ロジャーさんに空港まで送ってもらい、
マン島滞在14時間でロンドンシティー経由で
スイスチューリッヒへ戻ってきました
工房見学終了後、少しマン島を観光ということで
ピール城へお連れ頂きました。
今は繋がっていますがもともとは島の上にあったお城だそうです。
時間が無かったので周りを一周だけしましたが、
海側からはアイルランドが見える日もあるそうです。
昨日は凄い天気に恵まれ一昨日の雪が嘘のようでした
次はマン島のTTレースの時に来たいですね。
ジョージダニエルズさんの最後の弟子、
ロジャースミスさんのアトリエへ行ってきました。
イギリス人時計師のロジャースミスさん。
ダニエルズを含めて年間生産本数10本のシリーズ2です。
２年前に製作をお願いしましてようやく完成です。
ジョージダニエルズさんから受け継いだギョーシェ彫りの機械です。
こちらの工房ではぜんまい、ルビーなど以外は
ほとんどのパーツが作られています。
ダニエルズ用のエボーシュパーツのストックです。
ロジャーさんを含め６人の職人で時計を製作しています。
アトリエの２階にはジョージダニエルズさん本人が
使われてた作業台がそのまま残され、
アルファロメオ8Cに乗られるダニエルズさん、
クラッシックカーがお好きでレースにも出られてたそうです。
ダニエルズさんが自分の名前で作られた時計は
全部で懐中時計24個だそうです。
試行錯誤しながら作られたパーツは宝の山ですね。
コーアクシャルのパーツも入っていましたよ。
ジョージダニエルズさんの時計作りのノウハウを引き継ぐ
ロジャースミスさん手作り感溢れる素晴らしい時計を
マン島で作っていらっしゃいます
