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みーちゃんとまーくんの2人言

Mダックス・レオン&みーちゃんとまーくんの日記から、2008.11.27以降、すっかりみーちゃん母の乳ガン日記に移行

2月3日

2011-02-04 11:52:51 | レオン
2月3日


日付が変わって3時頃、おしっこがしたくて起きた母。

起きたついでにガーゼを交換してもらった。こんな時間なのに申し訳ない。

この交換のおかげで、母は朝までぐっすり眠ることができた。


11時(モーズ軟膏)、17時(モーズ軟膏)、20時半、ガーゼ交換

午後から足浴をしてもらう。

16時 リハビリ

今週は 立つことを頑張って、来週から歩いてみましょう と言われる。

今日はこれまでよりスッと立てた と母が言っていた。





特に変わったことはないけど、胸の水泡は相変わらず増えている。

右胸の下にも出来ていて、今日はその部分が突っ張ると言っていた。

左胸の大きな水泡の中で出血していて 左胸上の辺りのガーゼが赤くなっている。





寝る前にガーゼ交換をしてくれた看護師さんが、母の同病仲間も入院していると教えてくれた。

去年、母が入院していたときに、お花を持って励ましに来てくださった方。

骨転移の痛みが酷いと前からおっしゃっていた。

体がだるくてだるくて仕方がないから入院となったようだ。

母はずっと この方の心配をしていて、先週は私に、化学療法室の看護師さんに聞いてきて!と言った。

聞きに言ったところ、抗がん剤を受けに来る予定になってますよ。

○○さんにも、娘さんが来たことを伝えておきますね、 と言われた。

年明けすぐの診察日。たまたま同じような予約時間だったようで ばったり会った。

最近は痛みが酷い、と。

もう そんな頑張りたくないけど、頑張るよ!!と大きな声で、力強く言ってくれた。

母はいつも この方から元気をもらっている。

その方も会いたいと言ってくれている。

車椅子に乗って会いに行く 大きな目標が母にできた。

2月2日

2011-02-03 09:24:10 | レオン
2月2日


“なかなか一歩が出ないんやろ”

