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みーちゃんとまーくんの2人言

Mダックス・レオン&みーちゃんとまーくんの日記から、2008.11.27以降、すっかりみーちゃん母の乳ガン日記に移行

2月13日

2011-02-14 02:32:18 | レオン
2月13日


昨夜母は20時~21時半まで寝ていた。

22時に胸の処置が終わり、それからまた眠る。

3時半に起きて、おしっこと胸の処置をしてもらう。

それからはあまり眠れなかったみたいだけど、

今日はいつもより夜に連続して眠れていたように思う。



朝起きると、手のむくみが酷くなっていた。

特に右手がむくんでいた。手の甲まで腫れていた。

寝るときに、いつもより低い場所に手があったのかな?と思っていたけど、そうでもなさそう。

最近、横になっているときは、両手の下に1個ずつ枕を入れて寝ている。

手を高くしていると、いつもは手首~ひじ側へ10cmくらいは細いんだけど、

今日はそこもむくんでいる。


利尿剤を飲んでも、今日も普通の回数しか尿は出ないし、

便も出ないしで、母は少し不満顔。

食欲は普通にあるし、飲み物も飲むし おやつも食べる。

尿が出て、少しでもむくみが取れるといいのに。


今日も午後は車椅子に乗り、1階まで散歩に行った。




3時半、11時、16時半、21時 ガーゼ交換

最近使い始めた、吸水性のあるガーゼ?綿?の名前は メロリン。



便が出ないのを気にしていたので、夕方と夕食後にプルーンを食べてみた。

今晩か明日の朝にでも 出てくれるといいのに。

2月12日

2011-02-13 07:04:03 | レオン
2月12日


今日はモーズ軟膏は使わなかった。

昨日使ったときに痛みが出たから、これからは出血があったり浸出液が多いときにだけ使ってくれるようだ。

昼過ぎ、兄に来てもらい、今日も歩行器を使い立つ練習。

いつもは3回立っているが、今日は4回立った。

リハビリで調子のいい時は4、5回立っても平気なんだけど

今日は4回目で 足に力が入りにくそうな感じ。無理は良くないので4回で終了。

その後、車椅子に乗り、1階まで散歩に行く。休みの日は静かでいい。




今日は昨日ほどの利尿剤の効果がなく、昼過ぎまでに私は3回しか取らなかった。

利尿剤を飲み始めてからの尿の回数は、多→普通→多→普通。

明日は多いのか?




