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りぶろぐ

a weblog on librarianship

引っ越しのお知らせ

2006-09-10 19:23:34 | 雑感
http://liblog.typepad.jp/

1週間ほど放置していましたが,最近は TypePad を試していました.慣れてきてだんだん良さが分かってきたので本格的に引越そうかなと思っています.まだ図書館ネタは少ないですが,もしよろしければご覧ください.

そのうちまたこっちに戻ってきたりして.

IFLA ソウル大会(と先輩の発見)

2006-09-02 04:35:07 | 雑感
http://www.jla.or.jp/kokusai/2006tebiki.html

ってのがこの8月にあったわけだ.近くだし,就職活動さえなければわたしも行きたかったんだけどなあ……

旅行報告があるかと思って探してみたら案外ないものだ.さくっとぐぐって,technorati を見た程度だけどね.まだ早い? それとも思ったほど行ってないのか?


とりあえずここは見つかった:

そうる日記
http://ifladay.exblog.jp/

なんでもこのソウル大会に関わる顛末をすべて(チケットの手配とか,そういうもろもろ)記録してあるんだそうな.面白い.量が少ないので全部読んでもそう時間はかからない.最初のエントリから通読してみるとよい.

* * *

8月23日のエントリによれば彼は京都のしかも下鴨(わたしの学部生時代の下宿があったところ.世界遺産である下鴨神社がある)あたりに住んでるらしい.

おいおい.この時点で嫌な予感がする.

さらには本名が晒してある.

名前でぐぐると……,本人のサイトを含めてたくさん引っかかる.そして肩書には案の定京都大学附属図書館とある.

……ああ.やっぱり.学部の卒業年が1995年ということだからおそらく8歳上ってとこかな.ええと,先輩,よろしくお願いいたします.

でも(気を取り直して)こういう活動的な先輩がいるということは嬉しいね.素直に.

* * *

おまけ.彼が YouTube にアップしたダンスパーティの動画を紹介する.2分弱これは本当に21世紀の映像か?とくらくらしてきた.

IFLA Seoul 2006 : Dance party
http://www.youtube.com/watch?v=dRCoFgiIx_Y

東京都教育委員会「都立図書館改革の具体的方策」についてのメモ

2006-08-26 02:10:21 | 雑感
http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/press/pr060824a/gutaihou.pdf

ちょっと長いけど,読んでくれたら嬉しい.



合計で60ページ程度のドキュメントで,以下のように3部構成になっている:
第1部 都立図書館改革の基本的考え方
第2部 都立図書館改革の具体的な取組み
第3部 都立図書館改革の基盤づくり

だいたい,
第1部……概要
第2部……サービス改革
第3部……経営改革
といったところだろうか.

2005年8月の「都立図書館改革の基本的方向」に書いてある改革の内容を具体化したもの,という位置づけらしい.
コンテクストとしては当然「行財政改革」の一部なんだろう,
例えば「新たに生み出される富みに限りがある中で」というあたりの表現に現実を感じる.

2009年度中に改革を実現させることを目標とする,と一応のタイムリミットを設定しているところに期待したい.

これらのプランが都立図書館改革として適当かどうかは,事情をまったく知らないわたしには分からない.
わたしは日比谷図書館をいちど覗いたことがあるだけという程度なので.



大きな改革点として次の4つを挙げている.
(1)都民ニーズの高い分野に重点を置いた情報サービスの提供
都市に関する情報に重点を置く.課題解決.
(2)電子資料の活用と情報化への対応
(3)「待ち」の姿勢から積極的な情報発信へ
(4)都立図書館と区市町村立図書館との役割分担の明確化


より具体的には「取組方針」として以下の6点を挙げている.

うち(1)~(5)については第2部の第1章~第5章,(6)については第3部で詳説しているので,
気になる改革案があったら資料を読んでみて欲しい.


(1)図書館サービスの新たな展開
 経済,健康・医療,法律などニーズの高い分野に重点を置く.
 東京に関する情報.
 東京マガジンバンク.

(2)利便性の高いサービスの実施
 ICタグの導入.
 中央図書館フロア構成の見直し(総合レファレンスカウンタを1階に,など).

