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オトナメルヘンチック。

「パンがなければ作ればいいじゃない。」

夢心地でシュールな日常
2015年 トーキョー

Lyon: はじめてのTGV!準備編

2014-02-15 12:28:09 | 旅行 フランス Lyon
おフランスの新幹線。


その名もTGV!!

Tres grande vitesse !!!

超高速!!という名が、好奇心をそそります。

本当に感動する速さらしい。
今回は、これにのり、Lyonから、南の港町、マルセイユへ向かった!

まずは、準備編!

まず、TGVのチケットだけど、これは事前にEチケットをネットで購入!
これはおすすめです。

とても簡単だし、それに安いから。

SNCF(フランス国鉄)のサイトで、簡単に購入できてしまう。

ネットだと、いろいろな割引のチケットがあり、わたしはリヨン~マルセイユ間往復で@5000以下でしたよ。
ほんと、日本の新幹線ってぼろもうけなのでは・・・。

ま、利用する時間帯により、値段は変動します。

わたしは、早朝に出発するやつだから、安いのかも。
帰りの時間も、比較的無理のないものを選んだ。

払い戻しできるオプションとかあったけれど、わたしは本当にシンプルなプランを選んだ。
一か八か!やってみよう。

※注意
SNCFのiPhoneアプリもあるけれど、おすすめしない。
知り合いの人が、うまく購入できずに二倍支払うことになってしまったので・・・。
なので、ネット環境で購入すべき!

旅行中では、水ぬれや、紛失の恐れがあるので、必ずEチケットは3枚くらい印刷しておいた方が吉。
特に、初めての経験だから、焦るしね。




Lyon:アパルトマンと手作り

2014-01-05 12:13:00 | 旅行 フランス Lyon
かわいいカワイイアパルトマンに住んでしたわたしです。

ホストマザーは穏やかな女性で、ちびちゃんがいたので、
子供の声もしました。かわいかった。

特に小学校や幼稚園に送り迎えの時間に重なると、かなり賑やかな声が聞こえてきた。
ほほえましい。



ある朝、ドアの前にたくさんのピンクのオブジェが登場。



お風呂用のスポンジを買いすぎてしまったのか・・・?と疑問に思いつつ、、外へ出ると、1Fのバーに、このピンクのふわふわがディスプレイされている・・・!

ディスプレイ用のオブジェが余ったので、もらってきたのだろうか。
ご自由にどうぞとメモ紙つき。

かわいい。さすがにもらってこなかったけれど。

ママはかなりクリエイティブな方でした。
まず、リヨンに着いた時と帰る時とで、ドアノブが変わっていたのには驚いた。(わたしの部屋ではない。)
工作が好きみたい。

ある時は、床にザザーっと新聞紙が敷き詰めてあり、なんだろう・・・と疑問に思っていたら、バン!とドアがあき、エプロン姿のママンがペンキのバケツとハケを持って登場。

床のペンキを塗り替えるそうだ。
しばらくしたら本当に作業を始めた。

フランスのアパルトマンって、勝手に壁塗り替えてもいいのか。

たしかに、わたしが寝泊まりしている部屋も、明らかに手作り風の赤い壁だし。
ポスターや、小さなクロス、壁に張り付いたデコレーションも手作りものばかりだった。

なんでも作ってしまう!精神というか、エコロジーというか。

そういうところ、尊敬する!

わたしも、できることは自分でという考え方のの人間なので、大変参考になりました。

まだ壁を塗ったり、ドアノブ変えたことはないけどさ。
確かに、インテリアのお店にはドアノブとかトイレのフタなどのパーツばっか売っているお店もあるもんね。
おしゃれさんは、そういった細やかなところからこだわるらしい。


Lyon:まさかのラーメン

2014-01-04 12:56:52 | 旅行 フランス Lyon
日本食が恋しくなり、なんとラーメン屋へ。



日本食レストラン(ラーメンがメイン)その名も「よもぎ」。

フランスでは空前の日本ブーム。
もちろんヘルシーで健康的だと日本食も大人気。
ご存知、パリのオペラ座付近では日本食を求めて多くの人々が集まります。

レストラン街なのです。

こちらリヨンでも、日本食に出会うことができる。



よもぎはラーメン屋。
中は満席・・・皆様箸を上手に使っています。



一番お手頃価格のしょうゆラーメンをセレクト。
小さいころから、しょうゆラーメン大好きだったので・・・。

そして、ご飯と餃子セットも頼んでみた。

ラーメン・・・想像とちょっと違って、すこしガッカリ。
もっと、細めんで固いのが好みなので。
でも、お店の中で手打ちだということで。

餃子は、本当に家庭の味。
あまりにローカルな味だったのでびっくり。

わさび、しょうゆなど、テーブルにあるものは全て日本製。
ビールだってキリンやアサヒ!
まるで日本に帰ってきたような、妙な雰囲気。

カウンターにいるのは、金髪のお兄ちゃんたち。
カタコトの日本語をしゃべって出迎えてくれる。うれしい。

私の顔を見るなり、すぐに日本人!と反応してくれ、「OH!いらっしゃい!」と水をもってきてくれました。
接客も日本風お・も・て・な・し。

で、

こんばんは!!!あなたは、日本人か!?!?!?