4時半、10時、16時、21時半 ガーゼ交換

胸の水泡はやはり増えてきていて、右脇の下にいくつもできてきた。

2月11日

2011-02-12 09:03:52 | レオン
2月11日


午前中の胸の処置にモーズ軟膏を使った。

今日も60分待ってから洗い流すと言われる。

50分経った頃、モーズ軟膏を塗った所が痛いと言い始める。

慌てて看護師さんに伝えると すぐに洗い流しに来てくれた。

洗い流すと痛みはおさまった。

この時 ちょうど昼食の時間でご飯が運ばれていたんだけど、

少し休んでから食べると言い、横になり目を閉じた。

15分ほどしてから起き上がり、食べ始める。

やはり痛みは気分を下げる。

午後からもモーズ軟膏を使うと言われたのだけど、

午前中の痛みが苦痛だったと看護師さんに伝える。

看護師さんは、モーズ軟膏を使うほどでもないし、

メトロニダゾールだけ塗りますねと言ってくれた。

母はホッとしていた。


夕方、父と兄が来たので、歩行器を使い立つ練習。

リハビリができない休日は、母にとっては焦りの日らしく、

立つ練習が出来ただけでも 少し安心できたようだ。



今日も利尿剤の効果がすごく、10時~13時までの間で私が取ったのが6回。

9時台は看護師さんにもとってもらったから、かなりの回数。



4時半、11時(モーズ軟膏)、16時半、21時 ガーゼ交換


今日からステロイドのリンデロンが朝2錠2錠になった。

少し前まとでは 1日8錠だったから半分になった。


夕方、叔母が来てくれ、疲れた時に、と言ってチョコとメロンを持ってきてくれた。

2月10日

2011-02-11 04:14:38 | レオン
2月10日


今朝からの母の心配事は、3連休のこと。

楽しい予定があるわけでもなく、ただ、メトロニダゾール軟膏の残り具合と、

リハビリができなくなる心配をしている。

軟膏に関して。前に一度母の分の軟膏を使いきってしまい、届くまでに時間がかかった。

ちょうど処置の途中だったので、病衣を開けたまま軟膏が届くのを待っていた。

別の日、軟膏を塗らずガーゼだけを当てたとき、ガーゼが擦れて痛かったそうだ。

それ以来、軟膏が足りなくなることを不安がるようになった。

連休に入るから、とにかく心配している。

もうひとつはリハビリのこと。

一日寝て過ごすと、三日分戻ってしまうと聞いたことがあって、

また元に戻ってしまうと心配している。




看護師さん、薬剤師さん、リハビリの先生に相談した結果、軟膏は3本分出してもらえることになり

リハビリに関しては、歩行器を貸してもらい、休み中、立つ練習をすることにした。

頑張り過ぎないように、1日に、立っても3~5回にする。2人以上付き添いが見ているときにする。


これで母も安心したようだ。

今日は利尿剤の効果は抜群で、午前中の回数はすごかった。

看護師さんも忙しそうだから、何度もお願いするのは申し訳ないと母が言ったので、

看護師さんに取り方を習い、あまりに回数の多い時は、私が母の尿を取ることになった。

11時頃から13時までに5回 私が取った。


午前中に来るはずだった緩和ケアの先生(精神科)、薬剤師さんが

たまたま母の部屋のトイレ掃除をしてもらっていた時だったから?その後、忘れちゃって?

病室に来ず、母は残念がっていた。

毎回、酷い落ち込みを言うわけでもないし、大変な患者ではないから先生方も、戻るのを忘れちゃったのか?