(3)インターネットの活用
 「高度で高品質なオンラインデータベースについては,
     受益者負担の観点から,その利用にあたって費用負担を求めることとします」
 (オンラインデータベースは「図書館資料」ではなく図書館法第17条の無料原則には反しないという考え)
 「民間の情報サービス会社などがインターネット上で
     提供している図書の表紙画像や書評などと,都立図書館のデータベースとのリンクを検討します」
 東京都公式サイトのアーカイヴィング.

(4)都の行政施策との連携
 政策立案支援.
 都立学校との連携協力.

(5)区市町村立図書館との連携・協力
 相互貸借ルールの見直し.
 貸出は都立図書館の役割ではないという理由から,相互貸借した資料は(区市町村立図書)館内での閲覧のみで貸出はしない.
 メーリングリストなどによる協同レファレンスサービス.レファレンス事例の公表.

(6)組織・業務運営の見直しと人材の確保
 中央図書館と多摩図書館の役割を地域分担から機能分担へ.
  うち,多摩は東京マガジンバンクと児童・青少年サービスを担う.
  現在貸し出しサービスを行っている日比谷図書館は千代田区へ移管する方向で.
 業務をブロックにまとめて委託しやすくする(基幹的業務の内容がリストアップされている).
 収蔵スペースの問題(基本的に100年保存.30年をめどに見直し.複本は除籍.書庫棟,新館の建設).
 オンラインデータベースは利用者自ら操作できるように.高度なものについては受益者負担.
 ICタグを導入.資料利用率の調査手段として用いるなど.


わたしは(1)に興味を持った.
特定のテーマに特化・強化することは全ての図書館に必要なことだと思う.


図書館を支えるヒトについて書いてある,
第3部第2章「図書館を支える人材の育成と確保」にはかなり不満が残る.
「専門性の高い司書職員の確保に努めます」「確保していく必要があります」という抽象的なレベルに留まり,
これからを担う若手の採用(試験)をどうしていくつもりなのか,記述がまったくないからだ.

例えば55ページにこんな文章が出てくる.

また,「団塊の世代」の大量退職に伴い,専門職員の確保が必要です.しかし,これからの組織運営にあたっては,少数精鋭主義を徹底することを念頭に進めていかなくてはなりません.このことも踏まえ,司書の役割・担当に応じた能力開発計画を策定し,図書館を支える人材を育成する必要があります.

ここでは「少数精鋭主義」ということばが非常に唐突に感じる(あなたがどう感じるか,実際に資料を読んでみて欲しい).
首の切れない職員を抱え込むのを嫌がっているようにしか思えない.
このへんを指して赤旗は「リストラ」と表現しているんじゃないんだろうか?


56ページに書いてあるが,正規職員の年代別構成が非常にいびつで笑ってしまう.
なんでも,

50代が70%(54歳以下が20%+55歳以上が50%).
40代が10%.
30代が20%.
20代はゼロ(2002年度以降新規採用をしていないらしい).

だって.この分だと5年後には職員数半減? 何考えてるんだろうねえ.



最後に.Windows 95が出た当時ならいざ知らず,
いいかげん「インターネット」と「World Wide Web」が別もんだってことくらい覚えてほしいもんだ.
ついでに「ホームページ」と「Web サイト/ページ」の違いもね.
「インターネットや電子メール」なんて書かれると,
情報化とか電子資料とか言ってても,結局こいつら何も分かってないんだと思ってしまう.

図解雑学シリーズ

2006-08-23 22:47:09 | 雑感
数ヶ月前から考えてるんだけど,

図解雑学 図書館
図解雑学 日本の図書館
図解雑学 世界の図書館
図解雑学 図書館司書
図解雑学 図書館学
図解雑学 図書館情報学

なんてのはどうだろう?

例えば『日本の図書館』は1館につき見開き2ページで図書館を紹介していくというものになるだろう.どの図書館を載せるのかが悩ましいけどね.

IT 図書館

2006-08-06 11:35:38 | 雑感
#まとまりのない内容です.

といっても別に,電子図書館とか,IC タグなどの IT を活用した図書館という意味じゃないんだけど.

これだけあいてぃーあいてぃー言ってるんだから,IT 関連の資料に特化した/力を入れた公共図書館が日本にひとつくらいあってもいいんじゃないか,と思ってね.

#知らないだけで,実はあるのかも

少なくともわたし自身は現状に不満だらけ.

