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レディ・イン・ザ・ウォーター

2007-10-02 06:22:40 | ★★★☆☆☆☆☆☆☆
監督 M・ナイト・シャマラン
キャスト ポール・ジアマッティ、ブライス・ダラス・ハワード、フレディ・ロドリゲス、ジェフリー・ライト、ボブ・バラバン
2006年 アメリカ
ジャンル:ドラマ、ファンタジー

【あらすじ】
舞台は、多種多様な人々が集まるフィラデルフィアのアパート。日々仕事をこなすだけの人生を送るアパートの管理人クリーブランドは、ある日突然プールに現れたひとりのレディを発見する。彼女はどこから来て、何を伝えに来たのか?記号論者(シンボリスト)・守護者(ガーディアン)・職人(ギルド)・治癒者(ヒーラー)。鍵を握る人々は、このアパートの中にいる。彼女の名前は、ストーリー。出会った瞬間、何かが変わる。

【感想】
大人向けに作ったファンタジーだそうだが、大人が鑑賞するに耐えられない作品。作りもご都合主義で緊迫感がなく、その上全く共感できない。シャマラン株が再び大暴落しました。

「水の精を守る」という人間界の歴史にとって非常に重要な任務を担う選ばれし者たちがなぜか一同全員同じマンションに住んでいるというのが暴挙。彼女の正体は水の精だと聞かされても誰一人疑う素ぶりさえ見せない大人達。あげくプールから登場する水の精。

大人向けを謳っているのですから、いくらファンタジーであろうが、ここまで現実離れした世界観は許されないと思います。
世界が一つになることが目的だと言っていましたが、彼女を助けただけで、とてもそのようになったとは思えない終わり方でした。シャマラン作品だからこの点に関してラストのどんでん返しがあるのだろうと思っていたのですが、肩透かしをくらいました。

お勧め度:★★★☆☆☆☆☆☆☆




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