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みーちゃんとまーくんの2人言

Mダックス・レオン&みーちゃんとまーくんの日記から、2008.11.27以降、すっかりみーちゃん母の乳ガン日記に移行

2月23日

2011-02-24 06:09:13 | レオン
2月23日


朝5時半の体温36.8度。

9時の体温37.2度。

サチュレーション91と 少し低め。先週までは95~97だったのに、昨日今日と低め。

看護師さんが息苦しくないかと聞いた。大丈夫と言う母。

尿の色も かなり濃いめ。

11時 ガーゼ交換。モーズ軟膏も使う。

朝食はベッドにもたれて、昼食はベッドサイドに座って窓の外を見ながら食べる。

ちょうど昼に叔母が来て、ポテトサラダや酢の物を持ってきてくれた。

病院食にも飽きてきたようでそれらを美味しそうに食べる。

リハビリで2回立って、その後車椅子に乗った。

最近、おやつを食べてなかったんだけど、珍しく今日は、叔母が買ってきてくれたおはぎを食べる。

尿の回数は午後から多く、水分が足りないのか、濃い色をしていた。

熱で水分が取られるせいか、今週から始まったナベルビンの副作用か?火曜日あたりから 尿の色が濃い。

今日はベッドの上でシャンプーをしてもらった。

病衣が濡れてしまったので そのままガーゼ交換もしてもらい着替える。

夕食は、ベッドを起こした状態で食べたのだけど、昨日よりたくさん食べた。





5時半、10時半(モーズ軟膏)、15時半、21時 ガーゼ交換

最近、浸出液の量が減っている気がする。

全体的に見ると、ガーゼを取ったとき、浸出液でのテカリがあまりなく、

一ヶ所からだけ浸出液が出ている、そんな感じ。

夕方来た主治医は、薬を飲み始めたら出血が増えるかもしれない。

でも、それは薬が効いているってことだから心配しないで。

その後、がんがポロポロっと取れて、乾燥していってくれればいいんだけど と言っていた。

ナベルビンのせいもあるのか、食欲は減っているように思う。

でも、いい顔をしている。お喋りも増えた。

あと、あれほど言っていた 突っ張り感が今はないと言う。

私は、母が突っ張り感に慣れてしまったのか、

言ってもどうにもならないから言わなくなったのか と思っていた。

でも、母に聞いたら あの突っ張り感に慣れることはない。

言わないといれなかったのに、突っ張り感がなくなった と言っていた。

何でも 母が少しでも快適に過ごせるなら有難い。

2月22日

2011-02-23 05:26:59 | レオン
2月22日


朝の体温37.5度。

起きた時の顔は昨日よりも元気そう。

話しもするしやっぱり違う感じ。

10時半にモーズ軟膏も使って胸の処置。

ここ数日、胸の処置が終わると、すぐに眠っていた。

でも今日は起きている。

朝はベッドを起こして食べ、昼はベッドサイドに座って食べた。

昼少し前に話したとき、実はここ最近、入院して初めて不安に襲われていたんだ、と母が言った。

私、良くなるのかな?と思っていたと。

立てなくなり、熱も出て、食べるのも自分だけでは思うように食べられない。

いろんな不安が襲ってきたんだろう。

その後、リハビリ。

今日は一回しか立つ練習をしなかったけど、立ち上がることが出来た。

そして、車椅子に乗って散歩もした。金曜日に乗って以来。

リハビリで立てて良かった。車椅子にも乗れて良かった。




5時、10時半(モーズ軟膏)、16時、21時 ガーゼ交換

夕食は5割。夕食の直前に、母の友達が持ってきてくれた豆腐屋さんの豆乳を、

グビグビっと 紙コップ一杯分飲む。それでお腹も膨れたと言う。

20時の体温37.5度。

やっぱり熱は下がっていない。

2月21日

2011-02-22 10:48:07 | レオン
2月21日


5時半の体温37度。

9時の体温37.7度。

朝食後、タイケルブを5錠飲む。

10時から胸の処置をしてもらう。モーズ軟膏も使う。

やはり朝の体のバランスは今ひとつで、朝食はベッドにもたれて私が食べさせた。

昼食の時。母が“いい感じだよ”と言ったので、ベッドサイドに座り、

天気の良い外を見ながら食べた。私が食べさせ、7割ほど食べた。

16時半、ガーゼ交換。この時も半分寝ていた母。

それにしてもよく眠る。