でも昨日、久しぶりに見た胸に、思っていた以上にがんが広がっていて、

少しショックを受けていたみたいだったから、その胸の内を精神科の先生に聞いてもらいたかった。



15時 胸にモーズ軟膏を塗り、60分待つ予定が、看護師さんの都合で約2時間待つことになってしまった。

時間が進むにつれ、母が不安がった。

いつもなら30分。母の浸出液が多いから60分にしてみようと、昨日そうしたばかり。

決まった時間置いたら、洗い流すか拭き取るかする強い薬で、

長く置いていい薬ではない(塗った部分を壊死させ、出血を止める、健康な皮膚に付くと、そこも壊死する)と聞いていた。

さすがに焦った。



4時、11時半、15時(モーズ軟膏)、21時 ガーゼ交換

昨日から使い始めた吸収パッドが良いらしく、それを使っていくことに決まった。

昼間、叔母が来てくれ、おでんやパンを持ってきてくれた。

2月9日

2011-02-10 11:18:11 | レオン
2月9日


今日は利尿剤を飲んでも 昨日ほどの回数はなく、普通より少し多めかな という程度だった。

9時半 胸にモーズ軟膏を塗り、浸出液を抑える為にいつもの倍の時間、60分待つ。

待っている間に、緩和ケアの看護師さん、皮膚科の看護師さん、薬剤師さんが来てくれ、母の胸の状態を見てくれた。

どういう処置をしていくのが良いか、みんなで話し合ってくれると言う。

60分後 シャワー用車椅子に乗せてもらい、モーズ軟膏を洗い流しつつ、

約2週間ぶりにお風呂で体を洗ってもらう。

お風呂場には鏡があり、母は倒れて以来、1ヶ月ぶりに自分の胸の状態を見た。

びっくりしていた。自分が知っている状態よりも かなり広がっていたから。

私と看護師さんとのやり取りで、左に増えたとか、水泡が~とか言ってたから、

何となく増えてるんだろうなとは思っていたんだろうけど、ここまでとは思っていなかったのかもしれない。

増えた左胸、右脇、お腹にある大きい水泡に驚いていた。

シャワーから戻ってすぐ、びっくりしたー と普段通りの言い方をしていたものの、

ほんの少しだけショックを受けているようにも見えた。

午後からはリハビリ。歩行器につかまりながら立ち、今日は片足で立ってみた。

なんとかでき、片足二回ずつ。

その後、車椅子に乗せてもらい 散歩。



夕方の処置の時、お腹にある 5cmほどの水泡の中の水を抜くことになった。

看護師さんが慎重に 水泡に注射器を刺す。

少しずつ水を抜き、ぺたんこにしてくれた。

午前中に見ていただけに、その水泡の張りがなくなったことを、母は喜んでいた。

さらに、浸出液を吸収させるために、ガーゼの代わりの物?を使ってくれた。

これが優れ物で、一方が柔らかいコットンのような素材。

もう一方がツルツルのビニールのような素材。

ツルツルの面を患部に当て柔らかい方を外側にする。

柔らかいコットンのような素材なのに、吸いとった水分は外側に染み出ないようになっている。

ビニールみたいな面は、患部に当たっても くっつかないような構造。


母の為に、みんなで一生懸命考えて、いろんな意見を出してきてくれる。

母の水泡も、増えてきているから、快適→水泡が増えて辛い を繰り返している。

でも、その都度不快感を取り除こうとしてくれる。有り難いことです。






3時半、9時半(モーズ軟膏)、16時、21時 ガーゼ交換

利尿剤を飲んでも、1日目より尿の回数が少なかったと心配していた母だったけど、

主治医に話したら、初日は多いけど、それ以上多くなることはないよ と言われ安心する。

2月8日

2011-02-09 06:16:29 | レオン
2月8日


朝食後の薬が増えた。

昨日 主治医が言っていた漢方ではなく、ラシックス40mgが、朝1回出た。利尿剤。

これで体のむくみと、胸の水泡の水分が少しでも出ていってくれると有り難い。

食後しばらくは余裕だった母。

でも、飲んで45分後ほどから 頻繁におしっこを取ってもらう。

1時間に1回くらい。14時までに7回。

母は、あまりの回数の多さに驚き、夜も寝れないんじゃないかと心配していた。

しかし、14時以降は 普通の回数に戻る。

夕方来た主治医にこのことを言うと、飲んで3時間くらいは回数が多いからね と言った。

夜は寝られそうで安心。



今日はリハビリの先生が、車椅子を持ってきてくれた。

普通の車椅子ではなく、ストッパーを外すと椅子の左右が外側に開く車椅子。

足を乗せる部分も取れるようになっている。

この車椅子の左側を外に開き、ベッドサイドに乗せる。

こうすると、立たなくても大丈夫で、おしりでズリズリと移動するだけで車椅子に乗れる。

水泡を潰さないように・出血させないように気を付けなければいけない母。

この車椅子だと、介助者は上半身を支えなくても、ズボンのゴムの部分を持って移動を手伝うだけで良い。

母も これなら簡単に乗れると喜んでいた。

車椅子の回数が増えそうだ。



今日は おしっこの回数に悩み、車椅子で喜んだ日だった。



3時、10時半、16時、21時 ガーゼ交換

浸出液が多く、ガーゼ交換も多いので、緩和の先生達で話し合ってくれたみたい。

明日はモーズ軟膏を少し長め、40分~60分おいてみよう ということになった。



抗がん剤も出来ないし、胸のがんの広がり、手のむくみ、

足に出てきた紫斑を見ていると、不安ばかりが出てくる。

歩けず悔しそうにしている母を見ていると、抗がん剤ももう出来ないのでは?と、とまた不安になる。

泣くこともできないし、何をしてあげられるのかも分からない。

