4月13日
熱は37度。サチュレーションは91。
朝ご飯は、お米全部、おかずを8割食べる。
食後にイチゴを3粒。牛乳1本。
体勢は、30度ほど頭を起こして食べさせた。薬も飲んだ。
歯磨きをしようとするも、その元気がないのか、左腕が上がらないのか、磨けず。
私が磨こうか?と言っても、首を縦に振らなかった。結局、ウガイだけで終わらせる。(ウガイもむせた)
床ずれて防止で、ベッドのマットを変えてもった。フカフカなエアーマットになった。
最初 少し寝にくそうにモゾモゾしていた。
10時半。外来予約日だった祖母が病室に来て、11時過ぎに帰った。
あまり話すわけでもなかったけど“何か食べたいものないか?”
“あったかくなってきたし 先月は元気そうだったから、今月には退院できるかと思ってたんだけど、うまいわけにいかないねえ”
“時間かかってもいいから、元気になればいいから”と、落胆いっぱいで帰っていった。
祖母には、母の詳しい病状を伝えていない。何処かでついポロリと言葉に出てしまうから。
祖母が母に会ったのは、先月の外来以来 一ヶ月ぶり。
母の変化を一番感じたのは祖母かもしれない。
しかしながら、昨日あたりからダルさが増し、出来ないことが増えてきた母にとっては
今日の祖母は少し疲れたかもしれない。
思ったことをそのまま言葉にする祖母。ほんの30分の間に、何度“そんな言葉言わないで!”と思ったことか。
祖母が帰ると、目を瞑って寝始めた。
昼食はあまり食べず。お米半分、おかず2割ほど。
食後にイチゴ3粒。パイナップル3切れ。他の果物を勧めても食べず〓
午後3時頃、叔母が来てくれた。
叔母が来ている時は、目を開けたり 閉じたり。
叔母は、一度、緩和の看護師さんに話を聞きたかったようで、今日 聞きに行った。
病室に戻ってきた叔母の目が赤くなっていた。何を言われたんだろう?
戻ってきてからしきりに、花見のことを言っていた。
体がダルかったら無理させない方がいいね と月曜日に言っていたのに。
5時頃、叔母が帰ると、また眠っていった。
夕飯。リクエストしていた親子丼が届いた。
すぐに食べるかと聞いても 返事をせず、また眠っていった。
18時半。父が来た。父が来て目を開けた母。ご飯を勧めると少し頷いた。
思った以上に食べてくれた。やはり珍しい物なら食べてくれるのか?
食後には果物も食べた。
歯磨きに関して。朝は左手でも力が入らなかったのか、磨けず。
昼は左手で磨いた。でも ウガイが上手に出来ない。
真っ直ぐ起きるのは辛いから45度くらい起こした状態。
ウガイをし、吐き出すのが難しく、むせてしまった。
昼間、ウガイが大変だったからか、夜は歯磨きをせず、お茶で口をクシュクシュして飲み込んで終わる。
夕食を終えると、またすぐに眠っていった。
10時、21時 ガーゼ交換
毎食後必ずしていた歯磨きが出来なくなってきた。
左手の二の腕あたりもムクミが酷くなってきた。
右足も少しむくんできた。
話しもほとんどしない。返事は、微かに頷くだけで、よく見てないと分からないくらい。
今回の入院で、悪い→良くなる状態を体験しているだけに、それの逆再生を見ているみたい。
便意も分からなくなった というのを確信した。
夜寝る前、突然目を開け“お お しっこ”っとたどたどしく言った母。
最近は尿パッドを変えるだけだったから、おしっこって言った!と嬉しくなり
尿器を当てたところ、尿器の下で大便が出ていた。
終わったと言ったので、オムツを替えようと 母の体を少し傾けたら また便が出てきた。
尿か便かも分からず、まだしたいのかしたくないのか?出るのか出ないのか?も分からなくなっている。
前に脳外科の先生に言われていたことだけど、いざそうなると、やはり寂しい。
熱は37度。サチュレーションは91。
朝ご飯は、お米全部、おかずを8割食べる。
食後にイチゴを3粒。牛乳1本。
体勢は、30度ほど頭を起こして食べさせた。薬も飲んだ。
歯磨きをしようとするも、その元気がないのか、左腕が上がらないのか、磨けず。
私が磨こうか?と言っても、首を縦に振らなかった。結局、ウガイだけで終わらせる。(ウガイもむせた)
床ずれて防止で、ベッドのマットを変えてもった。フカフカなエアーマットになった。
最初 少し寝にくそうにモゾモゾしていた。
10時半。外来予約日だった祖母が病室に来て、11時過ぎに帰った。
あまり話すわけでもなかったけど“何か食べたいものないか?”