リハビリもあったが、歩行器につかまっても立てず。

車椅子も、週末から熱があってリハビリもできなかったから 今日はやめようということになる。

母は残念そう。

明日は絶対に車椅子に乗ろう!と約束する。

寝ていたから すぐに夕食になった。

ベッドサイドに座り、夕食を食べる。

最近は、食べても7割。おかずも残す。

20時。37.2度




5時半、10時(モーズ軟膏)、16時半、21時半 ガーゼ交換


昨日はダラダラと愚痴を書いてしまいすみませんでした。

また、心配をして携帯にメールをくださった方、本当にありがとうございました。

昨日は平日で、また母と私のテンポで過ごすことができました。

何かを察したのか昨日、看護師さんが私の体調も心配してくれ、

主治医はいつものように、明るく普通でいてくれました。

家族や親戚とは違う、良い距離感でいてくれ、明るく接してくれる病院のスタッフの皆さんには、本当に感謝です。

また今週も、笑顔で頑張れそうな気がしてきた、そんな月曜日でした。

ご心配おかけしました。

2月20日

2011-02-21 06:46:22 | レオン
2月20日


朝の体温37.1度。

昨日より具合の良さそうな顔。

朝も昼もベッドサイドに腰かけて食べる。

でも半分以上、私が食べさせる。

特に朝は力が入らないようで、背中にあてていた布団にもたれかかっていってしまい、

起きてるんだか寝てるんだか分からない態勢になってしまう。歯を磨きながら自分で笑っていた。

“なんか私、おかしいねぇ”と。

休みの日でも、朝来てくれる主治医は、昨日の熱について、

胸の感染からでも熱は出るし、今少し下がったみたいだから様子をみよう と言った。

午後、今日もかなり眠そうだったので、リハビリ自主練はお休み。

夕食はベッドサイドに座って食べようと試みたんだけど、

また後ろに転がりそうな感じだったので、ベッドの背を起こし、ベッドにもたれて食べてもらう。

最初は自分で左手で食べる。後は私が食べさせたけど、7割くらい食べたところでいらないと言う。

この時、母は最初、右手にスプーンを持って食べようとしていた。

でも、動きにくい体、重く太い腕のせいで スプーンが口に届かなかった。

左手なら 何とか届く。

最近の母は、出来ないことが増えている。

歩くこと、自分の力で起き上がること、一人でベッドサイドに座ること、

ベッドサイドに座って再びベッドに横になるときも支えが必要だし、

右手でご飯を食べることも出来ない。

起き上がった時、座る位置がおかしいと思っても、両手をついて よいしょと座り直しもできない。

そうなると、もう一度ベッドの背を倒し、母の足の力と手の支えで、ベッドの上までズリズリと上がってもらい、

もう一度 背もたれを起こすことになる。

多分、母も疲れている。もしかしたら嫌になっているかもしれない。

10m歩かなきゃ!と言う言葉も、最近聞かれなくなった。



夜、熱をはかってみると37.6度。

再びアイスノンで冷やす。


5時半、10時半(モーズ軟膏)、16時、21時 ガーゼ交換



すみません。今日はここから下は私の愚痴になってしまいます。

誰に吐き出そうかないので、ここに書きました。

不快に思う方がいらっしゃったらすみません。







朝、せき風邪の父から電話。マスクをして病院に行ってもいいかな?と。

熱の出た母が気になるのと、知り合いがケーキや果物を持ってきてくれたから

それを届けたいと言う。母に聞いたところokが出た。

一緒にウーロン茶を持ってきてと頼んで電話を切った。

その後すぐにガーゼ交換に来た。朝は塗ってから30分放置のモーズ軟膏を使うと言う。

処置に時間がかかるからと思い、すぐに父に電話したら もう家を出たあとだった。

今から処置が始まり、長くかかることを伝えると、

それなら病室の前で待っているから大丈夫と言う父。

モーズ軟膏の処置が終わって廊下を見ると、父と一緒に祖母もいる。

父は40分ほど待ったと怒り気味。

だから時間かかるよって電話したのに、と言っても マスクの下で咳をしながらブツブツ言っている。

しまいには、私から“処置が始まるよ”っていう電話をもらわなければ良かったと。

そしたらお店で時間を潰さずに真っ直ぐに病院に来たのに。

(スーパーでウーロン茶を買い、私の電話を受け、少し時間を潰していたらしい)

