ひろさんのブログに啓発されて、食べ物の話題です。
ロシア人がよく食べる魚に、ニシンСелёдка (スィロトカ)がある。市場で生ニシンを買い二三日塩漬けしたものを食べる。もっとも、ロシアでもごく一部の地域を除き、生ニシンといえども鮮魚ではなく、あくまで解凍魚のことです。我が家でもスーパーで生ニシンを入手出来たときは、この塩漬けをこしらえる。時期には北海道産の鮮魚が、スーパーに並ぶこともあるが形が小さく値段も高い。たいていノールウエイ産の解凍ニシンを買う。
昨日ママと、某有名お高いスーパーに行った際、なぜかこの時はお安く一匹98円でゲットしたノールウエイ産ニシン。このぐらい形がよいと脂ののりも良く美味しい。ママはこのときとばかり、10匹買い占めていました。食べ方はごく簡単、塩漬けニシンを刺身状に切り、みじん切りのさらしタマネギとともにレモン汁をたらして食べる。場合によりサラダオイルをかけたりする。お酒のつまみにも合いますが、パンにはさんで食べたりもします。この塩漬けニシン、茹でたジャガイモとビートで作る、スィロトカ・ポド・シュバイСелёдка под шубой というロシアのサラダがありますが、これも良く食べます。
今日・・たった今晩御飯を食べ終わって、姫が見せたのがニシンでした・・。思わずびっくり!
生のニシンはこちらではほとんど見つからず、「どこそこのスーパーで売っていた?」と言うと・・・買いに行き売り切れてました。
今日はたまたまあったそうで、明日「サリョ~ナヤ シリョ~トカ?」すいません、こう?聞こえたのですが・・・。
前回、凄い匂いで・・・家の中が悪臭、「これがシリョ~トカ?」って聞いたら、「失敗しました!」って。
今回は頑張るそうです。
きっと日本全国でノールウエイ産ニシンが出回つているのかな....でロシア人妻塩漬けニシンを作るの図、ですか?
上手に出来たら是非、スィロトカ・ポド・シュバイСелёдка под шубой 奥方に料理してもらってください。そちらでも缶詰のビートなら入手出来るでしょうから。
おいしいですよね。
お酒もほしくなったりするけれど。
その時期は数の子しかなくって・・・
今はニシンの時期なのですねー
美味い!デザートでもいけそう!寒天のようなゼリーのような・・・。最初に見た日本人は、「着色料?チクロ(古い!)」と躊躇されそうですが・・。
しかし、ビーツは大のお気に入りで、近くの貸し農園抽選で落ちましたが・・。今年もベランダで作ります!
ビーツのサラダ・・・!美味い!
でも、このニシン?と言う魚・・。にしん蕎麦しか・・・イメージ無かったんですが・・・。日本で貴重な魚やったんや・・。
ヒロさん、KKさんこんにちは。
やはり皆さんの奥方も、ニシンを食べるでしょう。ロシア人やウクライナ人にとり、黒パンと並んでとても郷愁を感じる食べ物なんですよ。
あと鯖スクンブリイャСкумбрияも良く食べますが、丸々した一匹ごとの薫製の鯖カプチョナヤ・スクンブリイャКопчёная скумбрияをバザールで買い求め食べます。ああ・・・・食べたいな!!!