして折角美味しいソースを舐め回したいのですが人目を憚るので、最初にバケットを用意してくださるとうれしいです。
もうひとつ、パスタの後のピラフは止めてデザートにして欲しいです。

ぷりん431さんの情報で元の場所がフレンチに替わってオープンしたようなので外観だけアップしておきます。
serieux sano

ついでにお隣の居酒屋も！
庵味笑夢（あんびしょん）