母の苦痛が少しでも和らぐように。なんとかして 皮膚のがんが広がらないようにしてあげたいのに。

2月7日

2011-02-08 11:49:16 | レオン
2月7日


朝の5時にガーゼ交換をしてもらう。

少し遅かったみたいで、病衣の首元が濡れている。



7時 起床

主治医が来てくれ、今日から液体の薬はなくなるから と告げると、

母は 薬が減るのも寂しいわ と言った。

もし少しでも良くなるなら、薬でも何でも飲みたい と言う母。

主治医が、これはリニアックの為の薬だったから、もう必要ないからねと説明してくれた。

むくみが気になることを伝えると、今日の血液検査の結果を見てから考えるからね と言った。

朝食後、採血。そしてすぐ横になる母。

朝の5時にしたガーゼ交換の後から、右脇のあたりに痛みがあると言う。

いつも夜中は軟膏は使わずガーゼだけを取り替えてもらっていた。

今日もそうしてもらったんだけど、

足を動かしたり腕を動かしたりする度に 軟膏を塗ってない所がすれて痛いみたい。

横になっていても、少しでも動くと痛いと言う。

看護師さんに伝えると、他の患者さんの入浴介助で手が離せないから

それが終わってから処置に来ます と言いにきてくれた。

11時過ぎ 看護師さんが来てくれる。

右脇にも軟膏を塗ってもらったら 痛みが引いたといって喜んでいた。

ただ、軟膏をたっぷりと使っているので、大きいサイズの物でもすぐになくなってしまう。

途中、軟膏が足りなくなって 慌てて処方してもらった。




午後からリハビリの先生が来てくれ、立つ練習。

午前中、少し痛みがあったことを伝えると、腕に負担のかからないような立ち方を提案してくれた。

母がそのまま車椅子に乗ってトイレに行きたいと言った。

看護師さんも来てくれ、トイレまで連れていってくれた。

でも、車椅子からトイレへの移動は まだ出来ても、トイレから車椅子への移動が大変だった。

大便も出なかったし、看護師さんにも迷惑かけちゃったしで申し訳なかった と母が言った。

嫌な顔せず手助けしてくれる看護師さんたちには 本当に感謝しなければ。

一度病室に戻ると、病衣の右脇側が赤くなっていた。動いた時に少し出血したようだ。

看護師さんが すぐにモーズ軟膏を塗ったガーゼを当ててくれた。

もう少し散歩してきたら?と言ってくださったので、1階に行き、ココアを飲み、病室に戻る。

車椅子からベッドへの移動は、部屋が広い分、まだ上手にできた。



夕方、主治医が来てくれ、血液検査の結果はまずまずだったよ。

明日から漢方薬の利尿剤を出すからねと言った。

これで少しでも むくみが減ってくれると嬉しい。


夕食をたくさん食べた。

そしたら夜に便が出た。お腹が軽くなった と嬉しそう。




今日は トイレへの移動(特に立ち上がること)がうまくできず、本当に悔しがっていた。

一旦病室に戻ったとき“なんで立てんかね。はがやしい(悔しい)ねぇ”と何度も言っていた。

本当に悔しそうで、涙を滲ませそうな感じだった。

立ちたい気持ちは大いにあるのに、体がいうことをきかず、そうさせてはくれない。

立たせてあげたい。歩かせてあげたい。トイレに行かせてあげたい。

2月6日

2011-02-07 06:38:04 | レオン
2月6日


2日連続、家で寝させてもらった。

昼過ぎに病院に戻る。

胸に当てている物が、ペットシートからフラットタイプのおむつに変わっていた。

浸出液の量がひどかったのか?

5時と11時にガーゼ交換をしてもらったそうで、

11時のときに病衣に浸出液が染みていたそうだ。

最近、右胸からの浸出液は減っている。

でも左胸一帯に水泡ができ→潰れる を繰り返している。

左胸が落ち着いたら、今度はきっと右胸の下の水泡が潰れるだろう。

そして嫌なことに、右脇下~その後ろ側にまで水泡が増えていた。




最初の頃より、皮膚転移にも目がなれてきていた。

でも、ここまでのスピードで増え続ける水泡や浸出液を見ると、

久しぶりに切ないような悲しいような、そんな思いになった。





今日も車椅子に乗って散歩。外来が休みだから、一階のロビーに行ってみた。

天気も良く、ガラス越しにひなたぼっこしながらココアを飲んだ。

今日も、病友さんがいいよと言ってくれたので会いに行った。





5時、11時、16時、20時半 ガーゼ交換


父は むくみのことをとても心配している。

腕、見える所では 肩から首にかけてが盛り上がっている。

ムーンフェイスもあって、一ヶ月前の母とは違う姿になっている。

2月5日

2011-02-06 06:46:44 | レオン
2月5日


ゆっくりと眠らせてもらい、朝10時頃 病院に戻った。

叔母が、夜はよく眠っていたと言っていた。

やはり、前日に車椅子に乗った疲れが出たのか?

5時頃にガーゼ交換をしてもらう。



私が行ったとき、病衣の胸元が濡れていた。

動いたときに 濡れたらしい。



昼前に、叔母は帰った。

昼食を食べるときも 母はなんだか疲れた様子。

15時 いちご大福を食べたいと言ったけど、

ベッドサイドには座らず、ベッドを少し起こして 私が一口ずつ食べさせた。

野菜ジュースも飲む。



夕食のときに、実はさっき、太もも~おしりの所が痛かった と言った。

今は少し良くなったけど、と。

座るとき、足の下に畳んだバスタオルを敷いてみた。

母はいつも、少し良くなってから症状を言う。

目のかすみもそうだった。

具合の悪い その時に言ってくれたらいいのに。





今日は日中も寝てたし、いつもより疲れているように見えた。

車椅子に乗った疲れか。

ステロイドが減ったせい?