“あったかくなってきたし 先月は元気そうだったから、今月には退院できるかと思ってたんだけど、うまいわけにいかないねえ”
“時間かかってもいいから、元気になればいいから”と、落胆いっぱいで帰っていった。
祖母には、母の詳しい病状を伝えていない。何処かでついポロリと言葉に出てしまうから。
祖母が母に会ったのは、先月の外来以来 一ヶ月ぶり。
母の変化を一番感じたのは祖母かもしれない。
しかしながら、昨日あたりからダルさが増し、出来ないことが増えてきた母にとっては
今日の祖母は少し疲れたかもしれない。
思ったことをそのまま言葉にする祖母。ほんの30分の間に、何度“そんな言葉言わないで!”と思ったことか。
祖母が帰ると、目を瞑って寝始めた。
昼食はあまり食べず。お米半分、おかず2割ほど。
食後にイチゴ3粒。パイナップル3切れ。他の果物を勧めても食べず〓
午後3時頃、叔母が来てくれた。
叔母が来ている時は、目を開けたり 閉じたり。
叔母は、一度、緩和の看護師さんに話を聞きたかったようで、今日 聞きに行った。
病室に戻ってきた叔母の目が赤くなっていた。何を言われたんだろう?
戻ってきてからしきりに、花見のことを言っていた。
体がダルかったら無理させない方がいいね と月曜日に言っていたのに。
5時頃、叔母が帰ると、また眠っていった。
夕飯。リクエストしていた親子丼が届いた。
すぐに食べるかと聞いても 返事をせず、また眠っていった。
18時半。父が来た。父が来て目を開けた母。ご飯を勧めると少し頷いた。
思った以上に食べてくれた。やはり珍しい物なら食べてくれるのか?
食後には果物も食べた。
歯磨きに関して。朝は左手でも力が入らなかったのか、磨けず。
昼は左手で磨いた。でも ウガイが上手に出来ない。
真っ直ぐ起きるのは辛いから45度くらい起こした状態。
ウガイをし、吐き出すのが難しく、むせてしまった。
昼間、ウガイが大変だったからか、夜は歯磨きをせず、お茶で口をクシュクシュして飲み込んで終わる。
夕食を終えると、またすぐに眠っていった。
10時、21時 ガーゼ交換
毎食後必ずしていた歯磨きが出来なくなってきた。
左手の二の腕あたりもムクミが酷くなってきた。
右足も少しむくんできた。
話しもほとんどしない。返事は、微かに頷くだけで、よく見てないと分からないくらい。
今回の入院で、悪い→良くなる状態を体験しているだけに、それの逆再生を見ているみたい。
便意も分からなくなった というのを確信した。
夜寝る前、突然目を開け“お お しっこ”っとたどたどしく言った母。
最近は尿パッドを変えるだけだったから、おしっこって言った!と嬉しくなり
尿器を当てたところ、尿器の下で大便が出ていた。
終わったと言ったので、オムツを替えようと 母の体を少し傾けたら また便が出てきた。
尿か便かも分からず、まだしたいのかしたくないのか?出るのか出ないのか?も分からなくなっている。
前に脳外科の先生に言われていたことだけど、いざそうなると、やはり寂しい。