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007/トゥモロー・ネバー・ダイ

2008-05-18 12:04:59 | ★★★★★☆☆☆☆☆
監督 ロジャー・スポティスウッド
キャスト ピアース・ブロスナン、ジョナサン・プライス、ミシェル・ヨー、テリー・ハッチャー、ゲッツ・オットー、ジュディ・デンチ、デズモンド・リューウェリン
1998年 アメリカ、イギリス
ジャンル:アクション、シリーズ

【あらすじ】
世界の情報を操作し、第三次世界大戦を誘発させようと画策するメディア王カーバー。ボンドは中国とイギリスの衝突を阻止すべく、カーバーの元へ潜入。そこで出会った女スパイウェイ・リンと共に、ボンドは巨悪に立ち向かう!

【感想】
文句が多いですが、個人的には好きな映画であることを前提に書かせていただきます。アクション映画としての出来はいいと思いますが、その内容には不満があります。

まずミシェル・ヨー演じるウェイ・リンがあまりに強すぎる。これだけ強ければボンドが守ってやる必要もないでしょう。これでは主役が二人いるような気がしてしまいます。シリーズ本来の面白さから外れているのではないでしょうか。

また冒頭のシーンはスパイ映画ではなく、ハリウッドお得意のCG使った戦争映画です。どうなってしまうのか、違う意味でハラハラさせられましたが、以降持ち直してくれたのでほっとしました。この時代の007シリーズには既にアメリカ資本が入っています。それが製作にも大きく影響しているのでしょうが、昔からのファンから見ると「こんなのは007じゃない」と思うかもしれません。

ブロスナンのジェームス・ボンドについてはもうすっかり定着した雰囲気で、貫禄が出てきたと思います。私は評価しています。
OPのシェリル・クロウの曲はとても好きです。

お薦め度:★★★★★☆☆☆☆☆


007 トゥモロー・ネバー・ダイ アルティメット・エディション

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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