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スパイダーマン3

2008-08-03 18:32:16 | ★★★☆☆☆☆☆☆☆
監督 サム・ライミ
キャスト トビー・マグワイア、キルスティン・ダンスト、ジェームズ・フランコ、トーマス・ヘイデン・チャーチ、トファー・グレイス、ブライス・ダラス・ハワード、ジェームズ・クロムウェル
2007年 アメリカ
ジャンル:アクション、SF、シリーズ

【あらすじ】
スパイダーマンとして市民から賛辞を浴びるピーター・パーカーに、ある日突然、謎の黒い液状生命体が取り憑き、その全身を黒く染めていく。黒いスーツがもたらすパワーに酔いしれ、怒りを制御できなくなってしまい…。

【感想】
結論から言えば、映像は相変わらず素晴らしいですが、シナリオはシリーズ最低だと思います。

キルスティン・ダンストが、MJを通して、その性格の悪さから、普段以上にブサイクに見えてしまうことに対する非難や文句については「2」でするつもりなので今回はパスです。

今回、気になったのは主人公までグダグダになってしまったことです。
ヒーローがある理由で悪役に転じてしまうという話はアメコミではお約束の世界です。スーパーマンでも同様のシナリオがありました。ただし、その場合でも最終的には自分の中の悪の部分と戦って克服するのが普通だと思います。本作は他人に移して元の自分に戻ってしまうのであっさりしすぎています。しかも元に戻っても自分がしてしまったことについてはあまり真剣に考えていないような感じでした。

何よりも、パーカーがしてしまったことは謝って済むようなことではなく、やってはいけない一線を越えてしまっていたと思います。これだと所詮は他の悪役と変わらないのではないかと思います。MJに対する嫌がらせだけは笑えましたけど・・・・。

というわけであの映像がなければ、最低点だったかもしれません。

お薦め度:★★★☆☆☆☆☆☆☆


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