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続・猿の惑星

2008-01-10 00:10:27 | ★★★★★★★☆☆☆
監督 テッド・ポスト
キャスト チャールトン・ヘストン、ジェームズ・フランシスカス、モーリス・エヴァンス、キム・ハンター、リンダ・ハリソン
1970年 アメリカ
ジャンル:SF、アクション

【あらすじ】
猿の町を脱出し、禁断地帯に入った宇宙飛行士テイラーたちは、核戦争で壊滅したニューヨークの廃虚に辿り着いた。そこでは放射能によりテレパシーなど不思議な力を得たミュータントが、コバルト爆弾を"神と崇めていた……。

【感想】
シナリオに驚かされて、とても面白かったのですが、世間的に酷評されていると聞いてとてもがっかりです。そういう作品がある所も映画の楽しさでしょう。

確かにSF、オカルト色が強くなりすぎてしまったのが低評価の原因なのは間違いないと思います。事実、シナリオはそこまでやるかという位、残酷です。私にはこれが心地よかったです。なんせ途中で殺される人達の面子はとても予想できません。普通なら生きるだろう人が次々と・・・・・。(70、80年代の日本のロボットアニメはこれの影響を受けているのかもしれません。)驚かされたので不思議と後味が悪いとは思いませんでした。

あのラストも好きです。(ネタばれなので詳細は書きません)結局は人間が作り出した物で、それを人間が実行したわけですから、それでこそ人間でしょう。
最大のネックはやはり前作が偉大すぎたことですね。それゆえ変化を持たせたわけですが、結果として地底人とかに拒否反応を起こしてしまう人が沢山いたのもわかります。

お勧め度:★★★★★★★☆☆☆


続・猿の惑星

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