監督 ジェイ・ラッセル
キャスト アレックス・エテル、エミリー・ワトソン、ベン・チャップリン、デヴィッド・モリッシー、ブライアン・コックス
2007年 アメリカ、イギリス
ジャンル:ファンタジー、アドベンチャー
【あらすじ】
遠い昔から、数々の伝説が息づく森と湖の国、スコットランド。少年アンガスは、孤独な日々を過ごしていた。ある日、ネス湖で不思議な卵を見つけ、ふ化させると、それは伝説の生き物“ウォーター・ホース”だった。いつしか友情と信頼で結ばれ、かけがえのない存在になっていくが、平和な日々は長くは続かなかった。ウォーター・ホースを軍隊が砲撃し始めたのだ!アンガスはなんとか逃がそうと懸命になるのだが・・・。
【感想】
悪くはないと思いますが、内容が子供向け。
「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの大ヒット後、ファンタジー小説の映画化が相次いでいますが、題材が無限にあるわけでもない関係で次第にマイナー路線に流れており、そろそろネタが尽きるのではないか思わせます。個人的には食傷気味。
よくRPGで主人公が竜の子供を引き連れている話がありますが、本作における原作小説がベースになっているのかもしれません。映画で見せられるとあんな凶暴な生物を横に置いておくことなどできないとよくわかります。
ようやく本題に入りますが、子供がネッシー?の卵を拾ってきて、親に内緒で育て徐々に友情が芽生えるが、楽しいときは続かず別れの時が来るという動物ものを連想するような内容となっております。ただ当然、ネッシーはCGで出来ているので犬や猫の実写と比べると違和感があります。CG自体はよく出来ていたと評価したいです。動きの激しさがよかった。
不満としては主人公アンガスの母親、ハミルトン大尉、イギリス軍隊との間にある人間ドラマが用意されているのですが、はっきり言って安っぽく、主張もあいまいだったのが残念。物語の背後には戦争が関係しているのですが、いつの間にかテーマが(ネッシー捕獲作戦に)すり替えられてしまった。またストーリーを語っているのがアンガスであることが最初からバレバレなのもマイナス要因です。
それらを差し引いても普通に感動できる仕上がりにはなっていたと思います。
お薦め度:★★★★★☆☆☆☆☆
キャスト アレックス・エテル、エミリー・ワトソン、ベン・チャップリン、デヴィッド・モリッシー、ブライアン・コックス
2007年 アメリカ、イギリス
ジャンル:ファンタジー、アドベンチャー
【あらすじ】
遠い昔から、数々の伝説が息づく森と湖の国、スコットランド。少年アンガスは、孤独な日々を過ごしていた。ある日、ネス湖で不思議な卵を見つけ、ふ化させると、それは伝説の生き物“ウォーター・ホース”だった。いつしか友情と信頼で結ばれ、かけがえのない存在になっていくが、平和な日々は長くは続かなかった。ウォーター・ホースを軍隊が砲撃し始めたのだ!アンガスはなんとか逃がそうと懸命になるのだが・・・。
【感想】
悪くはないと思いますが、内容が子供向け。
「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの大ヒット後、ファンタジー小説の映画化が相次いでいますが、題材が無限にあるわけでもない関係で次第にマイナー路線に流れており、そろそろネタが尽きるのではないか思わせます。個人的には食傷気味。
よくRPGで主人公が竜の子供を引き連れている話がありますが、本作における原作小説がベースになっているのかもしれません。映画で見せられるとあんな凶暴な生物を横に置いておくことなどできないとよくわかります。
ようやく本題に入りますが、子供がネッシー?の卵を拾ってきて、親に内緒で育て徐々に友情が芽生えるが、楽しいときは続かず別れの時が来るという動物ものを連想するような内容となっております。ただ当然、ネッシーはCGで出来ているので犬や猫の実写と比べると違和感があります。CG自体はよく出来ていたと評価したいです。動きの激しさがよかった。
不満としては主人公アンガスの母親、ハミルトン大尉、イギリス軍隊との間にある人間ドラマが用意されているのですが、はっきり言って安っぽく、主張もあいまいだったのが残念。物語の背後には戦争が関係しているのですが、いつの間にかテーマが(ネッシー捕獲作戦に)すり替えられてしまった。またストーリーを語っているのがアンガスであることが最初からバレバレなのもマイナス要因です。
それらを差し引いても普通に感動できる仕上がりにはなっていたと思います。
お薦め度:★★★★★☆☆☆☆☆
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