「日本人だ!!」と返したくなったけれど、「はい。」と大和撫子風に返答しておいた。
店長、正しい敬語を指導してあげて~~。

フランスは、必ず食後のデザートを食べるのだが、この店では「抹茶チーズケーキ」が人気。
おお、ナイスチョイス!と隣を見てみると・・・

なんとも形容しがたいナゾのデザートが。
これは何だろう。
日本をイメージして作ったデザートだろうか。(ポルトガルがらやってきて、マルコ・ポーロを思い出した。黄金の国・ジパング・・・)

そして絶対に日本ファンだとみられる女の子グループに、大人気!!

「OH カワイイ!!(日本語)」

どこの国でも、美味しいものとかわいいものに目が無いのね、女の子は。

とにかく、いろいろと楽しかった。

お会計をすまし、店を出る時も、日本語。

「ありがとうございました。まったきってね~~~。」(また、来てね。)

なんともHAPPYなおもてなしを楽しんで、アパルトマンへ帰る。
結構遅かった。

翌朝は港町、マルセイユへ向かう。
朝4時半起床の日なので、すぐに就寝。

Lyon:ベルクールの大観覧車

2014-01-04 12:32:16 | 旅行 フランス Lyon
そもそも、わたしがリヨンを知ったのは、
大学3年のときに受けていたフランス語の先生のおかげ。

当時、フランスに関する面白い動画を見てもらって、それについて話すということをやっていた。
そこで、当時フランス観光局が作っていたリヨン市のプロモーションビデオが選ばれたのである。

かの有名な♪オンリーユー♪の音楽に合わせて

♪オンリーヨーン♪と、リヨン!!と歌うちょっと強引なCMが面白くてお気に入りに。

リヨン市についてはかなり勉強不足なのだが、とりいあえず、リヨンの中心といえば、このベルクール広場。
ここに大きな観覧車があり、夜にはライトアップされてきれいだと知っていたので、パンを食べて再度出発!



中央には・・・



赤いライオンがいる!!
しかも「ONLY LYON」の文字とともに!!
(蘇る、あの感動。)

これを見ずしてリヨンを語れない。



この日もやはり極寒。
毎日お腹と背中にカイロを張るので、ものすごい消費量・・・。
しかもフランスにカイロは売っていないので、この先どうしたらいいんだろう。

なーんて、どうでもいい悩みは、美しい夜景を見たら吹っ飛んだ。
観光客も多いけれど、みんな口をあけて写真を撮るほどきれいなのです。

治安もいいし、好きだなーリヨン。

ただ、ひとつ気になったのは・・・・



座席、むき出し。

絶対怖いと思う、この観覧車。
(しかもスピードが日本と比較して、相当早い。)

アトラクションなみです。

しかも・・・コーヒーカップのように、座席がクルクル回る・・・。こわ・・・!!!

と、いうわけで、リヨンの夜景を楽しみつつ、ハイテンションでスリリングな時間を楽しみたい方、ぜひベルクール広場へお越しください。




Lyon:コンテンポラリーダンスを求めて

2014-01-04 12:13:19 | 旅行 フランス Lyon
フランス、コンテンポラリーダンスの発信の地と言えば、ここだ!!!



メゾン・ドゥ・ラ・ダンス!!!

ちょっと外れたところに突如現るガラス張りホール。
嫌いじゃないぞ。

黄色と白のかわいいホームページから予想をしていたけれど、ポップでキッチュな可愛らしい印象。
ここは、バレエはもちろんのこと、かなり実験的なパフォーマンスまで、上演しているので一度行ってみたかった。



パリのオペラ座みたいに、
「あらマダム、ようこそ。今日この後夜会にはいらっしゃるの?オホホホ」的な雰囲気を一切感じさせない、超庶民的劇場!だけど品がある。

カラフルでかわいらしいフライヤー、本当にセンスを感じる。
うーん、かわいい。かわいくてにっこり。

最近、わたしは「かわいい」と感じるもののそばにいれば、生きていける気がする。
わたしの源は、「kawaii」なのではないかと。

フリル、少女っぽさ、艶やか、ポップ、キッチュ、オーガンジー、パステル・・・
なんでしょう。統一性ないけれど。
でも、「かわいい!!!」と感じている時の、わたしからあふれるパワーが激しい。

色とか、形とか・・・・そのビビビとくる直観を大切にしよう。



そして大学など見学し、橋を通り、アパルトマンへ。



「大学橋」

近くに大学があるので。単純だなあ。



帰りにパン屋へ寄り道。
バゲット(フランスパン)は1ユーロしません。



先っぽをかじってみた。これやるの夢だった。

フランス人は、買ったパンは、手で持って帰ります。(道でパン持った人によく出会う)



チーズをはさんで、簡単なサンドイッチ。
こういうチーズも、2ユーロくらいで丸いものが買えてします。これはカマンベール。
乳製品が本当に安い国です。

さすが農業国。



日本から持ってきた味噌汁も一緒にね。
アサリの味噌汁。かなり、落ち着く。



ポテトチップかった。たまにはジャンキーなものが欲しくなる。

ちなみに、これって昼ごはん。16時くらいだけど。
完全に昼食を食いっぱぐれてしまったのだった。
スケジュール管理失格・・・。