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みんなのチェブラシカ

2006-02-12 21:13:43 | ロシア

ロシア国営第一チャネルのサイト ПЕРВЫЙ КАНАЛ で、 興味の引かれる記事を見た。

ロシア人ならだれでも幼い頃に見たことがあるはず、ロシア不朽の古典アニメ 「チェブラシカ Чебурашка 。 そしてその中で歌われる数々の童謡、  " Голубой вагон ",  " Песенка крокодила Гены ",  " Улыбка ", " Антошка ",  " Чунга-Чанга " 。特に「ワニのゲナの小歌 Песенка крокодила Геныは、 今ではロシア人の誕生日には、必ずと言っていいほど歌われる。 ちょうど米国人やまた、その文化を輸入した日本人が、 Happy birthday to you を歌うように。

" День рождения

  К сожаленью, день рожденья

  Только раз в году "20051212130823

これらの不朽の名作を生んだのが、作曲家 「ヴラディミル・シャインスコム Владимиру Шаинскомуだ。もっともロシア人でさえ、彼の歌を知って はいても、 彼のことは知らない人が多いかもしれない。 2005年12月12日に80才の誕生日を迎えた時のインタビューの記事では、 「今まで童謡を中心に300曲ほど作曲した。 今も作曲を続けているし、これからもヒットする曲を生み出すよ」と、 若い奥さんと一緒に意気盛ん。

「彼は若い頃から、何回もワイフを取り替えてるよ」とは、ママの話。前にも聞いたね同じようなこと...

 


ロシア国営第一チャネル ПЕРВЫЙ КАНАЛ のオリンピック番組のテロップが可愛い、これがチェブラシカです。

 

20060211122057


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3 コメント

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こんにちは。 (ヒロ)
2006-02-13 11:17:36
こんにちは。ヒロです。チェブラシカは私がはじめてみた映画です。鮮烈な印象を受けました。その時の感想は「面白いそして悲しい」でした。得たいの知れない生き物チェブラシカを真の友として扱うワニのゲーナ。友人を募る時の文章に「マラドイ クラカジール」と書く、マラドイでないゲーナ。不思議な暖かさと悲しさとが混ざった映画です。今でも時々は見ています。今は「ミトン」がはやっているようですが、完成度がまるで違うのではないでしょうか。ゲーナの「誕生日の歌」(?)そして、電車の屋根にのって家の帰るときの歌、いつかは自分で歌いたい。ロシア語の学習が進めばドクターアイボリーとなども読みたいです。まだまだ高望みですが。
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ゲーナ (lisenka)
2006-02-13 13:20:44
コメントありがとうございます。

>不思議な暖かさと悲しさとが混ざった映画です。

ヒロさんがおっしゃるように、まさにこれにつきます。ゲーナの哀愁を帯びた調子の歌、ロシア人であることを超えた、人間の心の琴線に触れるものがありますよね。”ガルボイ・ワゴンン”わたしも大好きです。

”ドクターアイバリート”ビデオ見ました?面白いですよ、これもロシアの子供の必見の映画です。
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Unknown (ヒロ)
2006-02-13 14:02:34
私が勝手にそう解釈しているのかもしれませんが、ゲーナには古きよきロシア人(いまもあるでしょうが)を感じさせます。1作で終わってしまったのは残念ですが、続編ができたほうがつまらなくなったかもしれません。

ドクターアイバリートはうちの姫から聞きました。面白そうな話です。読めればいいなと思っています。ロシア語学習がんばりますよ。何せ姫の両親の前で宣言したのに2年もまともに学習していないんですから、穴にはいりたい心境です(恥)。
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