主治医の言った言葉を 身にしみて感じた一日。

昨日のリハビリでは、歩行器につかまりながらだけど 立てて 凄く嬉しかった。

リハビリの先生が 今日は少し歩いてみましょう と言ったから、一歩踏み出すことにした。

でも、立つことは出来ても次の一歩を出そうとすると 膝がガクガクに。

結局今日は 立つ回数を増やし、立っている時間も延ばしてみた。

母が言うには、足が重い と。

リハビリの後、主治医が来て“三歩歩けるようになれば、歩けるようになるんやけどな”と言っていた。

というわけで、母の目標は まずは三歩。そして10m。

がんのスピードに負けることなく 歩けるようになって欲しい。




胸の浸出液。

朝起きると また右側が濡れていた。

朝食後すぐにガーゼを交換してくれた。

水泡は、最大の物が5×3cmほどで、それが破れて水が出ていた。

毎朝あまりにも胸のあたりが濡れているので、

夜中 トイレで目が覚めたときにガーゼを交換しましょうか?と言ってくださった。

朝起きてバタバタというのも慌ただしかったので、夜中にお願いすることにした。

夜中も忙しそうなので申し訳ないんですけど。

やはり、右胸にできたようなイボイボが左胸にもできてきた。

水泡だけじゃない。

なかなか勢いは止まってくれない。



脱毛

全脳照射をしたので、頭の髪がどんどん抜けている。

今日は洗髪をしてもらった。

昨日までより、更に薄くなった。

昨日までは後頭部。今日ごっそりと抜けたのは頭頂部。

そろそろ帽子が必要だ。

母の脱毛は、二年前にしたタキサン系の抗がん剤以来二度目。

二年かけて伸びたのに、抜けるとやはり悲しい。

母は また伸びるから大丈夫!と言っている。





8時(薬はつけていない)、11時、15時、21時 にガーゼ交換

吐き気、嘔吐 なし

食欲 あり

2月1日

2011-02-02 10:26:21 | レオン
2月1日


今朝は病衣の右側は濡れてないなぁと思って安心していたら、今度は左側が濡れていた。

左側の水泡も酷くなっていたし、浸出液も増えたみたい。

今日もモーズ軟膏を使う予定なのだけど、昨日で母の薬を使いきってしまったみたいで、

今、新たに処方してもらっているところだと言われる。

でも、あまりにもガーゼが重そうだから、ガーゼだけを交換。

ついでにと言って、体も拭いてくれた。

朝、外来に出る前に見に来てくれた主治医。

今週はリハビリ週間だからね!頑張られ!と言ってくれた。


朝食も昼食も しっかりと食べる。


15時過ぎ。モーズ軟膏を使う。

今日は左側にも塗った。

左側の水泡が少し潰れている。水泡のサイズはいろいろ。

大きいもので 直径2.5cmくらい。


17時。今日もリハビリの先生が病室まで来てくれる。

歩けないと抗がん剤は出来ない と言われている母。

今までは 胸が突っ張ると座っていたくもない、寝てる方がいい と言ってたのに、

今日は自分から 立ってみようかな と言った。

実は一週間ほど前に、ベッドの上で座ろうとして、バランスを崩し、

コロンとベッドに転がったことがあってからというもの、少し臆病にもなっていた。

リハビリの先生が歩行器を持ってきてくれ、ベッドの高さを上げた。

歩行器につかまりながら立ってみる…立てたっ!

