監督 ジェームズ・アイヴォリー
キャスト マギー・スミス、ヘレナ・ボナム=カーター、デンホルム・エリオット、ジュリアン・サンズ、ジュディ・デンチ、ローズマリー・リーチ、ルパート・グレイブス、ダニエル・デイ=ルイス、リチャード・ロビンズ、ジェームズ・ウィルビー
1986年 イギリス
ジャンル:ドラマ、ロマンス
【あらすじ】
1907年、イギリスの良家の令嬢ルーシーは、従姉のシャーロットと共に旅行でフィレンツェを訪れる。ペンションの眺めのいい部屋を譲ってくれた男性エマソンと共に町を見物したルーシーは、裏通りでケンカを目撃し、失神してしまう。エマソンの息子ジョージが彼女を介抱し、それが縁でピクニックに出かけたふたりは、互いに強く惹かれ合っていることを知るが…。
【感想】
30年前のジュディ・デンチが今よりもかなり若いですが、顔自体はあまり変わってなくて笑った。この人は2000年代になって急激に出演作が増えたので昔の映像はほとんどなかったりする。
昔のヨーロッパの上流階級を舞台とした恋愛映画はアレルギー反応が出るくらい苦手なので普段は避けるのですが、名作ということでチェックしておきました。美しい景色と音楽のおかげでなんとか観れた。
ストーリーで印象的だったのは途中、ヒロインが全ての登場人物達に対して嘘をついている場面が章形式として続く点でした。最後は恋人の父親から「自分にも嘘をついてる」と指摘されて、ようやく気が付いて男と結ばれるという終わり方。わざわざ章として区切る必要あったのかとも思いますが、最後は大人のアドバイスによって自分にも素直になることができたという話は結構好きですね。独りで解決するのは無理がある。
ただルーシーに対しては自由奔放かつわがままな性格にいらつきました。このタイプの映画のヒロインのほとんどでこうなので個人的な問題なのだろうが、同じことを感じる人は多いかと思う。
名優揃いのキャストの中にあっても脇役として出てたダニエル・デイ=ルイスの存在感が頭一つ抜けていた。無名時代からやはり個性が突き抜けていたのがわかる。
お薦め度:★★★★★☆☆☆☆☆
キャスト マギー・スミス、ヘレナ・ボナム=カーター、デンホルム・エリオット、ジュリアン・サンズ、ジュディ・デンチ、ローズマリー・リーチ、ルパート・グレイブス、ダニエル・デイ=ルイス、リチャード・ロビンズ、ジェームズ・ウィルビー
1986年 イギリス
ジャンル:ドラマ、ロマンス
【あらすじ】
1907年、イギリスの良家の令嬢ルーシーは、従姉のシャーロットと共に旅行でフィレンツェを訪れる。ペンションの眺めのいい部屋を譲ってくれた男性エマソンと共に町を見物したルーシーは、裏通りでケンカを目撃し、失神してしまう。エマソンの息子ジョージが彼女を介抱し、それが縁でピクニックに出かけたふたりは、互いに強く惹かれ合っていることを知るが…。
【感想】
30年前のジュディ・デンチが今よりもかなり若いですが、顔自体はあまり変わってなくて笑った。この人は2000年代になって急激に出演作が増えたので昔の映像はほとんどなかったりする。
昔のヨーロッパの上流階級を舞台とした恋愛映画はアレルギー反応が出るくらい苦手なので普段は避けるのですが、名作ということでチェックしておきました。美しい景色と音楽のおかげでなんとか観れた。
ストーリーで印象的だったのは途中、ヒロインが全ての登場人物達に対して嘘をついている場面が章形式として続く点でした。最後は恋人の父親から「自分にも嘘をついてる」と指摘されて、ようやく気が付いて男と結ばれるという終わり方。わざわざ章として区切る必要あったのかとも思いますが、最後は大人のアドバイスによって自分にも素直になることができたという話は結構好きですね。独りで解決するのは無理がある。
ただルーシーに対しては自由奔放かつわがままな性格にいらつきました。このタイプの映画のヒロインのほとんどでこうなので個人的な問題なのだろうが、同じことを感じる人は多いかと思う。
名優揃いのキャストの中にあっても脇役として出てたダニエル・デイ=ルイスの存在感が頭一つ抜けていた。無名時代からやはり個性が突き抜けていたのがわかる。
お薦め度:★★★★★☆☆☆☆☆
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