モーズ軟膏の待ち時間に病室に入れたかもしれないのに、なんて言う始末。

もうこれには私も疲れた。

モーズ軟膏の待ち時間は 仮にガーゼを当てているだけだから、きちんとは閉めず

病衣がはだけている状態。所々ブツブツや水泡が見えている所を父に見せるわけにいかないと思っている。

父は誰よりも悲しそうな顔をするから。



私は何のために父に電話したのだろう?

熱が出たと聞いて心配だったから来たと言う祖母、そしてキレ気味の父。

叔母たちからも、母の熱の心配をするメールが私に届く。(父が叔母たちに言った)

あぁ、久しぶりに疲れた と思った。

みんなに愚痴を言うわけにいかないから、ここで吐かせてもらう。

熱が出たのは確かに心配だったけど、朝の電話で 父に、

夜は36.6度になったと伝えた。(その時点で、朝の検温はまだだった)

そんなこと、聞いていないと言い張る父。多分、頭の中が37.8度でいっぱいだったんだろう。

おまけに祖母まで来ている。母は何事か?と思っただろう。

風邪をひいて看病を代わってやれなくて悪い と言っていた人が、何故私にイライラをぶつける?

父は、自分で疲れることして体調を崩している。

以前、雪の酷いときに、親戚の家に行ったら雪がたくさんあったから 雪掻きを手伝っていた。

この一ヶ月半、大変な状況なのに、時々こんなことをしながら疲れを溜めてきた。

インフルエンザも流行ってるしと、何度お願いしても 家に帰って手を洗うこともしなければ

うがいもしてくれない。



正直、私も疲れてきた。母の前以外で笑う余裕がなくなってきている。

泣いてしまいたいけど、そんなことも出来ないし、病院にそんなことができる場所はない。


母は今 体が自由に動かせないから、多少ワガママを言われても当然だと思える。

でも母のこと以外で、今は体力も気力も使いたくない。そんな余裕がない。

たまに家で夕食をとるとき、普段一人で留守をしている祖母は

たくさん話したくて話しかけてくる。でも 楽しく相手をする気力もない。

それもまた、申し訳ないと思う。



私は 母の前では出来る限り穏やかでいたいと思っていたのに、

今日、キレ気味の父にツンケンした態度をとってしまった。

父は結局、イライラしたまま 咳をしながら祖母を連れて帰っていった。


今日は本当に疲れた。

明日の朝からは、母の前では明るく元気でいたい。



ここまで読んだ方がいらっしゃったなら、愚痴を書いてすみません。

これ以上、溜めたくなかったので書きました。

今21日の6時42分。5時半のガーゼ交換の時の母の熱は37度。少し下がりました。

2月19日

2011-02-20 09:00:40 | レオン
2月19日


朝から元気なさそうな顔。

それでも朝食はベッドサイドに座って、スプーンを使って左手で食べた。

疲れた様子だったので、途中から私がスプーンにゴハンを乗せ、

母がスプーンを口に運んで自分で食べた。

午前のガーゼ交換。血圧や熱をはかってみたら、熱が37.8度。

看護師さんも、熱があるから今日は静かなの?と聞いてきた。

母自身は体も熱くないし、だるさもそれほどではないと言う。

昼食もベッドサイドに座って食べた。朝と同じように、母が持つスプーンに私がおかずをのせ食べていた。

昼食後、すぐに眠った。

15時。看護師さんが様子を見に来た。

熱を計ってみたけど、まだ下がっていない。

左脇にアイスノンを入れた。

今日のリハビリ自主練はお休み。看護師さんが出ていくと、また眠り始めた。

昨日のシャワーが寒かったのか?