一週間前は、看護師さんと私に支えられていても腰がプルプルしてたのに。

リハビリの先生はさすがで、一番立ち上がりやすい高さとかを教えてくれた。

ベッドは少し高め。歩行器に腕をのせ、腕の力も使う。

リハビリの先生は、膝もプルプルしてないし、太もももしっかりしてるし、ちゃんと立ててますね!と喜んでくれた。


歩行器につかまりながらだけど、立てたことが素直に嬉しい。

明日、主治医にも報告だ。

18時 夕食。


21時前に胸の洗浄、ガーゼ交換をしてもらう。

朝、濡れてなきゃいいのに。今日は左側も心配だ。

1月31日

2011-02-01 06:44:54 | レオン
1月31日

1月最後の日。

朝、母の病衣の右脇から下側が濡れていた。

胸からの浸出液が止まってくれない。

朝食が来たので、ガーゼ交換の前に食べる。

朝食後すぐ、洗浄はせず、ガーゼだけを交換。


昼前に、叔母(母の姉)が来てくれた。

昼食を食べながら、楽しくお喋り。

14時過ぎ。久しぶりにモーズ軟膏を使う。

朝、胸からの臭いと、少しの出血が気になっていたから それらを抑えるため。

叔母も、胸の方の進み具合を気にしてくれていたから、処置を見てもらった。

水泡やらイボイボが、左胸にまで広がってきている。





リニアックの効果だろう。話しているときの変な会話はなくなった。

おしっこ買わなきゃ って前に言ったことを 母は覚えていなかった。

変な発言をするときの記憶は、母自身 覚えてないことが多い気がする。



15時頃、叔母が帰る。

16時、ベッドの上でリハビリ。リハビリの先生が病室まで来てくれる。

16時半、オヤツを食べる。

18時 夕食。

夕食時に主治医が 様子を見にきてくれた。

最近、胸の突っ張りが酷いと座る気にもなれないと言い、

横になることが多い と伝えると、

笑いながら 今週一週間はリハビリの週だからね と言い出ていった。



21時。消灯の頃に胸の洗浄、ガーゼ交換をしてもらう。

浸出液漏れ対策として、ガーゼの上に当てるペットシートを1.5倍の長さにし、

右胸の下までシートを当てるようにした。

これで、朝、濡れてなきゃいいな。






昨日で終わった点滴の変わりに、今日から液体の飲み薬 1日3回が出てきた。

飲んだ感想を聞いてみたところ、甘くも苦くも酸っぱくもない。

うすーくフルーティな匂いがするけど、美味しくはない。

でも 点滴よりはまし。


母の血管は細く、点滴をしても漏れやすかった。

母の腕は 赤やら青の色がたくさんついていて、見ていて可哀想なくらいだった。

美味しくはない液体の薬だけど、血管が休められるから有り難い。




叔母が、今週の金曜日に代わって泊まると言ってくれたから

私は家で寝させてもらうことにする。

自分では感じてなかったけど、先日兄から“顔が疲れているな”と言われた。

ゆっくり休ませてもらおう。

1月30日

2011-01-31 06:22:40 | レオン
1月30日

母と一日一緒にいたせいか、母に諭されたせいか、体を休めたせいか、

朝から父は元気で優しい感じに変身していた。

少しでも疲れが取れたなら、今は良しとせねば。


最近、首元あたり、病衣から見えるか見えないかの所に水泡が出来た。

朝食のときに父がその水泡を見たようで、

可哀想だ代わってやりたい と何度も言われたそうだ。


私が胸の処置を見たのは、昼過ぎと寝る前。

左側にも 大きな水泡がいくつか出来てきた。

突っ張り感は酷いものの、痛みはないみたい。

せめてもの救いなのかな。

でも、左胸も右胸のようになってしまうのかと心配。

本当に心配だなぁ。






食欲はある。

朝晩の点滴は、今日で終了。

明日から 液体の飲み薬が増える。

1月29日

2011-01-30 06:49:26 | レオン
1月29日

朝から採血をした。

朝食時に主治医が来てくれ、話してくれた。

今は胸にあるがんも、栄養をとっている状態。

胸の赤みは、リンパの流れが滞っているから。

抗がん剤をするには、10mは歩けないといけない。

そのくらいの心肺能力がないと、薬に負けてしまうから。


私は来週からでも出来ると思っていた。

一体 どうなるのだろう。


私は不安に思っていたんだけど、やはり母は前向きで、

もっと食べなくちゃ!と言って、モリモリ食べ始める。

そんな、がんなんかに栄養を持っていかれてたまるか だよねぇ。

負けんようにしないとね と。

朝食後も、習ったリハビリをベッドの上で始めた。

母の頑張りを見ていると、急に自分が情けなくなった。

母は負けないように頑張っているのに、私が不安になって 負けそうになっている。

いつも母に励まされている。


朝食を食べるのに起き上がったとき、病衣の右脇あたりが濡れていた。

起きたら更に垂れて来たらしく、ティッシュちょうだい と言う。

浸出液が増えたのか?辛くなったんじゃないか?と思って心配したけど、

昨日よりはマシだ と言う。

起き上がろうかなと思う気持ちが、昨日よりまだある と言う。

それは、がんに負けてたまるか!って気持ちがあるからというわけではなく、

本当に昨日より楽なんだ と言っていた。

昼食後、父と交代して 私は叔母や祖母と一緒に過ごした。

母の用事でデパートにも行ったので、少し気晴らしもできた。

夕方 病室に戻ると、昼からオヤツをするのに起き上がったと言う。

前日は起きたがらなかったから、本当に少しは楽なのかもしれない。

しばらくすると夕食になった。

起き上がり、ここでもモリモリ食べる。

夕食後、父と交代して私は家に帰った。

一晩ぐっすり寝させてもらおう。

母の食べたい物を作って持って行こう。





母の負けん気と、叔母たちの優しさに触れた日になった。







朝、母から“確認して”と言われたことがあり、電話をしたところ、

思いが少し伝わらず、父が私に大きな声を出した。

母が代わって と言ったので代わると、母に対しても 大きな声を出している。

悲しくなって、私は久しぶりに母の前で泣いてしまった。

なんで母にも声をあらげているのか?

普通に話せばそれで済むことなのに、なんで?



夜、仕事から戻った兄に話すと、先週あたりから、父がイライラしていると言う。

最近の父は、今しなくてもいい仕事を自分で増やして、わざわざ疲れを増やしているところがある。

それでイライラされたのでは こちらも疲れてしまうという悪循環。

一度、父と話すべきなのか?

