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硝子の塔

2011-12-25 23:30:56 | ★★★★★☆☆☆☆☆
監督 フィリップ・ノイス
キャスト シャロン・ストーン、ウィリアム・ボールドウィン、トム・ベレンジャー、ポリー・ウォーカー、マーティン・ランドー、コリーン・キャンプ、ニナ・フォック、ニコラス・プライアー、マーネット・パターソン
1993年 アメリカ
ジャンル:サスペンス

【あらすじ】
N.Y.のお洒落な高層マンションに入居したカーリーだったが、そのマンションで住人の怪死事件が相次いで発生し…。

【感想】
シャロン・ストーンはIQで1万人に1人の天才だと聞いたことありますけど、こんな映画ばっかり出ているせいで知的な印象が全くないのでしょう。アンジェリーナ・ジョリーみたいにたまにやる程度にしておけばいいのにと思ってしまいます。

本作も多くの映画サイトで恐ろしいくらいに酷評されていることからすると「そこまで非難する必要もないのではないか」というのが感想。基本的にエロ路線の映画というのは叩かれるの覚悟でそこそこのセールス出すことが狙いなのだから、製作サイドとしては成功だったはずです。

テーマはのぞき。マンションの管理人が全住民の個室に盗聴器とビデオカメラをしかけて行動を監視する。管理人は完全なプチ神様気取り。そのマンションで人が死ぬ事件が相次ぎシャロンストーン演じる主人公も命を狙われる。
犯人は最初から2人に絞れる中でどちらが犯人なのかについて鑑賞している側を揺さぶるタイプの作りになっています。この「揺さぶり」自体はしっかり作られていたと思います。私が本作を酷評しない理由です。

ただエロ路線なので馬鹿っぽい印象がどうしても付きまとってしまうのも事実です。特に高級料理店で多くの一般客がいるのにパンツを脱ぎ出す場面は「よく演技でもこんな恥ずかしいことできるよな」と見ているこっちの方が情けない気分にさせられました。

痛さであれば「氷の微笑2」と張れるでしょう。個人的には言われているほど酷い作品ではないと思いますが、別にそうではないと擁護する気分にもなれません。

お薦め度:★★★★★☆☆☆☆☆

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クリエーター情報なし
パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン

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