夕食まで眠り、夕食は ほんの少しだけベッドを起こして私が食べさせた。

夕食時に兄が来た。

夕食を終え薬を飲むと、また眠り始めた。

21時のガーゼ交換のときに熱を計ったら、36.6度に下がっていた。

アイスノンが効いたのか?看護師さんも、一過性の熱だったね と言っていた。




5時、11時半(モーズ軟膏)、16時、21時 ガーゼ交換


今日は全体的に尿の回数が多かった。

でもむくみは取れず。

むくみで腕が太い。二の腕は女性のふくらはぎくらいある。

右脇の下から背面にかけても赤いイボイボが出来ているので、

さらに腕が動かしにくくなっている。

寝ている状態で、右手で目をこすることもできなくなっている。

むくみもひいてくれればいいのに。

今日は母がずっと寝ていたから 一日が長かった。

2月18日

2011-02-19 06:35:42 | レオン
2月18日


今日は朝から忙しかった。

土日は看護師さんの人数が少なく、頭を洗ったり足を洗ったりができなくなる。

それで今日の看護師さんがシャワーを提案してくれた。

母は最初、乗り気じゃなく、頭だけ洗ってもらおうかと言っていたのに、

心が変わったようで、シャワーをお願いした。

前回のシャワーのときも車椅子だったんだけど、立ち上がることができない母。

ズボンを脱ぐとき、看護師さん一人じゃ大変だったようで、

浴室まで私がついてこなかったことをブツブツと言われていた。

なぜ行かなかったか?前回は、母が浴室に行ったと同時に、

シーツ交換をしにきてくれた。交換していた方が、看護師さんに呼ばれ

シーツ交換が途中になってしまっていた。

これでは母が戻ってきても、すぐには横になれないと考えて私がシーツを敷いた。

その間が浴室で大変だったときらしく“あの時大変だった~”と何度か言われた。

一つのミス?が、今の母にとってはストレスになるらしく、

今日こそは手伝うぞ!と思った朝だった

で、今日のシャワー室。

前回よりも立ち上がれなかったようで、今日は私もついていって良かった。

久しぶりのシャワーで、疲れたけどすっきりしたと嬉しそうだった。

部屋に戻り胸の処置。

シャワーで疲れた母。リハビリで立てないかなと思ったけど3回立てた。

車椅子で散歩にも行った。

主治医から、午前と午後に15分ずつ座ってと言われていたけど、

ある意味 シャワーの車椅子と、散歩のときの車椅子で 今日のところはクリアかな?

