私は小さいときからなんとなく人と違うな~という感覚を持って生きてきたように思う。
今、ふり返るとそれは
ー小さいときから気になるのは女の子
ー男の子に生まれたかった
そしていつも「おとこ~」「おとこ~」とからかわれていた。
でも子どものときはそんなことを少しも気にもせず、いつもズボンをはいていた。
中学生になったとき制服がいやでいやで仕方なかったが、周りに反発するだけの強さもなく
結局、それを受け入れて、そういうものなんだということで過ごしてきた。
そして男の子を好きになるように努力もしたけど結局、彼氏なんてひとりもできなかった。
きっと私にまったくその気がなかったのだろう。
ある時、後輩から「壁が高すぎる」といわれた。
無意識に人を寄せ付けない壁をつくっていたのだろう(笑)
でも友達はいっぱいいたな~。飲み友達。
女の子といるより気が楽だった。
そうやって人との深いかかわりを避けてきた。
そんな私がある女性と知り合って一緒に暮らすようになった。
その彼女とは7年間、一緒に暮らした。ノンケの人だったけど、お互いに強く惹かれあった。
私は彼女と一生一緒に暮らしていけると信じていたし、結婚したいと強く願った。
でも結局、彼女は私が男性でないという理由で去っていった。
そのショックは大きかった。
そんな私の目の前に現れた別の女性。
その女性がいなければ、今の私はないだろう。
そんな運命的な出会いだった。
自分を見つめなおし、自分のやりたかったことをもう一度考えるきっかけになった。
そして私はアメリカへ行く決心がつき、今アメリカにいる。
そのアメリカで、人とは違うことを強烈に意識させられ、否が応でも自分とは何者かをつきつけられる。
人とは違う、セクシャルマイノリティの自分。
マイノリティであることを強く意識したとき、今まで見えなかった、見ようとしてこなかったことが
はっきりと見えるようになってきた。
今、ふり返るとそれは
ー小さいときから気になるのは女の子
ー男の子に生まれたかった
そしていつも「おとこ~」「おとこ~」とからかわれていた。
でも子どものときはそんなことを少しも気にもせず、いつもズボンをはいていた。
中学生になったとき制服がいやでいやで仕方なかったが、周りに反発するだけの強さもなく
結局、それを受け入れて、そういうものなんだということで過ごしてきた。
そして男の子を好きになるように努力もしたけど結局、彼氏なんてひとりもできなかった。
きっと私にまったくその気がなかったのだろう。
ある時、後輩から「壁が高すぎる」といわれた。
無意識に人を寄せ付けない壁をつくっていたのだろう(笑)
でも友達はいっぱいいたな~。飲み友達。
女の子といるより気が楽だった。
そうやって人との深いかかわりを避けてきた。
そんな私がある女性と知り合って一緒に暮らすようになった。
その彼女とは7年間、一緒に暮らした。ノンケの人だったけど、お互いに強く惹かれあった。
私は彼女と一生一緒に暮らしていけると信じていたし、結婚したいと強く願った。
でも結局、彼女は私が男性でないという理由で去っていった。
そのショックは大きかった。
そんな私の目の前に現れた別の女性。
その女性がいなければ、今の私はないだろう。
そんな運命的な出会いだった。
自分を見つめなおし、自分のやりたかったことをもう一度考えるきっかけになった。
そして私はアメリカへ行く決心がつき、今アメリカにいる。
そのアメリカで、人とは違うことを強烈に意識させられ、否が応でも自分とは何者かをつきつけられる。
人とは違う、セクシャルマイノリティの自分。
マイノリティであることを強く意識したとき、今まで見えなかった、見ようとしてこなかったことが
はっきりと見えるようになってきた。