映画を見ながら株式投資

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グラスハウス

2009-08-25 09:42:32 | ★★★★★★☆☆☆☆
監督 ダニエル・サックハイム
キャスト リーリー・ソビエスキー、ダイアン・レイン、ステラン・スカルスガルド、ブルース・ダーン、キャシー・ベイカー、クリス・ノース、マイケル・オキーフ、アグネス・ブルックナー
2001年 アメリカ
ジャンル:サスペンス

【あらすじ】
両親を突然の事故で失った女子高生ルビーと弟レットは、両親の知人グラス夫妻に引き取られ、丘の上の豪邸“ガラスの家”で何不自由ない新生活を始める。しかし、ルビーの心にある疑問が浮かび上がる。友人への電話を盗聴されているのではないか、誰かに覗き見されているのではないか…。

【感想】
リーリー・ソビエスキーという女優さんはあの濃い顔、あの長身、あの肉付きなので映っているだけで異様な雰囲気がいつもムンムンしています。それだけにどちらかと言えばB級映画向きでシリアスなサスペンスにはあまり向いていない気もします。 

本作ではストーリー上全く意味がないと思われる真夜中に水着になってプールで泳ぎ出したりする等サービス精神満載です。(+1点あげましょう)他サイト見ても書いてあるのはこればかり。やはり触れないわけにもいかないです。きちんと映画の質で勝負してもらわないとこちらとしてもまともなレビューが書けないです。

シナリオは二人の子供がいきなり両親を事故でなくすという悲劇に遭遇する場面からスタートします。両親の知人に引き取られるのですが、その目的は両親が残した遺産目当てだったという内容です。
姉は性格的にきつく学校生活に馴染めない、弟はゲームに夢中になるなど世間からはみ出した感のある二人であることが特色です。そのためゲームをくれて喜ぶ弟に対して姉の方はグラス夫妻に対して心を開かず、疑いの目を持つようになります。

ただ真実を知るに至る経過というのが、奥さんが薬漬けなのを目撃したり、テリーに触られたり、電話を盗聴したりするものなので、もう少しひねりが欲しかったところです。どれも証拠としてはあからさま過ぎる。また借金取りのせいでグラス夫妻の犯行もぼやけてしまった。

途中までは、どのような展開になるのか読みにくかったのは良かったですが、話が動き出してからはバレバレだったのが全体的に残念でした。それからあの老けたおばさんがダイアン・レインだったとは思いませんでした。(これを書いていてしりました。)

リーリー・ソビエスキーを眺める映画といえばそれまでですが、時間潰しにはなると思います。

お薦め度:★★★★★★☆☆☆☆

グラスハウス [DVD]

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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