普段は優しく、母に対して大きな声を出す父じゃないのに、相当疲れているんだなと思う。

1月28日

2011-01-29 01:29:40 | レオン
1月28日

いつもなら、朝起きてしばらくすると 温かいお茶を飲む為に起き上がりたい と言う母。

今朝は言わなかった。

朝食ギリギリまで寝てる?と聞いたら、そうしようかな、と答えた。

朝食が来て起きてみても、今ひとつの表情。

やはり、右胸の突っ張り感が酷いらしい。


今日もまた、朝食後すぐに横になる。横になると、まだラクだと言う。

ガーゼ交換&点滴をしてもらう。

昼食後も、すぐに横になる。少し眠る。

16時頃、頭を洗ってもらう。やはりこれは気持ちがいいようで、すっきりしたと言って喜んでいた。

今日は、立つ練習をしていない。それほどに、体を起こすのが辛かったようだ。

夕方の回診でも、右胸の突っ張りを訴える。

今日の担当看護師さんも、浸出液が増えたことが気になったらしく、

夕方から勤務だった看護師さんに相談してくれ、緩和ケアのスタッフに連絡してくれた。

すぐに研修医が来て、赤みの状態を確認。明日、血液検査をすると言う。

夕食後、横になったところに薬剤師さんが来てくれ、今、不快に思っていることを聞いてくれた。

その結果、より浸出液を吸収してくれる軟膏に変更。

夜寝る前に、早速使ってくれた。

今朝のガーゼ交換のとき、ちょうど私は病室におらず、夜の交換の時だけ胸の状態を見た。

昨日よりデキモノ、水泡の数が増えている。

本当に恐ろしい。






今日、洗髪のときに看護師さんが“落ち込むことある?夜に泣いてない?”と聞いてきた。

少し考えて“ないねぇ”と答えた。

病気は、なったものは仕方がないし、今、みんなが 食べたい物はないか?と聞いてくれ、持ってきてくれる。

娘は側にいてくれるし、こんな幸せなことないよ と言っていた。

がんの治療に関しては、主治医に任せると決めた母だから、

せめて私は、母の話し相手になり、母の食べたい物を作り

少しでも快適に過ごせるようにしてあげたいと思った。

1月27日

2011-01-28 06:40:52 | レオン
1月27日

夜中にあまり眠れなかったみたいで、明け方5時頃から起床時間まではぐっすりと眠っていた。

朝食を食べる為に、 起き上がった母。なんだか表情が暗い。

昨日の疲れと睡眠不足が出ているのかと思い聞いてみると、

右胸の突っ張り感が酷いという。

ごはんを食べるのもだるそう。

朝食後は、すぐに横になる。

10時過ぎ、今日の担当看護師さんが来てくれる。

今朝の状態を説明すると、すぐにガーゼを変えると言ってくれた。

胸自体の突っ張りなのか、ガーゼやテープでの突っ張りなのかは 分からない。

でも、ガーゼを交換してもらった後は、少しラクになったと言って明るい表情になった。




ベッドから起き上がるとき
最近は、ベッドの頭を起こさず、私の腕の支えを使って起き上がるようにしている。

今朝は相当疲れていたんだろう、かなり私にもたれかかっていた。

10時から点滴で、点滴開始から寝始めて昼前まで眠っていた。

寝ている間に、精神科の先生や薬剤師さん、管理栄養士さんたちが来てくれた。

起こしましょうか?と言うと、ご自身のサイクルで今眠ってらっしゃるんですから、

無理に起こさなくてもいいですよ、と言われた。

最近の、右胸の突っ張りのことを話すと、

相手もなかなか手強いですからね、

でも、我々も 新しい薬を考えていきますから、と言われた。



昼食のときは、朝より元気そう。

でも昼からも眠る。

今日は、立つ練習も1度だけ、20秒くらい。

夕食後も、点滴を入れてもらうとすぐに眠る。

今日は眠ってばかりの1日だった。

昨日、みんなで長時間話したから やっぱり疲れたみたい

と、夕方来てくれた主治医に話していた。



夜の点滴を終えた頃から 少し元気になってくる。