午後からは母の友達が、料理を作って持ってきてくれた。




5時、11時、16時(モーズ軟膏)、21時 ガーゼ交換

母が自分でゴハンを食べなくなってから、母にご飯を食べさせ、その後自分のご飯を食べているから、

余計に時間にゆとりなく感じるのかもしれない。



父が風邪をひいて咳をしていたので、母が“病院に来ちゃだめ!”と言っていた。

父は寂しそうだった。やっぱり、うがいと手洗いくらいはして欲しい。

正直なところを言うと、この休み中に、一度ゆっくり家で寝たい!と思っていた。

でも父が風邪をひいてしまい、泊まりを代わってもらうどころか、

病室立ち入り禁止になってしまった。

一晩でいいから、ゆっくりと寝たかったなぁ。

私も体調を崩さないようにしなきゃいけない。



月曜日の朝から、タイケルブを飲むことに決まった。

2月17日

2011-02-18 06:27:01 | レオン
2月17日


今日嬉しかったこと。

歩行器につかまりながら、立つことが出来た。

昨日は立つことが出来なかった。

どうなることか、このまま出来ないことが増えていくのか?とも思ったけど、

今日はできてホッとした。車椅子での散歩もした。アイスココアも飲んだ

本当に良かった。

夕方来た主治医。採血の結果だけをみると、悪くはないと言っていた。

肝機能なんかも問題ない。ただ、まだ歩けていない。

胸の治療もしたいから、歩けるようになって体力をつけてもらいたいんだ、と言っていた。

とにかく、15分でもいいから、午前と午後、座る時間を増やしなさい。

寝た状態ばかりで過ごすと、筋肉は衰える一方だよ と。

今の胸の状態を見ていると、私は無理に母には言えなかった。

胸の突っ張りが酷いと言われると“横になる?”と聞いてしまう。

明日からは、少し起きてみない?と言ってみよう。


もうひとつの嬉しかったこと。

去年の2ヶ月半、そして今回の最初の5日間ほど入院していた階の看護師さんが、

母の様子を見に、部屋に来てくれた。

今回の入院でも最初はその階にいて この看護師さんとも話していた。

でも母は、その階にいたことを全く覚えていない。

いろいろと良くなる為のアドバイスをしてくれていた看護師さんで、

母も、また会いたいねぇと言っていた人。

日勤が終わった時間だったのかな?夕食が終わった時間に会いに来てくれた。

寝ていた母だったけど、パチッと目を覚ました。

暫く嬉しそうに話していた。


今日は緩和ケアの精神科の先生&薬剤師さんが来て話を聞いてくれた。

本当に皆さんによくしていただいてるなぁと思う。





5時、10時半、15時半、21時 ガーゼ交換

明日も立てるといいな。

不安なことと言えば、いつものリハビリの先生が明日はいなくって、代わりの先生が来るってこと。

そして、またリハビリのない土日が来ること。

明日から座る時間を増やしていこう。

2月16日

2011-02-17 08:59:25 | レオン
2月16日


昨日、主治医からタイケルブをしようかと言われたからか、

吸水シートのメロリンの具合がいいからか、今朝は少し元気そう。

夜中に目が覚めたとき、足を上げたりしてリハビリをしていたみたい。

昨日までよりも元気そうで、ちょっとだけ安心。“最近の中で、今朝が一番元気そうだよ”というと、

“寝てる場合じゃないしね”と返ってきた。

朝食はベッドを起こした状態で。半分までは自分で食べた。そこからは私が介助。

右脇、右胸の突っ張りが酷いのと、ムクミで腕が重いのとで、食べていても疲れるみたい。

朝食も昼食も8割くらいは食べた。


そして、頑張るぞと意気込んでのぞんだリハビリ。

しかしながら、いつもはできていた“歩行器につかまりながら立つ”これが出来なかった。

手の力が入らない。足だけで立てるほど、筋肉があるわけじゃない。

母はガックリきてしまった。

腕が思うように動かず、自分で自由にご飯を食べることができなくなり、

歩行器につかまりながら立つことも 今日は出来なかった。

夕方、薬剤師さんが様子を見に来てくれたので今日の落胆ぶりを話す。

この薬剤師さんも優しくって、いつも話を聞いてくれる。

薬剤師さんが出ていった後、主治医が来た。

また立てなかったことを話す。

普段、ご飯以外でも座ってる?と聞かれた。

腹筋も背筋も 普段の生活で少しずつ鍛えていかないとダメだよ と喝をいれられる。

この主治医は話しやすい人で、優しかったり少し厳しかったり

いつも励ましてもらっている。

夕食、気合いを入れて食べようとするも、やはり自分では食べられず、私が介助する。

食後も、突っ張り感が酷く すぐに横になる。

明日はどうだろう?

