ふつうの暮らしとリハビリテーションとケア

もし、障害を負ってしまったらどうするか?
今までの生活は??
暮らしを支えるリハビリテーションとケアを考えます。

えっ、これで??

2006年08月30日 | おもてなしの話
今日は有給取得。
子供の受診介助。決して怠けたわけではありません>スタッフのみんな

カミさんの勤務があわなかったのだ。仕方あるまい。
#と言い訳してみる(汗)

とある病院に通っているのだが、予約時間が中途半端なので、
いっそ一日休みを取ったのだった。

朝、ちょっと職場に顔を出す。
スタッフに用事があったのだ。
その後、受診の時間まで余裕があったので、散髪を思いつく。

で、近所の床屋に出かける。
#古い友人の床屋ではない。彼のところは遠いので、たまにしか行かない。

で、いつも通りにお願いします、と始まった。
世間話をしながら、髪を切ってもらう。

サイドから切り始め、10分もたったところだろうか?
突然店の主人から、
「あの、申し訳ないんですが、他の店に行ってもらいませんか?」
と言われたのだった?

何のことかわからず、
「えっ?」と聞くと、
「体調が悪くて、ちょっとこれ以上は、出来そうもなくて・・・」

「でも、店開いてましたよね?最初から言ってもらったらよかったですけど・・・」

「最初は出来るかな、と思ったんですけど、ちょっと・・・」
「サイドほどはやりますので、他のお店で・・・」

ということで、他のお店に電話してもらって、そちらへ行くハメに・・・
結局、他のお店でもまた説明せねばならず、他のお店の主人もやりにくそうだ。

まぁ、当たり前だ。自分の仕事ではない。責任は持てないだろう。

最初のお店の主人の「プロ意識」はどうなんだろう?と思ってしまう。
そりゃ、私も人間である。体調のいい・悪いは絶対にある。

だが、店を開けている以上、責任を果たせねばならぬ、と思う。
店を開ける=一人前の仕事をします、ということだ。

途中で投げ出すような体調なら、最初から店を開けるべきではない。
そこの見極めをするのもプロの仕事だ。

サイドだけ髪を切られて、他の店へ行けといわれても、
「えっ、これで?どうしよう・・・」と途方にくれるではないか。

先日、ウチの新人さんでもあった。
腰痛がひどく、職場まで来れるかどうか悩んだ挙句、
私が何とかしてくれるだろう、と職場まで来たのだ。

結構叱った。
何とかならなかったらどうするつもりだったのか?
仕事に来て、腰痛のため働けません、フォローをしてください、
といわれても、各々が職責を持っている。
出社した以上、一人前の仕事をしてもらわないと困る、
フォローなんて出来ない。
そんな学生気分は、もう抜いてもらわないと・・・
と言ったのだ。

まぁ、涙を流していたけど・・・(汗)
#何とかなったからよかったものの・・・

ということで、結構大変な目にあった一日でもあった。
あんまり気に入らない髪形になっている。
早く髪が伸びて欲しいと思う、そんな誕生日でもある(苦笑)

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ぷろPT)
2006-08-30 22:14:13
へえー、そんなことってあるんだ。これが手術だったらどうなんだろー・・・・。本当にもともと体調が悪くて頑張っている主人だとは思うけど、ちょっと無責任だね。まあー、そんなことをしていたらおそらくお客が来なくなる?

仕事の基本を教えられる人が少なくなってきましたね。うわべだけ同じでも、中身が違う。本物を見る目が必要ですね。
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Unknown (onuki)
2006-08-31 04:22:07
あらら、それは災難でしたね。



しかしどこの世界でもいるんだねーそんな無責任なの。

「死んでもやり通す」なんてのは死語になっちゃった、というか、今風に言うとダサイのかね・・・。

「根性」なんて今の時代には合わないと思いつつ、今もっとも必要なものなんでは?と思ったonukiでした。(^^;)

(それとも必要なのは「根性」でなく「体力・健康」だったりして・・・)
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ぷろPTさん (life-reha-care)
2006-08-31 07:35:13
彼のところは結構すいていて(笑)、

ほとんど待たなくていいのです。



まぁ、なぜかわかった気がします・・・
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おぬきさん (life-reha-care)
2006-08-31 07:37:32
やり始めたからには、体調悪かろうが、

終わってから店閉めてもらわないとね。



その見極めもプロの技量のうち・・・
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