今日は父が母の所に泊まるので、2日連続 私は家で眠らせてもらう。




5時、11時(モーズ軟膏)、16時、多分就寝前も ガーゼ交換

昨日の昼から、両手の下に枕を置いた。

リンパの流れが悪く、3日程前から腕が太くなってきた。

少しでもむくみを取るための枕。母は、楽だ と言っていた。

指輪もはずしておいた。



後頭部が かなり脱毛しているので、熱や汗がこもりやすくなったのか、

暑いと言うので 枕の位置を何度も変えた。



左胸の大きな水泡から、ジワジワと浸出液と 中に溜った血液が混ざって出てくる。



起き上がると、胸に鉄板が入っているような張りがある と言うのは変わっていない。



いつもより疲れているように見えた日。




両膝と両太ももに、紫の点々がある。

膝は 結構前から。太ももにも最近出てきた。

最初は膝だけだったから、倒れたときに膝をついたのだろうと思っていた。

でも消えていくどころか広がってきている。どういうことだろう。

2月4日

2011-02-05 07:09:06 | レオン
2月4日


今朝も5時頃に ガーゼの交換をしてもらった。

交換してもらってからは安心できたようで、起床時間まで寝ていた。





今日は良い日だった。

担当の看護師さんが、優しくって積極的な方で、

朝のガーゼ交換の時に“車椅子に乗って 気分転換してみない?”と提案してくれた。

母はやはり自信なさげだったのだけど、

入院している同病友達に会いたい という気持ちも強い。

まずはリハビリの先生に聞いてみてからにしようかな と答えていた。

昼食を終えた頃に看護師さんが来て、リハビリの先生に確認したらok出たよ!と伝えに来てくれた。

この看護師さん、やはり積極的で“気分が悪くないなら、今から乗ってみる?”と言ってくれた。

母はまだベッド→車椅子とか、高さが低いところからだと自分で立てない。

看護師さんに迷惑がかかるわと言ったのだけど、大丈夫!私が支えるから!と答えてくれた。

その言葉通り、車椅子に乗る時には ガシッと支えてくれ、上手に乗せてくれた。

車椅子に乗れるようになったら、広い車椅子用のトイレにも行けるようになるから、といって

場所を教えるのに連れていってくれた。

そしたら、トイレでおしっこしてみる?ってことになり、またしても移動させてくれた。

母、一ヶ月ぶりにトイレでおしっこをする。

母はすごく喜んでいた。

また車椅子に乗せてくれ、お友達の部屋へ。

一ヶ月ぶりに会った友達は、母が部屋に来たことを喜んでくれた。

でもその友達も具合が良くなく、入院したら気が弛んだのか、

足のムクミも酷くなったし、立てなくなった と言っていた。

お互いに、これ以上悪くならないようにしないとね と言い部屋を出た。

すぐにベッドに戻るのはもったいないので、眺めの良い談話室に行った。

少しして部屋に戻り、看護師さんに支えてもらいながらベッドに戻った。



一ヶ月ぶりのトイレ。

リニアックに行くときも、ベッドで運んでもらっていたから、

車椅子で移動できるのは本当に嬉しかった。

お友達にも会いに行けたし、母にとって この入院中で一番嬉しい日になったようだ。

看護師さんに 何度も何度もありがとうと言っていた。

本当に 感謝してもしきれない。

他の階から移ったときは、不安だらけだったけど、今の階の看護師さんたちが

母や私の不安を解いてくれた。フレンドリーに接してくれるし、本当に優しい人たちばかり。

(香水の匂いだけは、万が一母に吐き気が出てきた時、相談しようと思う)

当初は移動の不安で、こちらが身構えてしまっていたんだなと反省。




16時頃、叔母が夜の泊まりを代わってくれるのに来てくれた。

リハビリの先生が来てくれ、リハビリ開始。

車椅子に乗ったことを 嬉しそうに話す母。相当嬉しかったみたい。私も嬉しかった。

リハビリで立っているときに主治医が来てくれた。

立っているのを初めて見た主治医。

良くなってきてるなと喜んでくれ、来週からは一歩ずつやな と言ってくれた。


夕食も 叔母と三人で楽しかった。

就寝前のガーゼ交換を見て 私は家に戻った。





5時、10時、15時(モーズ軟膏)、21時 ガーゼ交換

月曜日に採血予定。





夜にもうひとつ良いことが!

朝晩4錠ずつ飲んでいたステロイドが 夜から3錠に減った。

これにも母は喜んでいた。

本当に良い一日だった。