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山猫狙撃隊

Lictreの趣味の場所

丘の上の裏切り者の館

2011-08-29 | ボードゲーム

 館を探索するホラーゲーム。
 2パートに別れており、探索パートではプレイヤーが館内を探索する。最初は入口しか無いが、探索を進めると徐々に館の構造がわかってくる。
 この探索では次々に起きる怪奇現象にめげることなくアイテム集めをして、来たる怪異パートに備えることとなる。

 館を探索しているといろいろな現象が起きる(たいていロクでもない)。そうこうしているうちに裏切り者が発生する。何が起きるかは実に50パターンもある。

 俺が裏切り者になった(*´Д`)

 「じゃあ、これの30番のところを読んで下さい。あっちの方で」
 裏切り者の書を手渡され、部屋の端っこのほうに行くことを指示される。裏切り者とその他のプレイヤーはそれぞれ何が起きたか説明書を読むことになる。裏切り者以外のプレイヤーは同時に今後の作戦タイム。裏切り者の俺は部屋の隅っこで孤独に読む。どうやら俺はヴァンパイアになったらしい。夜明けまでに全員殺すか仲間にすると俺の勝ちだ。いいね、ヴァンパイア。大好き。

 怪異パートでは裏切り者と他プレイヤーのガチの勝負。これがまた良いバランスで、かつホラーの風味満点で良い。お互いに勝利条件や特殊ルールを知らないということが、雰囲気を盛り上げる。「なんであれ動かないんだ?」とか知らないが故の疑問が生じる。
 プレイヤー間の結束が強くなるほど裏切り者は疎外感が出るw 敵だからそうなんだけど。
 「それはあれだから、あれですよ」とか、代名詞ばっかりのプレイヤーの会話も面白い。

 ネタバレにもなるから詳しくは書かないが、結局プレイヤーが一人生き残り、プレイヤー側の勝利に終わった。結果は残念だが、人を自分の方に呼び寄せるベルを駆使し、充分に恐怖を振りまいたからわりと満足。またやってみたい。


ファクトリーマネージャー

2011-08-25 | ボードゲーム

 工場を経営するゲーム。最終的に所持金が多い人が勝ち。

 利益を得るには生産力と倉庫の大きさを上げていく。それらを得る設備を買うにはもちろんお金が必要で、稼働させるには人員が必要。また、電気も必要で後半は電気料金が上がるので出費がバカにならなくなる。

 デザイナーが同じなので「電力会社」と同じくあれもこれも必要なジレンマに悩まされる。人員を確保するか、生産力を上げるか。設備の競りはどうするか。古い設備はいつ廃棄するか。

 3回やって、まだ勝った事がなかったり。
 序盤の動きがまだわかってないからその辺かな。何か変な設備を購入してしまっている気がする。

 「電力会社」より簡単で、時間も短く、実力の差もつきにくいゲームと感じた。電卓は必要なさそうw


ルナ

2011-08-18 | ボードゲーム

 ボードゲームをいくつもやったので、散発的に紹介。まずはルナ。

 修練士を動かして聖堂を建てたり、神殿に送ったりして得点を稼ぐゲーム。
 何をやるにも修練士が必要なので、効率の良い移動が肝心。

 序盤に神殿に修練士を送ると高得点なので、そこから始めてみた。しかし、神殿に送った修練士はその後使えなくなるので手数が減るというジレンマ。修練士を増やすにも修練士が必要。聖堂を建てた場所では修練士2人ではなく1人で恩恵が得られるので、それをうまく使ってやっていく必要がある。聖堂自体も4点と高得点。

 3人でプレイして2位だった。考えすぎてプレイミスがちらほら。修練士を残しておくはずだったのに移動させてしまったりw


Who Would Win?

2011-08-10 | ボードゲーム

 ランダムで割り振られたキャラクターをディベートで勝利させるゲーム。
 まず自分と対戦相手はキャラクターのカードを1枚ずつ引く。次に対戦方法のカードを引き、勝負を開始する。例えば次のように引いたとしよう。

先攻:白雪姫
後攻:ダース・ベイダー
対戦方法:水泳

 まず先攻の人が白雪姫がどうやって勝つか、もしくはダース・ベイダーがどれほど水泳に向いてないかを語る。時間は20秒。語る内容は何でも良い。完璧な理詰めでも良いし、力任せの理論でも、または笑いを取りに行っても良い。

 次に後攻の人が同じく20秒で語る。今度は逆にダース・ベイダーがいかに水泳で勝つかを語るわけだ。
 最後に先攻の人に5秒だけ反論の機会がある。

 ここまでやったうえで、投票に入る。投票者は当事者である2名以外の全員。得票が多かったキャラクターが勝利する。

 このゲームちょっと問題があって、キャラクターがアメリカでの有名人。なので、日本人にはイマイチ知られてない人も多い。そこで、アニメキャラだけのキャラクターカードを作って途中から混ぜて遊んでみた。

 予想通り、笑える対戦ばかりで盛り上がった。自分が語るのも面白いが、人のトンデモ理論を聞くのはもっと楽しい。ピカチュウvsキュゥべえという夢の大戦でキュゥべえを担当したにも関わらず敗北したのは不覚(種目はフィギュアスケート)。


コズミックエンカウンター

2011-06-23 | ボードゲーム

2011060416140000_2  久しぶりにコズミックエンカウンターをプレイ。
 宇宙人の能力がたくさんあって、いまだに「あ?なにそれ?どんな能力よ?」という事があるのが楽しい。

 写真は終盤。いつものように各プレイヤーのコロニーが4つくらいで足踏みして牽制しあっている状態。ここからの攻防がコズミックエンカウンターの醍醐味だ。
 俺は黄色でWarrior族。戦うほどに強くなっていく。だが、写真の通り母星を2つ失い、残る3つのうちの2つを占領され、能力を失った。宇宙船もコロニーにあるもの以外は2隻しかなく、風前の灯火。ただ、絶望的状況かというとコロニーは4つ持っているし、手札にはMorph1枚と増援2枚があったので勝てる可能性はあった。母星を全て失ってさえ勝利の可能性があるバランスは絶妙だと思う。

 最後は皆が温存していたアーティファクトが炸裂し、これまた温存されていたCard Zapでアーティファクト無効化。それら全てをVulch族が回収していき、圧倒的なアーティファクトパワーで単独勝利を持って行った。なんかこのパターンは前にも見たことあるぞ!