老若男女を通じて需要は多いんじゃないかな.会社勤めのかたのサポートにもなると思う.無理して流行りのビジネス支援なんて始めなくても,まずはこういう基礎固めからという気もする.

分館や分室とまではいかなくても,例えば児童室のような位置づけならそれほど無理はないのではないか.

設置形態はともかく,この方面に強い司書を1人は配置すべきだろう.少なくとも「こういうことがしたいんだけど,どういう本を見たらいいのか」というような質問に対応できるくらいの知識を持った.

コンピュータやアプリケーションに関する本って結構高い.そりゃあ1冊くらいは買って手元に置くべきだろうけど,身近な公共図書館に網羅的に揃っててくれると(少なくともわたしは)助かる.

バージョンが古いアプリケーションのマニュアルなどが図書館に保存されてることは大切だと思う.バージョン間の差異を知りたい(というか,知ることが現状打破に必要だ)ということはあんがい多い.

最近は疎遠になっちゃったけど,昔は Amazon.co.jp なんかよりずっとお世話になった(毎月2万はつぎ込んだ)cbook24 というオンライン書店がある.ここは IT 関連書を専門に扱っている.こういう専門店のあるジャンルってあんがい珍しいと思うんだけど……

少なくとも「情報科学」がすべて NDC: 007 に押し込められてるっていう状況はおかしいよな.

Web にころがってるフリーのドキュメントを印刷/ファイリングして揃えておいてくれたりすると助かることがあるかも.

#IT 関連書の年間出版点数を調べること

EBSCOhost

2006-08-02 23:29:33 | 雑感
http://www.libraryresearch.com/

EBSCO 社提供の "Library, Information Science & Technology Abstracts" (LISTA) という図書館学/情報科学の論文データベース.「600誌以上の雑誌や書籍、リサーチレポート、会議録からの索引情報が収録されています。データは1960年代半ば以降から現在までをカバーしています。」だそうだ.

なんと無料

社会教育調査(再び)

2006-07-26 03:50:09 | 雑感
http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/001/004/h17m/005/025.xls [Excel file, 42KB]

先日ニュースのなかで紹介した,文部科学省の平成17年度社会教育調査(中間報告)をのんびり眺めています.

中でもこの「設置者別指定管理者(管理受託者を含む)別図書館数」という資料は面白かった.指定管理者制度によって運営されている公共図書館が全国にどれくらいあるのか,それを都道府県別・管理団体の形態別に示したもの.

とはいえ単に指定管理者というわけではなくて「指定管理者(管理受託者を含む)」となっているところがよく分からない.資料だけでコメントが何もないし…….最終版の報告書には書いてもらえるんでしょうか.

腐れ MS Excel ファイルなのが悩ましいですが,閲覧できる環境にあるかたは見てみてください.

* * *

内容はだいたい次のようになります.

◎指定管理者(管理受託者を含む)によって運営されている公共図書館は?
→54館


◎どの都道府県に多いのか?
→広島12,福岡10,東京7,島根5,兵庫4,……


◎図書館設置母体別では?
→都道府県立0,市区立43,町立9,村立1

村立の1館は山梨県の山中湖情報創造館のはず


◎指定管理者(管理受託者を含む)の形態は?
→民法第34条の法人36,会社9,NPO 7,市区町村2,他1,都道府県0,組合0

市区町村,ってのがよく分からない.ある自治体がほかの自治体の図書館の運営をまかされてるというケース? そんなことあるの?

* * *

一応引用しとく.

民法第34条(公益法人の設立)
学術、技芸、慈善、祭祀、宗教その他の公益に関する社団又は財団であって、営利を目的としないものは、主務官庁の許可を得て、法人とすることができる。

図書館や保育園…仕事の厳しさ実感 神戸中2年生190人が職場体験

2006-07-07 04:49:21 | 雑感
http://www.chunichi.co.jp/00/gif/20060705/lcl_____gif_____013.shtml

地元(といっても隣接自治体)のはなしなので紹介.

「図書館の仕事は、本を貸したり返したりするだけで簡単そうだったけど、本の整理やシール張りもあって大変。仕事に対する見方が変わりました」だそうです.ま,いいか.

***

ちなみに「神戸」は「ごうど」と読みます.小学校の授業参観のとき自信を持って「こうべ!」と読んだら保護者陣の失笑をかったという話は,いまだに母親からされます.だって間違ってないじゃん…….