お昼を食べた後の食器を返しに行き部屋に戻ると、

母が病衣の前を開け、胸の具合を見ようとしていた。

入院前に母は、ペットシートを半分に切って使っていた。

そしてそれを右胸だけに当てていた。

それが今では、そのまま一枚を使い、両胸の辺り全体を覆っている。

それが不思議で仕方ない という様子だった。

私は言いたくかったんだけど、聞かれたらしょうがない。

“今、少し左側にもデキモノができているから、それが潰れたら大変でしょ。だから当てているんだよ”と伝えた。

母は“前から小さいのがあったわ”と言っていたけど、

どんな気持ちだったのだろう。

1月26日

2011-01-27 09:11:58 | レオン
1月26日

今日は、昼少し前に叔母が来てくれた。

私の分のお弁当も買って来てくれて、三人でお昼を食べた。

前回、泊まってくれた時の面白エピソードを話し、みんなで笑いながら食べた。

午後からは、叔母の助けも借り、また立ち上がる練習。

今日は、2分+3分の二回立ってみた。

昨日の10秒ずつよりも 大幅に延びた。

立ち上がる練習を終え、横になったのと同時に 母の親友が来てくれた。

今回の入院のことは、本当に限られた母の友達、親戚にしか言っていない。

先週は治療があると言っていたから 今週来ようと思ってたんだ と、

雪の降るなか会いに来てくれた。

結局、4人で3時間ほど喋り、夕食前に二人は帰っていった。

母は本当に嬉しかったようで、楽しかった と何度も言っていた。





左胸にも水泡ができ始めた。

昨日までは、左の鎖骨下くらいにポツリとひとつ出来ていた水泡。

今日 寝る前には 左乳房の右寄りの方に3つか4つ ポツポツとできていた。

最近、この胸の状態を見ているのは 薬を塗ってくれる看護師さんたちと私だけ。

胸の処置としては、ガーゼに軟膏を塗って、そのガーゼを胸に貼り、

更にその上に、浸出液を吸わせる為に、尿パッドかペットシートをかぶせる。

看護師さんは、鎖骨下の水泡を見て、ペットシートでかぶれたのかな?と言っていた。

そう言ってくれたのだけど、毎日胸の変化を見ている私は、怖くて仕方がない。

赤みの広がりはおさまったように思う。

でも、最大限に赤くなってしまった皮膚。

行き場を失ったモノが、今度は皮膚表面にポツポツと出てきていると思えて仕方がない。

これ以上、出てこないで。広がらないで。

1月25日

2011-01-26 06:46:09 | レオン
1月25日

リニアックの効果ははっきりとは分からないけど、

母は吐かなくなったし、めまいもないし、

何より、この2日間、歩く為に頑張ってリハビリしようと思い始めたのは嬉しいこと。

しかしながら、胸の赤み、水泡は進んでいる。昨日よりも水泡が増えていた。




今日も看護師さんに見てもらいながらリハビリをする。

看護師さん&私で支えながら2回立ってみる。

まだまだ不安定だけど、こんにゃくのような ふにゃふにゃさはない。

少し良くなってきた。




今日も10時19時の2回点滴。



薬剤師さんが来てくれたので、胸の処置をするとき、

押さえたり擦れたりすると痛みがあることを伝える。




母の中で、今、寂しい っていう気持ちが強い気がする。

一年前の入院のときは、夕方になると

“気晴らしにロビーにでも行って、何か飲んできたら?”と言ってくれていた。

今回も同じように言ってはくれるのだけど、言った後すぐに“その椅子に座って休めば”と言う。


電話をかける回数が多い。


叔母から連絡がないと、どうしてるかな?と言い“私のこともたまには思い出してね”と書いたメールを送る。


前は、夜に家に帰るときは、祖母と一緒にゴハンを食べてあげれば と言っていたのに、

今回は、私とここで食べてから帰ればいいよ と言う。

ほんの少しの違いなのだけど、去年はなかったこと。

今の母の不安な気持ちが出ているのか?

私も少し不安になる。