今日はリハビリで自信をなくし、車椅子での散歩もしなかった。

自信を無くしつつある母に、何をしてあげればいいのか分からず

気分転換に 足浴をした。

気持ち良かったとは言っていたけど、落胆の気持ちはそのまま。





5時、10時半、16時、21時 ガーゼ交換

明日は採血。来週からタイケルブができるかどうかの検査。

2月15日

2011-02-16 01:52:14 | レオン
2月15日


今朝も母の調子は今ひとつ。

起きたときからテンション低め。

起こしてご飯を食べようとするも、右脇あたりが痛いと言う。左手で食べようとしてみてもうまくいかず。

私が食べさせることにする。朝だけ。午前中のガーゼ交換で、ガーゼを薄く当ててもらうか、

吸水シートのメロリンが届くかして、摩擦が減るか、厚みが減るかしたら

またお昼からは自分で食べてもらうことにしよう。

朝食は半分ほど。

そして薬を飲むとすぐに横になる。

看護師さんに脇の下のガーゼを2枚ほど取ってもらい、薄くしてもらう。少しは良くなったみたい。


母のもうひとつの悩みの種。3日間の便秘。

初めて座薬を使ってみる。5分程ですぐに出てきた。

こんなに直ぐに出てくれるなら、またどうしても というときは使ってもらおう。


午前のガーゼ交換。まだメロリンは届いてなく、ガーゼ厚めで対応。

脇の下、前から後ろにガーゼを巻き付けるのはやめてもらった。

朝起きた時より良さそう。

昼食は ベッドサイドに足を出してではなく、ベッドを起こしてそのままの態勢で食べた。

昼食は自分で食べ、歯磨きをして横になる。

リハビリ。歩行器につかまりながらでも、立ち上がるのは辛そう。

3回目立ち上がる時、太ももがプルプルしていた。

それでもやっぱり、気分転換の車椅子散歩はかかさない。

今日もココアを飲んできた。

夕方、主治医が来てくれた。

10m歩ける体力がなければ抗がん剤は出来ない と言っていた主治医。

やはり抗がん剤は今の母にはキツイから、分子標的薬を考えていると言っていた。

タイケルブ→ハーセプチンときたから 次はまたタイケルブかな と。

血液検査をしてみて、するなら来週から。

飲み薬はキツイけど、点滴だと今のむくんだ手では大変か。

少しでも胸の広がりがおさまってくれればいい。

夕食はベッドサイドに座って食べたけど、スプーンを使って左手で。

疲れたのか、7割ほどでやめようとしたから 私が続きを食べさせた。


夜のガーゼ交換の時に、吸水シートのメロリンが届いていた。

これを使うと、少しは快適に過ごせるかな?





5時、10時半、16時半、21時半 ガーゼ交換


今日は午後からかなり寝ていた母。

昨日、一昨日と 夜にあまり寝られなかったみたいで、その分を取り戻すかのように寝ていた。

昨日も今日も元気なさげだった母。十分に寝たからか、

来週から分子標的薬を始める安心感からか、21時、消灯の時が一番元気そうだった。

2月14日

2011-02-15 05:56:43 | レオン
2月14日


今朝、体を起こすときから母の体が重いように感じた。

それに、いつもよりも体が不安定。

朝食も昼食も夕食も、ベッドサイドに座って食べたけど、

バランスを崩したりしないかと 見ている私の方がハラハラした日。


便も朝、頑張ってみたけど出なかった。

やっぱりベッドで寝ながらだから大変だと思う。

昨日は夜にプルーン2個、今朝もプルーン1個を食べたけど、効果はなかった。

看護師さんと話し、明日も出なければ座薬を入れることにした。


尿は、昨日よりは頻繁に出た。

手のむくみは、昨日より少ーし良くなっている。


リハビリに関して、いつもならラクに立ち上がっていたのに、

今日は力が入らず不安定。

3回目が特にやっと立ち上がった感じ。太ももをプルプル震わせながら立ち上がる。

リハビリの後、いつものように車椅子に乗ったのだけど、

ベッドから車椅子に移動した時にバランスを少し崩した。

昨日まで普通に出来ていたのに、今日はバランスを崩したりと不安定になっている。

それを見て、少し心配になった。



右胸の突っ張り感が酷く、食べるのもしんどそうで、

当たり前に出来ていたことが出来なくなってくると、これもまた不安。

本人は、不安というよりも悔しがっている。

だから、私が不安がっている場合じゃないんだけど。

今日は、父も心配そうに見ていた。


夕方、薬剤師さんが様子を見に来た。

いつもはよく話し元気な母なのに、今日は口数も少なく静かだったので

薬剤師さんも心配してくれた。

次に来るとき、元気になってたらいいな、と言って出ていった。



吸水性のある綿・メロリンの在庫がなく、今日はガーゼだけで過ごした。

だからなのか、右脇の下でガーゼがごわついて 突っ張り感が特に酷かったようだ。

その突っ張り感が、また母の気持を下げてしまっていた。




5時、10時半、16時、20時半 ガーゼ交換


明日メロリンが届いて、今日より快適に過ごせるといいな。